こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。
- 各種グラフの表示範囲を日時指定できるようになりました
- AWSインテグレーション Aurora連携で取得できるメトリックを追加しました
- mackerel-plugin-mysqlで一部の環境でメトリックが取得できなくなる問題を修正しました
各種グラフの表示範囲を日時指定できるようになりました
グラフ画面上部にある、時計マークをクリックすると、グラフを描画する期間を入力、もしくはカレンダーより選択することで指定いただけるようになりました。
表示期間を指定する方法は、30min、1h、6hなどの相対指定、グラフ上で表示したい箇所のドラッグ&ドロップ、スライドバーの操作などの方法で指定可能でしたが、より詳細に絶対指定することができるようになりました。
キャンペーン実施期間、アプリケーションのリリース前後、障害発生時間帯など、用途に応じて期間を指定する際にご活用ください。
本機能が利用できる対象は以下の通りです。
- ホスト詳細
- サービス詳細
- グラフボード
- カスタムダッシュボード
- ホストグラフ全画面表示
- ロールグラフ全画面表示
- サービスグラフ全画面表示
- 式グラフ全画面表示
AWSインテグレーション Aurora連携で取得できるメトリックを追加しました
以下メトリックを追加しました。これは、Aurora MySQLに適用されます。
- Aborted Clients
- Row Lock Time
詳細は、以下ヘルプページをご覧ください。
mackerel-plugin-mysqlで一部の環境でメトリックが取得できなくなる問題を修正しました
mackerel-agent-plugins v0.64.1 にて、mackerel-plugin-mysql を実行すると、一部の環境でエラーとなり、メトリックが取得できなくなる問題を修正しました。(v0.64.2)
mackerel-agent-plugins v0.64.1 をお使いの場合は、アップデートをお願いいたします。