Mackerelにユーザー登録し、オーガニゼーションを作成すると、エージェントをインストールしてホストを登録できるようになります。エージェントのインストール手順については、お使いの OS ごとのヘルプを参照してください。なお、動作をサポートする環境については 対応環境 を参照してください。
- Amazon Linuxにインストールする
- CentOS / Red Hat Enterprise Linux派生OSにインストールする
- Ubuntu / Debian にインストールする
- Linuxでバイナリファイルを直接使用する
- Windows Serverにインストールする
エージェントをインストールする際に発生する通信
セットアップスクリプトを使用したエージェントのインストール時は下記への通信が行われます。インターネットへの通信が制限されている環境においては、あらかじめ通信を許可してからエージェントのインストールを行ってください。
https://mackerel.io/
- 接続先の IP アドレスは サービスがホストされているIPアドレスとポート番号を教えて下さい を参照してください
- リポジトリ
- Amazon Linux / CentOS / Red Hat Enterprise Linux 派生 OS の場合
http://yum.mackerel.io/
- Ubuntu / Debian の場合
http://apt.mackerel.io/
- リポジトリは Amazon S3 でホストされています。Amazon S3 が使用する IP アドレス範囲は AWS IP アドレスの範囲 を参照してください
- Amazon Linux / CentOS / Red Hat Enterprise Linux 派生 OS の場合
エージェントが動作する際に発生する通信
エージェントのインストール後は下記への通信が行われます。通信できない場合にはエージェントが起動せず、メトリックの投稿が行えません。
https://api.mackerelio.com/
- 接続先の IP アドレスは サービスがホストされているIPアドレスとポート番号を教えてください を参照してください
インターネットへ直接通信できないサーバー向けに、エージェントでは プロキシサーバー の利用が可能となっています。
エージェントの設定ファイル
エージェントの設定ファイルは下記の場所にあります。設定ファイルを利用して行えることは mackerel-agent仕様 をご覧ください。
- Amazon Linux / CentOS / Red Hat Enterprise Linux 派生 OS / Ubuntu / Debian の場合
/etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf
- KCPS版:
/etc/mackerel-agent/mackerel-agent-kcps.conf
- Windows Server の場合
- 64bit版:
C:\Program Files\Mackerel\mackerel-agent\mackerel-agent.conf
- 32bit版:
C:\Program Files (x86)\Mackerel\mackerel-agent\mackerel-agent.conf
- 64bit版:
エージェントのアンインストール
エージェントのアンインストールはお使いのパッケージングシステムにあわせて行ってください。
エージェントのアンインストール時に削除されないファイル
下記のディレクトリ配下にあるエージェントの設定ファイルや idファイルは、エージェントをアンインストールしても削除されません。これらのファイルが残った状態でエージェントを再インストールすると、ホストIDや設定を再利用できます。ただし、そのIDのホストが退役済みの場合はIDを再利用できず、また、エージェントの起動に失敗するため、idファイルを削除したうえでエージェントを起動してください。
- Amazon Linux / CentOS / Red Hat Enterprise Linux 派生 OS / Ubuntu / Debian の場合
/var/lib/mackerel-agent
- KCPS版:
/var/lib/mackerel-agent-kcps
- Windows Server の場合
- 64bit版:
C:\Program Files\Mackerel\mackerel-agent
- 32bit版:
C:\Program Files (x86)\Mackerel\mackerel-agent
- 64bit版:
KCPS外のホストをKCPS版Mackerelで監視する場合
設定ファイルの一番上の行に以下の設定を記述してください。
apibase = "https://kcps-mackerel.io/"