チェック監視に対応した公式のプラグインを利用して、プロセス監視やログ監視などのチェック監視を簡単に実現できます。
公式チェックプラグイン集に含まれるプラグインは下記を参照してください。
公式チェックプラグイン集をインストールする
Linux系OSの場合
インストールにはお使いの環境に合わせてyumリポジトリもしくはaptリポジトリを使うことを推奨しています。リポジトリは 新規ホストの登録 を行う際に設定されます。rpmファイルやdebファイルを直接取得したい場合は、GitHub Releases を参照してください。
rpmパッケージの場合
sudo yum install mackerel-check-plugins
アップデートの際は、以下のコマンドでおこなうことができます。
sudo yum update mackerel-check-plugins
debパッケージの場合
sudo apt-get install mackerel-check-plugins
アップデートの際は、以下のコマンドからおこなうことができます。
sudo apt-get update sudo apt-get install mackerel-check-plugins
Windows Serverの場合
公式プラグインはエージェントに同梱されます。同梱されているプラグインは プラグイン一覧 を参照してください。エージェントのインストール方法については 新規ホストの登録 を参照してください。
エージェントをアップデートすることで同梱のプラグインもアップデートされます。アップデート方法については Windowsにmackerel-agentをインストールする を参照してください。
同梱されていないプラグインについては、公式でのサポート対象外となっていることに加えて、ご自身でビルドを実施していただく必要があります。
公式チェックプラグイン集を利用する
各プラグインの利用方法の詳細は、プラグイン一覧 のドキュメントを参照してください。
Linux系OSの場合
各プラグインは/usr/bin
にインストールされていますので、mackerel-agentの設定ファイルに利用するプラグインに合わせて以下のような設定を追加してください。設定の反映には、mackerel-agentの再起動が必要です。
プロセス監視プラグインを使ってcrondの監視を行いたい場合は以下のようになります。
[plugin.checks.check_cron] command = ["check-procs", "-p", "crond"]
Windows Serverの場合
各プラグインはエージェントのインストールフォルダに格納されており、パスも通っています。mackerel-agentの設定ファイルに利用するプラグインに合わせて以下のような設定を追加してください。設定の反映には、mackerel-agentの再起動が必要です。
プロセス監視プラグインを使ってプロセス名「foobar」の監視を行いたい場合は以下のようになります。
[plugin.checks.check_foobar] command = ["check-procs", "-p", "foobar"]
活用例
公式チェックプラグイン集のコード
公式チェックプラグイン集は GitHub で公開しています。 新しいミドルウェアに対応するプラグインのPull Requestなど、いつでもお待ちしています。
プラグインを作るためには チェック監視項目を追加する を参照してください。