container-agent・terraform-provider-mackerel が ARM64 に対応しました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の西山( id:tukaelu )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

container-agent が ARM64 に対応しました

container-agent が ARM64 に対応しました! Amazon ECR Public にも公開済みですので、ぜひご活用ください。

gallery.ecr.aws

terraform-provider-mackerel が M1 Mac でもご利用いただけるようになりました

開発マシンとして M1 Mac が使用されるケースも増えてきましたが、terraform-provider-mackerel が v0.0.8 にて M1 Mac でも動作するよう対応しました!

こちらは @handlename さんにコントリビュートいただきました。ありがとうございました!

mackerelio-labs/mackerel | Terraform Registry

mackerel-agentのDocker イメージが ARM64 に対応しました

mackerel-agent の Docker イメージも linux/arm64 に対応しました。

Debian11をサポート対象OSに追加しました

これまで Debian は 9 / 10 がサポート対象でしたが、11にも対応しました。

最新のサポート対象OSはこちらをご確認ください。

mackerel.io

mkrコマンド / API でホストのメモを登録できるようにしました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

mkrコマンド / API でホストのメモを登録できるようにしました

Mackerelでは、ホストに対して任意のメモを残すことができます。 Webコンソールから設定する際は、以下をクリックします。

f:id:mackerelio:20211220181137p:plain

このホストのメモを mkrコマンド / API から登録できるよう変更しました。

mkrコマンドでは create および update サブコマンドで、以下のように --memo オプションを使用してホストのメモを登録できます。 詳細はmkr --helpにてご確認ください。

  • ホストの登録: mkr create --memo <value> <hostId>
  • ホストの更新: mkr update --memo <value> <hostId>

またAPIの場合は、ホストの登録API、ホストの更新API でそれぞれ同様の操作を行えます。 詳細については、以下API仕様をご覧ください。

mackerel.io

アラートIDを指定してアラート情報を取得できるAPIを公開しました

アラートIDを指定して、APIからアラート情報を取得できるようになりました。 Webhook通知で受け取ったアラートIDからアラートの詳細情報を確認したい場合などに活用できます。

詳細については、以下API仕様をご覧ください。

mackerel.io

Appleシリコン搭載のMacへmackerel-agentをインストールできるようにしました

brewコマンドを利用して、M1チップ等Appleシリコン搭載のMacへmackerel-agentをインストールできるようにしました。 macOSへのmackerel-agentのインストール手順は、以下ヘルプを参考にしてください。

mackerel.io

CentOS Stream 8 を対応環境に追加しました

CentOS Stream 8 でもmackerel-agentの動作保証を行うよう変更しました。 mackerel-agentの対応環境の詳細については以下ヘルプで公開しております。

mackerel.io

障害やメンテナンスの情報をカレンダー購読できるようにしました

Mackerelの障害やメンテナンスの情報は、https://status.mackerel.io/ にて公開しております。 https://status.mackerel.io/ の設定から、カレンダー購読を有効にしていただけるよう変更しました。

画面右上のSUBSCRIBEから、カレンダーのアイコンをクリックして設定してください。

f:id:mackerelio:20211221131200p:plain

mackerel-plugin-sidekiq をアップデートしました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の五十嵐( id:masarasi )です。

今回のアップデート内容をお知らせします。

mackerel-plugin-sidekiq をアップデートしました

mackerel-plugin-sidekiq で latency のメトリックが取得可能になりました。

今回の機能は @ch1aki さんが Pull Request をくださいました。リリースにあたりご協力いただいた @ch1akiさんにはこの場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

github.com

12月8日(水)にメンテナンスのためシステムを一時停止します

先日、下記エントリでもお知らせしましたが、12月8日(水)にメンテナンスのためシステムを一時停止します。 ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

mackerel.io

年末年始期間中におけるサポート窓口対応の休業のお知らせ

Mackerel にログインしている状態でヘッダー右上に表示されている「サポートチームへ連絡」からのお問い合わせへの対応について、以下の年末年始期間中はお休みさせていただきます。

年末年始休業期間:2021年12月28日(火)〜2022年1月4日(火)

この期間中にいただいたお問い合わせについては、2022年1月5日(水)以降に順次対応させていただきます。

Mackerelアドベントカレンダー2021受付中です!

12月といえばアドベントカレンダーです!今年のMackerelアドベントカレンダーもまだまだ受付中ですので、みなさまぜひご参加ください!

qiita.com

mkr に AWS インテグレーション設定の一覧を取得するコマンドを追加しました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

mkr に AWSインテグレーション設定の一覧を取得するコマンドを追加しました

mkr にAWSインテグレーションの設定一覧を取得できるサブコマンドmkr aws-integrationsを追加しました。

mkrコマンドの使い方は、以下ヘルプをご覧ください。

mackerel.io

check-log にディレクトリオプションを追加しました

Windows環境で check-log を利用する際、X:\PATH\TO\FILE_20211026_1545.txtのようなファイルを正規表現をパターンマッチングをするため--file-patternX:\\PATH\\TO\\FILE_\\d{8}_\\d{6}.txt のように指定すると、ディレクトリの区切り記号である\が正規表現の記法と衝突するため、ファイルが検出されずUNKNOWNになってしまうという挙動となっていました。これに対応するため、check-log にディレクトリオプションを追加しました。

Windows Server環境では、--search-in-directory--file-patternの両方のオプションを使用することをお勧めします。

オプションの利用方法は以下ヘルプをご覧ください。

mackerel.io

その他OSSのアップデート

  • [mackerel-agent-plugins v0.69.0] MySQL 5.7環境で一部取得できていなかったメトリックを取得できるよう改修しました
  • [go-check-plugins v0.41.1] check-mysql プラグインで replication サブコマンド実行時にある条件下で mysqld のログが出力されてしまう事象を解消しました
  • [mackerel-client-go v0.19.0] API、terraform-provider-mackerelで外形監視の設定を変更すると「リダイレクトする」のチェックが外れてしまう事象を解消しました

コントリビュートいただいた皆様、またご要望をいただいたユーザーの皆様、ありがとうございました!

ホスト退役後のカスタムメトリックもロールグラフで参照できるようになりました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の西山( id:tukaelu )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

ホスト退役後のカスタムメトリックもロールグラフで参照できるようになりました

これまでは退役したホストのメトリックは、mackerel-agent から投稿されたシステムメトリックのみ、紐付けされていたロールのグラフにて退役後でも参照することができ、クラウドインテグレーションや各種プラグインなどによって投稿されるカスタムメトリックはその対象ではありませんでした。

今回のアップデートではカスタムメトリックもシステムメトリックと同様に、退役後のロールのグラフで参照ができるようになりました!

これまで多くのユーザーの方からご要望をいただいておりましたが、コンテナ環境のようなライフサイクルが短くホストの入れ替わりの激しい環境などで、Mackerelをよりよく使っていただけるのではないかと思います。

こちらは導入プランに関わらずご利用いただけますので、ぜひご活用くださいませ!

mackerel-agent のコードサイニング証明書を更新しました

mackerel-agent のコードサイニング証明書を更新しました。

過去にダウンロードした古いインストーラーによるインストールが行えない場合などは、最新版のインストーラーをご利用ください。

check-mysql の通信を暗号化できるオプションを追加しました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦( id:missasan )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

check-mysql の通信を暗号化できるオプションを追加しました

go-check-plugins v0.40.0 にて check-mysql に以下3つのオプションを追加しました。 これらのオプションにより、プラグインとデータベース間の通信を暗号化することができます。

  • --tls Enable TLS connection
  • --tls-root-cert The root certificate used for TLS certificate verification
  • --tls-skip-verify Disable TLS certificate verification

詳細は以下をご覧ください。

github.com

MySQLのバージョンによって取得できていなかったメトリックを取得できるように修正しました

mackerel-agent-plugins v0.68.0 にて mackerel-plugin-mysql でMySQLのバージョンごとの差異によって取得できていなかったメトリックが取得できるよう修正を行いました。

修正点は以下の通りです。

  • MySQL 5.7 で、InnoDBのステータス情報の形式が変わっており取得できていなかったpending log flushes の行をパースできるようにしました。
  • MySQL 5.6、MySQL 5.7、MySQL 8.0 で、InnoDBの非同期IOのステータスが取得できなくなっていたのを修正しました。

github.com

Amazon Aurora PostgreSQL互換インターフェースへの対応を行いました

mackerel-agent-plugins v0.68.0 にて mackerel-plugin-postgres にAmazon Aurora PostgreSQL互換インターフェースに対応する変更を行いました。

詳細の変更点については以下をご覧ください。

github.com

今回も、コントリビュートいただいた皆様、ありがとうございました!

AWSインテグレーションでIAMロールによる認証利用時の権限チェック頻度を変更しました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の西山( id:tukaelu )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

AWSインテグレーションでIAMロールによる認証利用時の権限チェック頻度を変更しました

AWSインテグレーションでIAMロールによる認証を利用している環境では、メトリック取得時にIAMロールに不必要に強い権限が付与されていないことをチェックしていますが、この実行頻度を増やす対応を行いました。

こちらは先日以下の記事にてお知らせしておりました、AWSインテグレーションの権限チェックを強化するリリースの一環となります。詳細は以下記事をご覧ください。

mackerel.io

また今回の対応により、権限チェックによるログがCloudTrailに出力される頻度の増加とあわせて、UnauthorizedOperationエラーが記録されるようになります。 権限チェックは CreateInternetGateway API を dry-run にて実行しており、Mackerelから実際にリソースを作成するようなことはございませんのでご安心ください。

今回のMackerelの変更に伴い、ユーザーのみなさまにはご不便をおかけいたしますが、セキュリティ強化のため、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

mackerel-plugin-fluentdに -workers オプションを追加しました

Fluentdで複数のワーカーを動作させている場合、ワーカーそれぞれのメトリックが取得できるようになりました(デフォルトは1)。

-workers 2 以上を指定して複数ワーカーを監視される場合、メトリック名にワーカーの名前が追加され、これまでのメトリック名と異なりますのでご注意ください。

詳しくは、プラグインのREADMEをご確認ください。

github.com

cookbook-mackerel-agent のサポート対象の Chef / Ruby バージョンを変更しました

これまでは Ruby 2.3 以降、Chef 13.x, 14.x をサポートしていましたがEOLを迎えたため、今後のサポート対象は以下となります。

  • Ruby 2.6, 2.7
  • Chef 16.x

詳しくは、こちらのリポジトリをご確認ください。

github.com

お盆期間中におけるサポート窓口対応休業について

以前のお知らせでもご案内してますが、Mackerel公式サポート窓口対応(Mackerel にログインしている状態でヘッダー右上に表示されている「サポートチームへ連絡」からのお問い合わせや、support@mackerel.io 宛へのお問い合わせ対応)について、以下の期間中はお休みをさせていただきます。

休業期間:2021年8月12日(木)〜 2021年8月13日(金)

この期間中にいただいたお問い合わせについては、2021年8月16日(月)以降に順次対応させていただきます。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。