パッケージをインストールする
あらかじめ エージェントのインストール時に発生する通信 を許可してください。
セットアップスクリプトを実行してインストールする
新規ホストの登録 画面で CentOS / Red Hat を選択し、表示されたコマンドを実行します。
curl -fsSL https://mackerel.io/file/script/setup-all-yum-v2.sh | MACKEREL_APIKEY='<YOUR_API_KEY>' sh
インストール完了後にエージェントは自動で起動します。エージェントが起動するとMackerelにホストとして登録されます。ホスト一覧 画面を確認してください。
ホストが登録されない場合は、FAQ:ホストが登録されない の内容を確認してください。
rpmコマンドを使用してインストールする
GitHub の Release ページ で公開している最新版のパッケージを、rpmコマンドを使用してインストールします。
インストールが完了したら mackerel-agent.conf にAPIキーを設定し、エージェントの再起動を行います。APIキーは WebコンソールのAPIキータブ から取得できます。
apikey = "<YOUR_API_KEY>"
エージェントを再起動する
エージェントを再起動する場合は以下のコマンドを実行します。
sudo systemctl restart mackerel-agent
エージェントのログを確認する
エージェントのログはJournalに出力されます。以下のコマンドで確認できます。
sudo journalctl -u mackerel-agent.service
エージェントをバージョンアップする
エージェントをバージョンアップする場合は以下のコマンドを実行します。
sudo yum update mackerel-agent
エージェントをアンインストールする
エージェントをアンインストールする場合は以下のコマンドを実行します。
sudo yum erase mackerel-agent
KCPS版mackerel-agentをRPMパッケージでインストールする
yumコマンドを使用する
まずMackerelのyumリポジトリを登録します:
curl -fsSL http://198.18.0.16/file/setup-yum-kcps.sh | sh
その後、yum
コマンドを用いてインストールできます:
sudo yum install mackerel-agent-kcps
エージェントのアップデートもyum
コマンドから行えます:
sudo yum update mackerel-agent-kcps
rpmコマンドを使用する
rpm
コマンドでインストールするには、以下のコマンドを実行します:
sudo rpm -ivh http://198.18.0.16/file/rpm/mackerel-agent-kcps-latest.noarch.rpm
アップデートの際は、以下のコマンドを実行してください:
sudo rpm -Uvh http://198.18.0.16/file/rpm/mackerel-agent-kcps-latest.noarch.rpm
設定ファイルを編集
/etc/mackerel-agent-kcps/mackerel-agent-kcps.conf
ファイルを編集して、APIキーを設定してください。
apikey = "<YOUR_API_KEY>"
APIキーはオーガニゼーションのページから確認できます。このAPIキーでオーガニゼーションを識別しますので、APIキーは外部に漏らさないようご注意ください。
詳細はmackerel-agent仕様をご覧ください。
設定ファイルを利用して、以下のことを実現できます:
エージェントを起動する
以下のコマンドを実行することでエージェントが起動します。
sudo /etc/init.d/mackerel-agent-kcps start
/var/log/mackerel-agent-kcps.log
にエージェントのログが出力されます。
エージェントが正しく動きはじめると、Mackerelにホストとして登録されます。ダッシュボードなどでご確認ください。
エージェントのアンインストール
mackerel-agentをアンインストールするには、以下のコマンドを実行してください。
yum
でインストールした場合:
sudo yum erase mackerel-agent-kcps
rpm
でインストールした場合:
sudo rpm -e mackerel-agent-kcps
またその際、デフォルトでは /var/lib/mackerel-agent-kcps/id
にホストIDの記録されたファイルが残っているため、これを削除してください。