いつもMackerelをご利用いただきありがとうございます。今回は、機能廃止に関するお知らせです。対象機能をご利用の場合、自動的な移行などはおこなわれませんので、あらかじめのご対応などをお願いします。詳細については以下をご確認ください。
対象機能
- レガシーカスタムダッシュボード
- Webコンソールからの作成・閲覧・更新
- Web API( https://mackerel.io/ja/api-docs/entry/dashboards/legacy )
- コマンドラインツール
mkr
のサブコマンドdashboards
- APIクライアント・mackerel-client-go の該当機能
廃止スケジュール
機能廃止に向けたスケジュールは、以下のとおりです。
- 2021年1月末をもって、レガシーカスタムダッシュボードの新規作成をおこなえなくします。
- 2021年3月末をもって、作成済みのレガシーカスタムダッシュボードの閲覧・更新をおこなえなくします。
レガシーカスタムダッシュボードから現行のカスタムダッシュボードへの移行などについて
作成済みのレガシーカスタムダッシュボードから現行のカスタムダッシュボードへの移行などについては、自動的にはおこなわれません。
- お手数ですが、ご利用の皆様ご自身にて移行作業を実施ください。
- レガシーカスタムダッシュボード定義はMarkdown形式であり、現行のカスタムダッシュボードでサポートされているMarkdownウィジェットでも利用可能です。
- また、現行のカスタムダッシュボードに対する Web API が利用可能です。
その他注意点等
- 「対象機能」に記載のとおり、Web API やコマンドラインツールなどでも順次利用ができなくなります。
- 現行カスタムダッシュボードを
mkr
で扱えるようにするためのアップデートについては現時点で未定です(mkr dashboards
はレガシーカスタムダッシュボードにのみ対応しています)。
- 現行カスタムダッシュボードを
対象機能をご利用の皆様にはご迷惑をおかけいたします。レガシーカスタムダッシュボードと比較して現行のカスタムダッシュボードでは、上記のMarkdownウィジェットのほかにも便利なウィジェットをサポートしていることに加え、各ウィジェットサイズや配置を直感的に変更できたり、表示範囲を一括で切り替えることもできたりと、あらゆる面で便利なものになっています。
ぜひこれを機会に、現行のカスタムダッシュボードをご利用いただけたらと思います。皆様のご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。