Windowsホストに対するロール内異常検知を実験的機能としてリリースしました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

Windowsホストに対するロール内異常検知を実験的機能としてリリースしました

機械学習によるロール内異常検知の機能がWindowsホストに対応しました(実験的機能として)。

実験的機能としての提供期間中は無償にて提供

実験的機能としての提供期間中は、本機能を無償にてご利用いただけます。 Windowsサーバーをご利用の方は、ぜひロール内異常検知機能を有効にして、実際にどのような状態が異常として検知されるのかお試しください。 また、機能に関するフィードバックをお待ちしております。

監視ルールの設定の追加画面にてロール内異常検知を選択し、対象のロール にてWindowsホストで構成されるロールを選択することでご利用いただけます。

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ロール内異常検知とは

ロール内異常検知とは、機械学習を用いて、通常の負荷傾向と異なる状態をアラートとして通知する機能です。 2週間程度のメトリックを学習データとして利用するので、日中帯と夜間帯の負荷傾向の違いや、平日と休日の負荷傾向の違いなどは、通常の負荷傾向として認識されます。例えば以下のような状態は異常として検知されます。

  • 通常であれば夜間の負荷は低いはずなのに、一時的に負荷が増加している
  • 負荷が高いはずの日中帯にロール内の1つのホストだけ負荷が低くなっている

上記のように、通常の固定された閾値設定ではなかなか検知できないような異常についても検知できるのがロール内異常検知の機能です。

より詳しいユースケースなどについては、以下ブログ記事を参考にご覧ください。

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2021年4月15日のリリースより、レガシーカスタムダッシュボードを完全廃止しました

以下にてお知らせしておりました通り、レガシーカスタムダッシュボード機能の順次廃止を行ってまいりましたが、4月15日のリリースにて完全廃止いたしました。

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現在はレガシーカスタムダッシュボードに関する、以下のすべての機能が利用できません。今後は、現行のカスタムダッシュボードをご利用ください。

カスタムダッシュボードの移行などの対応をいただきましたユーザーのみなさま、この度はご協力をいただき誠にありがとうございました。

AWSインテグレーション - EC2 にいくつかのメトリックを追加しました

AWSインテグレーションのEC2に、Amazon EBS metrics for Nitro-based instances に関するメトリックを追加しました。

追加を行ったメトリックは以下の通りです。

  • EBSReadOps
  • EBSWriteOps
  • EBSReadBytes
  • EBSWriteBytes
  • EBSIOBalance%
  • EBSByteBalance%

メトリック詳細は以下ヘルプをご覧ください。

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ゴールデンウィーク期間中におけるサポート窓口対応の休業のお知らせ

Mackerel公式サポート窓口対応(Mackerel にログインしている状態でヘッダー右上に表示されている「サポートチームへ連絡」からのお問い合わせ)について、以下の期間中はお休みをさせていただきます。

ゴールデンウィーク休業期間:2021年4月29日(木)〜2021年5月5日(水)

この期間中にいただいたお問い合わせについては、2021年5月6日(木)以降に順次対応させていただきます。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。