Mackerel ブログ #mackerelio

Mackerelの公式ブログです

監視ルール単位で時間指定ミュートをおこなえるようになりました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の井上(id:a-know)です。前回こちらでお伝えしていたとおり、今回のアップデートのお知らせから、毎週月曜日(第一営業日)のお届けとなります。

先週・15日16日には、Developers Summit 2018 にてブース出展をしていました。

非常に多くの方にお立ち寄りいただきました。今回デブサミのために作成した新作フライヤーも、たくさんの方にお持ち帰りいただきました。 こうしてたくさんの方に直接お会いできるのは、イベントでのブース出展ならではの体験ですね。本当にありがとうございました。

それでは、今回のアップデートを以下にお知らせします。

監視ルール単位で時間指定ミュートをおこなえるようになりました

今までも、全ての監視ルールを対象として、時間を指定してミュート(アラートによる通知を止める)設定をおこなうことはできていましたが、これを、監視ルール単位に実施できるようにしました。

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既にその発生を把握し、対応に着手している障害の通知を一時的に抑制したい、といったときなどに活用いただけると思います。

チェック監視で最大試行回数を設定している場合、アラート詳細で試行時のログも確認できるようになりました

2月2日のアップデートのお知らせで、外形監視における同等の機能のアップデートをお知らせしていましたが、これをチェック監視によるアラートでも利用できるようになりました。

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複数の理由でアラートとなり得る監視条件の場合に、特に有用かと思います。ぜひご活用ください!

メトリック監視の平均値算出方法の仕様調整をおこないました&チェック監視にメモを設定できるようになりました ほか

Mackerelチーム CRE の井上(id:a-know)です。こんにちは。

今週月曜日・5日に、Mackerel公式イベントである『Mackerel Meetup #11』を開催しました。以下が、開催の翌日に書いた開催レポートです。

mackerel.io

参加者の方々にも、続々とブログを書いていただいています。

blog.lorentzca.me

当日は、たくさんの方々から多くのご意見・ご感想・ご要望をいただきました。そのうちのいくつかは、チーム内でも早速動き出しているものもあります。2018年の Mackerel にも、ぜひ注目してくださいね!

それでは、今週のアップデート内容をお伝えします。

メトリック監視の平均値算出方法の仕様調整をおこないました

先日、こちらのブログでも予告をしていましたメトリック監視の平均値算出方法の仕様調整について、今週のリリースにて実施しました。

mackerel.io

このリリースにより、平均値監視をメトリック投稿数をもとに算出した値でおこなうようになりました。今までスキップされてしまっていた5分間隔で投稿されていたメトリックに対しても、正しく平均値監視の対象となります。

チェック監視の設定にメモを設定できるようになりました

[plugin.checks.ssh]
command = "ruby /path/to/check-ssh.rb"
memo = "This check monitor is ..."

上記のように、mackerel-agent のチェック監視の設定にメモを設定できるようになりました。ここで指定した文字列は、アラート通知・アラート詳細画面・ホスト詳細ページで確認することができます。 そのチェック監視によるアラート受けた人に伝えたい初期作業や監視の意味、合わせて確認するべきメトリック項目などをこのメモを使って知らせることができると思います。利用するためには、mackerel-agent を最新の v0.52.0 にアップデートする必要があります。ぜひ活用してみてください!

mackerel-agent が Amazon Linux 2 に対応しました!

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mackerel-agent を Amazon Linux 2 LTS Candidate(2017.12) にインストールできるようになりました。ご要望いただいていた皆様、お待たせいたしました!

Mackerel 関連 OSS をアップデートしました

以下のとおり、各種 OSS をアップデートしました。

mackerel-agent-plugins v0.44.0

  • [aws-elasticsearch] -metric-key-prefix オプションを追加しました
  • mackerel-plugin-aws-s3-requests を新規追加しました
    • CloudWatch リクエストメトリクスを有効にした S3 バケットで、リクエスト数やレイテンシなどを監視することができます。

mackerel-check-plugins v0.17.0

  • [ntpoffset] チェック処理の方式を改善しました
  • [check-tcp] -W オプションを追加しました
    • 予期せぬエラーが発生したときのエラーレベルを Warning に固定することができます。

上記リポジトリに対して Pull Request をくれた皆様、ありがとうございました!

【2/15 〜 2/16】Developers Summit(デブサミ)2018 に登壇&ブース出展します!

ITエンジニア・開発者のお祭り、Developers Summit(デブサミ)2018 が、来週の2月15日(木)、2月16日(金)に開催されます。 初日・2月15日(木)には Mackerelチームの開発ディレクターである粕谷(id:daiksy)が、二日目・2月16日(金)には、私・井上(id:a-know)が、それぞれ登壇します!

リモートワークは難しい - それでもぼくらは歯をくいしばってやっていく - Developers Summit 2018

「自分」をまるごと活かす!私が“CRE”というキャリアを選んだ理由 - Developers Summit 2018

また両日とも、Mackerelを紹介するためのブースも出展しています。ブースでは、ちょっとしたプレゼント企画も考えていますので、ぜひみなさま、このお祭りにお越し下さい!

アップデートのお知らせタイミングを次回から変更します!

このブログの更新とニュースレターの配信でお知らせしている、Mackerel からのアップデートのお知らせは、毎週末の風物詩?としても楽しんでいただいている方も多いと思うのですが、このタイミングを、次回のアップデートのお知らせから以下のように変更します。

  • 【これまで】毎週金曜日(金曜日が祝日の場合は、その前日)
  • 【これから】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)

そのため、次回のアップデートのお知らせは【2月19日(月)】となります。週の始まりの活力としてもらえるようなお知らせをお届けできるように頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いします!

Mackerel Meetup #11 開催レポート!

こんにちは!Mackerelチーム CRE(Customer Reliability Engineer)の井上(id:a-know)です!

昨日・2月5日(月)に、2018年一発目となる Mackerel 公式イベント、Mackerel Meetup #11 を開催しました!今日は、その開催レポートをお届けしたいと思います。

mackerelio.connpass.com

DMM.com様 の素敵な会場!

会場準備のために、今回のイベントの会場となるDMM.com様のセミナースペースに少し早めに会場入りした私たちの目の前に広がっていたのは、そう、ジャングルでした。

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この植物たち、つくりものではなくて全部、生きてるんです!すごい!!

窓を覗くと、外には東京タワーが。素敵すぎます。

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こんな素敵な会場に、これから始まるイベントへの期待感が否が応にも高まります!

The 2018 Mackerel Product Roadmap

今回のミートアップはこれまでと少し趣向を変えて、開会と同時に乾杯をし、お酒を楽しんでいただきながら発表を聞くスタイルに。

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発表のトップバッターは、Mackerelのプロデューサーである杉山(id:sugiyama88)。「The 2018 Mackerel Product Roadmap」と題して、これからのMackerelの進化・進歩の方向性についてお話をさせていただきました。

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今日が Mackerel Meetup に参加するのは初めて、という方に向けた Mackerel の概要、定番機能の説明からはじまり、直近での目玉アップデートのご紹介、2017年リリース機能のふりかえり、と話は進みます。

そして待ちに待った2018年のプロダクトロードマップ(≒ 最新の開発方針)ですが、以下のような項目を発表しました。

  • アラートグループ
  • コンテナの正式サポート
  • カスタムダッシュボード V2
  • 異常検知機能
  • OSS Monitoring Affinity の拡充

特に5点目の「OSS Monitoring Affinity の拡充」について。これは、既存の様々な仕組みに対しての親和性を高める・確保するための仕組みで、これまでには Nagios や Sensu といったツールに対しての Affinity をサポートしていました。今回それに加えて、次世代モニタリングシステムとしても確固たる地位を築きつつある Prometheus に対する Affinity を新たに発表しました。

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Prometheus の優れたアーキテクチャ、そしてそれをとりまくエコシステムはそのままに、Prometheus が苦手とする長期データ保存・ビジュアライズを Mackerel でおこなっていただきやすいような姿を想定しています。

その他、盛りだくさんの発表資料は以下となります。参加された方もそうでない方も、ぜひ確認してみてください!

speakerdeck.com

AWSで実現した Mackerel 時系列データ1分粒度長期保存の裏側

この時点で既に10分押しというタイムスケジュールの中、2番手として登壇したのが Mackerel チームに所属するWebアプリケーションエンジニア、脇坂(id:astj)です。

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「AWSで実現した Mackerel 時系列データ1分粒度長期保存の裏側」と題し、Mackerel の根幹である時系列データベースについてわかりやすく説明をしたのちに、先日発表の大きなアップデートであった「1分粒度時系列データ保持期間の長期化(25時間 → 460日)」をいかにAWSの各種マネージドサービスで実現したか、実現するにあたり工夫した点や気をつけるべきポイントはどういったところにあったか、ということなどについて、具体的な例も交えつつご紹介をしました。

技術的難易度の高い機能をどのように実現したか、といったことのみならず、様々なリミットが課せられているクラウドサービス・マネージドサービスを安全に使うためにモニタリングが欠かせないこともお伝えできたかと思っています。

当日の発表資料は以下となります。ぜひご覧ください!

speakerdeck.com

seesaa meets Mackerel

ここからは Mackerel をお使いいただいているユーザーさんからの発表です。まず発表してくださったのが、シーサー株式会社の瀬戸さん。

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「seesaa meets Mackerel」というタイトルで、「Mackerelを導入する前」「導入した後」「その後のブラッシュアップ・応用」というストーリー構成で、サーバー監視・インフラ管理業務をいかに効率化してきたか、ということについて、ユーザー目線で・ときに赤裸々に、語っていただきました。

Mackerel導入以前、シーサーさんでは savacan(さばかん)という自社ツールでモニタリングを実現していた、とのこと。Mackerel も、その出自ははてな社内で作られたサーバー管理ツールであることから、私も非常に親近感を持ってお話を聞くことができました。

Mackerelを導入したあとも、昨年開催された大イベント・Mackerel DAY での収穫をもとに監視を全て見直した、というお話は、私たちとしても大変うれしいお話でした。今後も、Mackerelユーザーのみなさんの知見を集め、共有できるような場作りをしていきたいと思います。

クラウド(AWS)とオンプレミス環境の両方を運用している、というユーザーの方も多いと思います。既存の監視ツールでは動的な変動の大きいクラウド環境に適用することが難しかったり、またクラウド環境が提供するモニタリングツールでは異なる環境のモニタリングが難しかったり、できなかったりすることもあると思います。今回の瀬戸さんからの発表は、そんな方に向けたエールでもあり、「問題は技術で解決しよう」というメッセージでもあると思っています。発表に使用されていた資料は下記となります、ぜひご一読ください!

speakerdeck.com

Mackerel で ECS をどこまでモニタリングできるのか

2018年初のミートアップのトリを飾っていただいたのが、株式会社マクアケの吉田さん。

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吉田さんは近年、とても精力的に技術活動をされているので、なんらかの形でその成果物をご覧になった方も多いのではないかと思います。

そんな吉田さんも Mackerel ユーザー。今回は、AWS が提供するコンテナオーケストレーションサービスである Amazon ECS を Mackerel でどこまで監視することができるのか、という点にフォーカスした発表をしていただきました。

直前に発表されたロードマップでの「コンテナ正式サポート」とぶつかる内容が多かったようで、ご本人も少し気にされていたようでしたが、それを受けてすでに発表資料がアレンジされていた点はさすがの一言。図や写真を効果的に用いたスライドも、思わず目で追ってしまいました!

ECS や kubernetes などのコンテナオーケストレーションツール、そしてコンテナ環境へのモニタリング対応は、私たちもまだまだ拡充の余地があると認識してはいるのですが、そんな点を鋭くも的確に、指摘してくださいました。具体的には、以下のようなフィードバック・要望を発信していただきました。

  • 動的ポートマッピングだと、mackerel-agent コンテナから ECS タスク内部のメトリックを取得できない
  • コンテナインスタンスに mackerel-agent をインストール(cloud-init)しカスタムメトリックを取得する場合、そのためのスクリプト(吉田さんはシェルスクリプトにて実現)も合わせて配置する必要がある
  • ロールグラフだとポート番号部分をワイルドカード指定・グラフ表示することができない
  • いずれ東京リージョンにも来る AWS Fargate はどのようにモニタリングしていくのか?
  • 本来ならばタスクごとに mackerel-agent コンテナを link するだけで良いはず!コンテナ特化の課金体系が欲しい!

その他にも、「mkr のプラグインインストーラーにおいて、RubyGems の Gemfile のような定義ができると便利かも」といった、Mackerel のヘビーユーザーならでは、といったご意見も。

Mackerel がこの先も発展しつづけるためには、こうしたユーザーの方からのフィードバックは欠かすことができないものだと考えています。そうしたご意見をお持ちの方は、ぜひお気軽にフィードバックをお寄せください!(Mackerelにログイン後、右上にある「サポートチームへ連絡」より送ることができます!)

speakerdeck.com

会の最後は懇親会!

吉田さんの驚異的な時間調整力で、奇跡的に時間通りにはじめることができた懇親会。私もとてもたくさんのユーザーのみなさんと交流することができました。

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昨年末に、Mackerel の開発ディレクターである粕谷(id:daiksy)も以下のようなブログ記事を書いていますが、

mackerel.io

この記事にあるとおり、Mackerel は「開発者に会いに行けるサービス」だと思っています。さらにいうと、私たちからも会いに行くこともでき、その声を直接聞くこともできるサービスです。今回は Mackerel Meetup という形でしたが、今後も様々な機会を設けていきますので、そういった場を利用して意見のやりとりをさせていただき、一緒になって Mackerel というサービスをより良いものにしていけたら、と心から思っています。

今回ご参加いただいた皆様、そしてとても素晴らしい会場を提供してくださった DMM.com 様、本当にありがとうございました! 今後とも Mackerel どうぞよろしくお願いします!

アカウントを持っていない人ともグラフが共有できるようになりました ほか

こんにちは。Mackerelチーム ディレクター id:daiksy です。

来週月曜日はMackerel Meetupです。ぼくも参加する予定で、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。 まだ参加枠はありますので、ぜひお申込みください。

mackerelio.connpass.com

それでは今週のアップデートです。

アカウントを持っていない人ともグラフが共有できるようになりました

Mackerelにはグラフ共有機能があり、iframeや画像など様々な形式で、MackerelのWebUI以外の場所でグラフを参照することができます。 しかしそのためには、ブラウザにMackerelのログインセッションが必要であり、Mackerelのログインアカウントを持っていることが閲覧の前提となっていました。

今回、「URLを知っていれば誰でも閲覧できる」グラフ共有の機能をリリースしました。

公開範囲がこれまでより大きく拡がるため、共有の際はご注意ください。また、この機能によって共有されているグラフには新しいURLが割り当てられ、その様子は一覧に表示されます。

https://mackerel.io/my?tab=sharedGraphs

この一覧から、共有中のグラフを削除することで、共有グラフのURLを無効化し、閲覧を停止することができます。あわせてご利用ください。

外形監視で最大試行回数を設定している場合、アラート詳細で試行時のログも確認できるようになりました

外形監視のアラート詳細において、これまでは最大試行回数が設定されていても、アラートがOpenされた瞬間のログしか表示されておらず、レスポンスタイムの悪化とステータスコードのエラーが混在している場合などで、アラートがなぜOpenされたのかわかりにくい、という問題がありました。そこで、試行時のすべてのログを表示し、アラートの発生理由をわかりやすくしました。

上のスクリーンショットですと、17:44から17:46まで、過去3分間の平均値監視が3回連続でアラート条件にHITした結果、17:46にアラートがOpenしている様子が表現されています。

同様の改善はチェック監視にも適用を予定しています。

メトリック監視の平均値算出方法の仕様調整に関するお知らせ

来週、メトリック監視の平均値監視算出方法の仕様調整を行います。

詳しくは以下をご参照ください。

mackerel.io

メトリック監視の平均値算出方法の仕様調整に関するお知らせ

Mackerelサブプロデューサーの id:Songmu です。表題の件についてお知らせいたします。

概要

メトリックの平均値監視における平均値の算出方法を一律「ポイント数」に対する平均値に変更します。

これは、ホストメトリック監視、及び、URL外形監視のレスポンスタイム監視に影響があります。これらのメトリックは、現在「N分」に対して平均値を算出しています。サービスメトリックに関しては従来通りであるため影響はありません。

影響を受ける可能性のあるユーザー

細かい調整であるため、基本的には大きな影響はありません。

ホストメトリック監視もしくは外形監視のレスポンスタイム監視を設定しており、その上で、2分以上の平均値監視を設定しているユーザーが影響を受ける可能性があります。

特に、1分以外の間隔で投稿されているメトリックの場合、その可能性は高くなります。これは例えば、一部のAWSインテグレーションのメトリックで5分間隔で投稿されているようなものがあります。

変更の実施時期

2018年2月8日(木)

平均値算出方法に関する具体的な新旧対比

各メトリック監視における平均値算出対象を以下のように変更します。

現状 新仕様
ホストメトリック監視 N分 N点(ポイント)
レスポンスタイム監視 N分 N点(ポイント)
サービスメトリック監視 N点(ポイント) N点(ポイント)

「N分」と「N点(ポイント)」の違い

これまで「N分」を対象としていたメトリックに関しては、毎分データが投稿されることを前提として、平均値の算出をおこなっておりました。これは、以下のような場合に直感的ではない挙動となっていました。

  • 1分ではない間隔でデータが投稿されている場合
    • 例えば、5分間隔など
  • メトリックに一時的に抜けが発生する場合
    • 例えば、カウンター値に対する差分計算をおこなっているプラグインの場合、カウンター減少時にはメトリックが算出されません

これらのケースで、2分以上の平均値監視を設定している場合、このように値を観測できていない1分間(null)が含まれている時には、平均値の算出をおこなっていませんでした。

つまり、5分間隔のホストメトリックに関しては、2分以上の平均値監視は実質的に設定できず、データに一時的に抜けがある場合も、その前後の平均値の算出がおこなえない時間帯では監視が動かない仕様となっておりました。

具体的に、データに抜けがある場合に、N分平均とN点(ポイント)平均がどのように異なって算出されるかを以下に例示します。

時刻 生のメトリック 3分平均 3点(ポイント)平均
15:00 10 - -
15:01 11 - -
15:02 12 11 11
15:03 13 12 12
15:04 null null 12
15:05 14 null 13
15:06 15 null 14
15:07 16 15 15

これを、今回の仕様調整で、N点(ポイント)での平均値算出に統一します。

補足など

これで任意の間隔のメトリックで平均値監視が動作するようになりました。但し、現状のサービスメトリック同様、直近24時間以内のメトリックポイントが対象となります。つまり、日次でメトリックを投稿している様な場合には2ポイント以上の平均値監視はうまく動作しません。

投稿間隔が一定ではないケースにおいては、間隔に応じた重み付けなどはおこなわず、単純に平均値の算出をおこないます。

また、最短のメトリック間隔は1分であることは変わりません。つまり、1分間隔の間に複数のメトリックポイントを保存することは現状できません。1分以下の精度で複数のメトリックが投稿された場合であっても、1分間の精度に丸められ、一番最後に投稿された値で上書きされます。

今後もサービスの改善につとめてまいります。ご理解の程よろしくお願いいたします。

2/27(火) データベースメンテナンスに伴うシステム一時停止に関して

Mackerelプロダクトオーナーの、id:Songmuです。表題の通り、計画的なシステムメンテナンスを実施いたします。

本メンテナンスは比較的長時間のシステム停止を要するため、ご利用者のみなさまへは、ご迷惑をおかけいたします。しかしながら、今後も継続的によりよいサービスを提供するために必要不可欠なメンテナンスであるため、ご理解とご協力の程お願いいいたします。

実施予定日時

2018年2月27(火) 14:30-17:30 (JST)

実施内容

データベースメンテナンス

当日の影響に関して

  • メンテナンス終了時刻は、最長ケースであり、メンテナンス作業終了次第メンテナンスは終了となります
  • メンテナンス開始後、暫くの間、Mackerelシステム全体が停止いたします
    • MackerelへのWebアクセスやMackerelエージェントのデータ投稿、APIアクセス(CLIツール含む)、アラート通知などができない状況となります
  • メンテナンス作業が終了し動作確認が取れ次第、メンテナンスを終了しその旨を告知します
  • mackerel-agentのメトリック投稿に関しては、メンテナンス中はmackerel-agent側でバッファリングがおこなわれ、メンテナンス終了後に再送されます
    • 正しく再送された場合、メンテナンス時間中のグラフも表示されます

当日のお知らせに関して

ステータスページ( http://status.mackerel.io )、及び本ブログ( https://mackerel.io/ja/blog/ )にて、状況報告をおこないます。

補助的に、公式Twitter( https://twitter.com/mackerelio_jp )も利用いたします。

本件に関するお問い合わせ先

support@mackerel.io へメールでお問い合わせ下さい

今後ともMackerelをご愛顧くださりますよう、よろしくお願いいたします。

メトリック保持期間と1分粒度メトリックを確認できる期間を拡張しました ほか

Mackerelユーザーの皆様、お待たせしました! Mackerel で保持するメトリックについて、以下の大型アップデートを実施しました。

  • Standardプラン(これまで、メトリックの保持期間が【400日】だったプラン)のメトリック保持期間を【460日】に拡張しました。
  • これまでは【25時間】だった1分粒度のメトリックを確認できる期間が、【460日間】になりました。
    • 機能実装タイミングの関係上、1分粒度のメトリックを確認できるのは 2017年12月1日 以降のデータとなります。

このリリースをみなさんにお伝えできることを、私もとても嬉しく思います。サーバー負荷のシーズナリティの確認、キャパシティプランニングへの活用などが、よりしやすくなります。ぜひご活用ください!

その他のアップデート内容は、以下の通りです。

オーガニゼーションに関連するメールを受け取るアドレスを設定できるようになりました

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上の画像のとおり、「お支払いに関するメール」と「サポートチームとのやり取りのメール」を受け取るアドレスを追加指定できるようになりました。

従来までは、「お支払いに関するメール」はオーナー権限ユーザーの方に、「サポート窓口とのやり取りのメール」は「サポートチームへ連絡」から連絡したユーザーの方に、それぞれメールが送られていましたが、それぞれのユーザーの方に送ることに加えてメールを送る宛先を追加できます。

この設定はオーガニゼーション設定で実施できます。

Mackerel 関連 OSS をアップデートしました

以下のとおり、mackerel-agent をはじめとした各種 OSS をアップデートしました。

mackerel-agent v0.51.0

  • [Windows] memory の pagefile の値が誤って1024分の1倍していた問題を修正しました。

mackerel-agent-plugins v0.43.0

  • プラグインのパスワードを環境変数で渡せるようになりました。対象のプラグインと環境変数名は以下の通りです。
    • mackerel-plugin-postgres
      • PGPASSWORD
    • mackerel-plugin-openldap
      • OPENLDAP_REPL_MASTER_PASSWORD
      • OPENLDAP_REPL_LOCAL_PASSWORD
      • OPENLDAP_PASSWORD
    • mackerel-plugin-redis
      • REDIS_PASSWORD
    • mackerel-plugin-haproxy
      • HAPROXY_PASSWORD
    • mackerel-plugin-sidekiq
      • SIDEKIQ_PASSWORD
    • mackerel-plugin-mysql
      • MYSQL_PASSWORD
    • mackerel-plugin-rabbitmq
      • RABBITMQ_PASSWORD
    • mackerel-plugin-mongodb
      • MONGODB_PASSWORD

mackerel-check-plugins v0.16.0

  • プラグインのパスワードを環境変数で渡せるようになりました。対象のプラグインと環境変数名は以下の通りです。
    • check-ssh
      • LOGIN_PASSWORD
    • check-mysql
      • MYSQL_PASSWORD
    • check-postgresql
      • PGPASSWORD

mkr v0.26.0

  • [Windows] mkr plugin install 時に .zip ファイルも bin ディレクトリにコピーされてしまう問題を修正しました。

Pull Request をくださったみなさま、ありがとうございました!

Mackerel Meetup #11 を開催します

2018年最初の公式イベントである Mackerel Meetup #11 を、2月5日に開催します!

mackerelio.connpass.com

Mackerel をご利用いただいている シーサー株式会社、株式会社マクアケ(登壇順)の二社からゲスト登壇もいただき、盛りだくさんの内容を予定しています!一般枠・ブログ枠ともにまだ余裕があります。今後の Mackerel の進化する方向性などについてのお話もできれば、と考えていますので、ぜひご参加ください!