こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。
- AWSインテグレーションが Amazon Connect に対応しました
- AWSインテグレーション - RDS で取得できるメトリックに Aurora の VolumeBytesUsed を追加しました
- AWSインテグレーション - Batch のホスト名に prefix を付与するよう変更しました
- mkr dashboards push で一部ウィジェットが更新できない問題を修正しました
- ホスト情報の取得API のレスポンスから type を削除し、size を追加しました
AWSインテグレーションが Amazon Connect に対応しました
AWSインテグレーションで監視できるコンポーネントに、 Amazon Connect を追加しました。 Amazon Connect はクラウド上でコールセンターシステムを構築できる機能を揃えたAWSのサービスです。
取得できるメトリックや注意事項など詳細は以下ヘルプを参照ください。
AWSインテグレーション - RDS で取得できるメトリックに Aurora の VolumeBytesUsed を追加しました
AWSインテグレーション - RDS で取得できるメトリックに Amazon Aurora のクラスターレベルのメトリクス VolumeBytesUsed
を追加しました。
これは、Aurora DB インスタンスで使用されたストレージ容量に関するメトリックです。メトリックの説明に関してはAWSのヘルプ(Aurora)をご確認ください。
これは、クラスター毎に発生するメトリックであり、同じクラスターのインスタンスの場合、同じメトリックが表示されます。
詳細はについては以下ヘルプを参照ください。
AWSインテグレーション - Batch のホスト名に prefix を付与するよう変更しました
AWSインテグレーションにて、 AWS Batch を登録した際にホスト名に AWS-Batch
をprefixとして付与するよう変更しました。
ホスト名は AWS-Batch-"リージョン名"
として登録されます。
また、すでに登録済みのホスト名はこの更新により上書きされます。
AWSインテグレーションのAWS Batchの詳細は以下ヘルプを参照ください。
mkr dashboards push で一部ウィジェットが更新できない問題を修正しました
mkr v0.44.2 にて mkr dashboards push
にてアラートステータスウィジェットと数値ウィジェットが更新できない問題を修正しました。
ホスト情報の取得API のレスポンスから type を削除し、size を追加しました
ホスト情報の取得API のレスポンス内容を変更しました。
以下の通り type
が削除され、size
を追加しました。
なお、mackerel-client-ruby v0.10.0、mackerel-client-go v0.16.0 それぞれのバージョンにて上記変更に対応しております。
削除
type
:ホストの種別("agent", "container-agent", "cloud" など)
追加
size
:ホストの種類 ("standard" または "micro")
size
では対象のホストがスタンダードホスト、マイクロホストのいずれであるかをAPI経由で取得いただけます。
ホスト情報の取得APIの仕様は以下を参照ください。
スタンダードホストとマイクロホストの違いはヘルプ 「ホスト」の種類について を参照ください。