AWSインテグレーション CloudFront 連携で取得できるメトリックを追加しました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

お盆期間中におけるサポート窓口対応休業についてのお知らせもございます。ぜひ詳細までご確認ください。

AWSインテグレーション CloudFront 連携で取得できるメトリックを追加しました

これまで取得できていた項目に加え、以下のメトリックが新たに監視いただけるようになりました。

  • TotalErrorRate
  • CloudFront Functionsメトリック追加
    • FunctionInvocations
    • FunctionValidationErrors
    • FunctionExecutionErrors
    • FunctionComputeUtilization

メトリック詳細は以下ヘルプをご覧ください。

mackerel.io

AWSインテグレーションの権限設定で iam:GetUser を不要にしました

AWSインテグレーションでタグによる絞り込みの設定を行う際に、AWSインテグレーションの設定のために付与したポリシー以外に追加で権限を付与する必要があるものがあります。

そのうち、Access Key IDとSecret Access Keyを用いた設定を行っている場合は、以下のアクションに対する権限が必要でした。 今回の更新により、以下権限付与が不要となりました。

  • 連携ユーザーに対する iam:GetUser

ドキュメント差分の詳細はこちらをご覧ください。

AWSインテグレーションのために付与する権限をより制限できますので、上記権限を付与されている場合は、削除いただくことをお勧めします。

AWSインテグレーション設定で外部IDのチェックを行うように変更しました

WebコンソールでAWSインテグレーションの設定を行う際に、利用するIAMロールに外部IDの制限設定が行われているかをチェックするよう変更しました。 外部ID の制限が行われていないIAMロールについては、AWSインテグレーション設定画面で権限チェックの結果が無効と表示されるようになります。その場合には、外部ID を制限する設定を行ってください。

f:id:mackerelio:20210727142945p:plain

設定方法は以下ヘルプをご覧ください。

mackerel.io

IAMロールで 外部ID が制限されていない場合、およびMackerelの設定作成ページで取得した 外部ID と異なるIDが設定されている場合は、WebコンソールおよびAPIによるAWSインテグレーションの登録・更新が行えません。

先日以下の記事にてお知らせしておりました通り、Mackerelでは今後、AWSインテグレーションの権限チェックを強化するリリースを段階的に行ってまいります。詳細は以下記事をご覧ください。

mackerel.io

mackerel-agent-plugins アップデート

mackerel-agent-plugins v0.65.0

  • 一部の環境でエラーとなってメトリックが取得できなくなる問題を修正しました。
  • plugin-aws-cloudfront で metric-key-prefix をデフォルトから変更していた際に、グラフ定義に含まれる "Aws" "Cloudfront" などの表記を"AWS" "CloudFront"とするよう変更しました。

mackerel-agent-plugins v0.66.0

  • mackerel-plugin-fluentd に metric-key-prefix オプションを追加しました。

コントリビュートいただいた皆様、ありがとうございました!

ブランドサイトをリニューアルしました

ブランドサイト(https://ja.mackerel.io/)のデザインを刷新しました。新しいコンテンツなども追加していますので、ぜひご覧ください。

20210727141650

お盆期間中におけるサポート窓口対応休業について

Mackerel公式サポート窓口対応(Mackerel にログインしている状態でヘッダー右上に表示されている「サポートチームへ連絡」からのお問い合わせや、support@mackerel.io 宛へのお問い合わせ対応)について、以下の期間中はお休みをさせていただきます。

休業期間:2021年8月12日(木)〜 2021年8月13日(金)

この期間中にいただいたお問い合わせについては、2021年8月16日(月)以降に順次対応させていただきます。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

HTTPプロキシ利用時に mackerel-agent が通信できない不具合を修正しました

こんにちは。Mackerelチーム CRE の西山( id:tukaelu )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

HTTPプロキシ利用時に mackerel-agent が通信できない不具合を修正しました

mackerel-agent v0.71.2 にて、HTTPプロキシの利用が有効となっている場合に通信が行えず、mackerel-agent が起動しない不具合がございましたが v0.72.0 にて修正いたしました。

また今回の改修にあたりこれまでHTTPプロキシの設定は mackerel-agent.conf に http_proxy の項目のみ設定いただけましたが、新たに https_proxy を指定いただけるようになりました。

詳細に関しては以下のヘルプページをご確認くださいませ。

mackerel.io

各種グラフの表示範囲を日時指定できるようになりました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

各種グラフの表示範囲を日時指定できるようになりました

f:id:mackerelio:20210615100634p:plain

グラフ画面上部にある、時計マークをクリックすると、グラフを描画する期間を入力、もしくはカレンダーより選択することで指定いただけるようになりました。

表示期間を指定する方法は、30min、1h、6hなどの相対指定、グラフ上で表示したい箇所のドラッグ&ドロップ、スライドバーの操作などの方法で指定可能でしたが、より詳細に絶対指定することができるようになりました。

キャンペーン実施期間、アプリケーションのリリース前後、障害発生時間帯など、用途に応じて期間を指定する際にご活用ください。

本機能が利用できる対象は以下の通りです。

  • ホスト詳細
  • サービス詳細
  • グラフボード
  • カスタムダッシュボード
  • ホストグラフ全画面表示
  • ロールグラフ全画面表示
  • サービスグラフ全画面表示
  • 式グラフ全画面表示

AWSインテグレーション Aurora連携で取得できるメトリックを追加しました

以下メトリックを追加しました。これは、Aurora MySQLに適用されます。

  • Aborted Clients
  • Row Lock Time

詳細は、以下ヘルプページをご覧ください。

mackerel.io

mackerel-plugin-mysqlで一部の環境でメトリックが取得できなくなる問題を修正しました

mackerel-agent-plugins v0.64.1 にて、mackerel-plugin-mysql を実行すると、一部の環境でエラーとなり、メトリックが取得できなくなる問題を修正しました。(v0.64.2)

mackerel-agent-plugins v0.64.1 をお使いの場合は、アップデートをお願いいたします。

github.com

AWSインテグレーション SES連携で取得できるメトリックを追加しました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の西山( id:tukaelu )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

AWSインテグレーション SES連携で取得できるメトリックを追加しました

これまで取得できていた項目に加え、以下のメトリックが新たに監視いただけるようになりました。

  • Delivery Delay

Delivery Delay の連携を行うには設定セットを使用して、DELIVERY_DELAYイベントタイプをイベントの宛先に追加する必要がございます。詳しくはAWSのヘルプをご確認の上、お試しください。

メトリック詳細は以下ヘルプをご覧ください。

mackerel.io

Internet Explorer 11への対応終了のお知らせ

Mackerelの公式サポートブラウザはGoogle ChromeもしくはMozilla Firefoxの最新版となっており、これまでもInternet Explorer 11(IE11)での動作のサポートは行っておりませんでしたが、一部の機能を除いてお使いいただける状態でした。

今後のMackerelのアップデートによりこれまでIE11でご確認いただけていた機能に関しても完全にサポート対象外となりますので、公式サポートブラウザでのご利用をおねがいいたします。

Mackerelの対応環境に関しては、以下のヘルプをご確認ください。

mackerel.io

また今後はMicrosoft Edgeへの対応も予定しておりますので、こちらはアップデートをお待ちいただければと思います。

mkr dashboards からレガシーカスタムダッシュボードに対応した機能を削除しました

レガシーダッシュボードの廃止に伴い、mkr dashboards の generate / migrate の2コマンドを削除しました。 現行カスタムダッシュボードに対応した mkr dashborads pull / push は引き続きご利用いただけます。

ansible-mackerel-agent をアップデートしました

ansible-mackerel-agent にコントリビュートいただいた2件のプルリクエストをマージいたしました。

コントリビュートにご協力いただきありがとうございました!

Windowsホストに対するロール内異常検知を実験的機能としてリリースしました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

Windowsホストに対するロール内異常検知を実験的機能としてリリースしました

機械学習によるロール内異常検知の機能がWindowsホストに対応しました(実験的機能として)。

実験的機能としての提供期間中は無償にて提供

実験的機能としての提供期間中は、本機能を無償にてご利用いただけます。 Windowsサーバーをご利用の方は、ぜひロール内異常検知機能を有効にして、実際にどのような状態が異常として検知されるのかお試しください。 また、機能に関するフィードバックをお待ちしております。

監視ルールの設定の追加画面にてロール内異常検知を選択し、対象のロール にてWindowsホストで構成されるロールを選択することでご利用いただけます。

mackerel.io

ロール内異常検知とは

ロール内異常検知とは、機械学習を用いて、通常の負荷傾向と異なる状態をアラートとして通知する機能です。 2週間程度のメトリックを学習データとして利用するので、日中帯と夜間帯の負荷傾向の違いや、平日と休日の負荷傾向の違いなどは、通常の負荷傾向として認識されます。例えば以下のような状態は異常として検知されます。

  • 通常であれば夜間の負荷は低いはずなのに、一時的に負荷が増加している
  • 負荷が高いはずの日中帯にロール内の1つのホストだけ負荷が低くなっている

上記のように、通常の固定された閾値設定ではなかなか検知できないような異常についても検知できるのがロール内異常検知の機能です。

より詳しいユースケースなどについては、以下ブログ記事を参考にご覧ください。

mackerel.io

2021年4月15日のリリースより、レガシーカスタムダッシュボードを完全廃止しました

以下にてお知らせしておりました通り、レガシーカスタムダッシュボード機能の順次廃止を行ってまいりましたが、4月15日のリリースにて完全廃止いたしました。

mackerel.io

現在はレガシーカスタムダッシュボードに関する、以下のすべての機能が利用できません。今後は、現行のカスタムダッシュボードをご利用ください。

カスタムダッシュボードの移行などの対応をいただきましたユーザーのみなさま、この度はご協力をいただき誠にありがとうございました。

AWSインテグレーション - EC2 にいくつかのメトリックを追加しました

AWSインテグレーションのEC2に、Amazon EBS metrics for Nitro-based instances に関するメトリックを追加しました。

追加を行ったメトリックは以下の通りです。

  • EBSReadOps
  • EBSWriteOps
  • EBSReadBytes
  • EBSWriteBytes
  • EBSIOBalance%
  • EBSByteBalance%

メトリック詳細は以下ヘルプをご覧ください。

mackerel.io

ゴールデンウィーク期間中におけるサポート窓口対応の休業のお知らせ

Mackerel公式サポート窓口対応(Mackerel にログインしている状態でヘッダー右上に表示されている「サポートチームへ連絡」からのお問い合わせ)について、以下の期間中はお休みをさせていただきます。

ゴールデンウィーク休業期間:2021年4月29日(木)〜2021年5月5日(水)

この期間中にいただいたお問い合わせについては、2021年5月6日(木)以降に順次対応させていただきます。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

AWSインテグレーション EFS連携で取得できるメトリックを追加しました

こんにちは。Mackerelチーム CRE の西山( id:tukaelu )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

AWSインテグレーション EFS連携で取得できるメトリックを追加しました

これまで取得できていた項目に加え、以下のメトリックが新たに監視いただけるようになりました。

  • Data IO Count
    • MeteredIOBytes(efs.data_io_count.metered)
  • Data IO Sum Bytes
    • MeteredIOBytes(efs.data_io_sum_bytes.metered)
  • Data IO Bytes
    • MeteredIOBytes.Minimum(efs.data_io_bytes.Metered.minimum)
    • MeteredIOBytes.Average(efs.data_io_bytes.Metered.average)
    • MeteredIOBytes.Maximum(efs.data_io_bytes.Metered.maximum)
  • Storage
    • StorageBytes.Standard(efs.storage.standard)
    • StorageBytes.IA(efs.storage.ia)
    • StorageBytes.Total(efs.storage.total)

今回の追加により、ホストあたりのメトリック数の最大が28個から36個となります。マイクロホストとしてのメトリック数にはご注意ください。

以下のドキュメントもあわせてご確認ください。

mackerel.io

AWSインテグレーションが Amazon Connect に対応しました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

AWSインテグレーションが Amazon Connect に対応しました

AWSインテグレーションで監視できるコンポーネントに、 Amazon Connect を追加しました。 Amazon Connect はクラウド上でコールセンターシステムを構築できる機能を揃えたAWSのサービスです。

取得できるメトリックや注意事項など詳細は以下ヘルプを参照ください。

mackerel.io

AWSインテグレーション - RDS で取得できるメトリックに Aurora の VolumeBytesUsed を追加しました

AWSインテグレーション - RDS で取得できるメトリックに Amazon Aurora のクラスターレベルのメトリクス VolumeBytesUsed を追加しました。 これは、Aurora DB インスタンスで使用されたストレージ容量に関するメトリックです。メトリックの説明に関してはAWSのヘルプ(Aurora)をご確認ください。 これは、クラスター毎に発生するメトリックであり、同じクラスターのインスタンスの場合、同じメトリックが表示されます。

詳細はについては以下ヘルプを参照ください。

mackerel.io

AWSインテグレーション - Batch のホスト名に prefix を付与するよう変更しました

AWSインテグレーションにて、 AWS Batch を登録した際にホスト名に AWS-Batch をprefixとして付与するよう変更しました。 ホスト名は AWS-Batch-"リージョン名" として登録されます。 また、すでに登録済みのホスト名はこの更新により上書きされます。

AWSインテグレーションのAWS Batchの詳細は以下ヘルプを参照ください。

mackerel.io

mkr dashboards push で一部ウィジェットが更新できない問題を修正しました

mkr v0.44.2 にて mkr dashboards push にてアラートステータスウィジェットと数値ウィジェットが更新できない問題を修正しました。

ホスト情報の取得API のレスポンスから type を削除し、size を追加しました

ホスト情報の取得API のレスポンス内容を変更しました。 以下の通り type が削除され、size を追加しました。 なお、mackerel-client-ruby v0.10.0、mackerel-client-go v0.16.0 それぞれのバージョンにて上記変更に対応しております。

削除

  • type:ホストの種別("agent", "container-agent", "cloud" など)

追加

  • size:ホストの種類 ("standard" または "micro")

size では対象のホストがスタンダードホスト、マイクロホストのいずれであるかをAPI経由で取得いただけます。

ホスト情報の取得APIの仕様は以下を参照ください。

mackerel.io

スタンダードホストとマイクロホストの違いはヘルプ 「ホスト」の種類について を参照ください。