アラートの一覧
アラートの一覧を取得します。
GET
/api/v0/alerts
APIキーに必要な権限
- Read
入力(クエリパラメータ)
次のパラメータでアラートを絞り込むことができます。withClosed
が指定されていない場合は、発生中のアラートのみが返却されます。
nextId
が指定されていない場合は、直近のアラートの発生時刻の新しい順で返却されます。
PARAM | TYPE | DESCRIPTION |
---|---|---|
withClosed |
boolean | [optional] 解決済みのアラートも取得するかどうか。真なら発生済みに加えて解決済みのアラートも取得されます。 |
nextId |
string | [optional] nextId が指定された場合は、指定されたアラートのidよりも以前のアラートを取得します。 |
limit |
number | [optional] 取得するアラートの上限数。省略時は100件まで取得します。指定できる最大は100です。 |
応答
成功時
{ "alerts": [<alert>, <alert>, ...], "nextId": xxx }
並び順は、アラートの発生時刻が新しい順です。 nextId
はアラートが limit
件より多くあるときに取得されます。
<alert>
は以下のキーを持つオブジェクトです。
KEY | TYPE | DESCRIPTION |
---|---|---|
id |
string | アラートのid。 |
status |
string | アラートの現在のステータス "OK" 、 "CRITICAL" 、 "WARNING" 、 "UNKNOWN" のいずれかになります。 |
monitorId |
string | アラートを発生させた監視ルールのid。 |
type |
string | 監視ルールの種別。疎通 ("connectivity" )、ホストメトリック ("host" )、サービスメトリック ("service" )、外形監視 ("external" )、チェック監視 ("check" )、式監視 ("expression" )、ロール内異常検知 ("anomalyDetection" )、クエリ監視("query" ) のいずれかになります。 |
hostId |
string | [optional] 関連するホストのid。監視ルールの種別が "connectivity" 、"host" 、"check" 、"anomalyDetection" の時のみ存在します。 |
series |
object | [optional] 監視対象の系列。監視ルールの種別が "query" の時のみ存在します。*1 |
value |
number | [optional] 監視対象の値。監視ルールの種別が "host" 、"service" 、"query" の時または "external" で応答時間の設定がある時のみ存在します。 |
message |
string | [optional] 監視対象のメッセージ。監視ルールの種別が "check" の時または "external" の時のみ存在します。 |
reason |
string | [optional] アラートを閉じた理由。アラートが解決していない時は存在しません。 |
openedAt |
number | アラートの発生時刻 (epoch秒) |
closedAt |
number | [optional] アラートの解決時刻 (epoch秒)。アラートが既に解決している時のみ存在します。 |
*1 series
seriesは以下のキーを持つオブジェクトです。
KEY | TYPE | DESCRIPTION |
---|---|---|
name |
string | 監視対象のラベル対応メトリックの名前。 例: "container.cpu.utilization" |
labels |
object | 監視対象のラベル対応メトリックのラベル一覧。ラベルのキーと値をキーと値とするオブジェクト。例: {"ip":"127.0.0.1"} |
失敗時
STATUS CODE | DESCRIPTION |
---|---|
400 | limit の値が最大値(100)より大きい場合 |
アラートの取得
GET
/api/v0/alerts/<alertId>
APIキーに必要な権限
- Read
応答
成功時
アラートの情報が返却されます。形式はアラートの一覧で取得できるアラートの形式と同様です。
失敗時
STATUS CODE | DESCRIPTION |
---|---|
404 | 指定されたIDのアラートがみつからないとき |
アラートの更新
PUT
/api/v0/alerts/<alertId>
APIキーに必要な権限
- Read
- Write
入力
{ "memo": "<text>" }
memo
フィールドには任意のテキストを記述できます。このフィールドは必須項目です。
応答
成功時
アラートのIDとメモが返却されます。
"id": "<alertId>", "memo": "<text>"
失敗時
STATUS CODE | DESCRIPTION |
---|---|
403 | APIキーに書き込み権限がないとき / 許可されたIPアドレス範囲外からのアクセスの場合 |
404 | 指定されたIDのアラートがみつからないとき |
413 | 指定されたメモが80KBを超過している時 |
アラートを閉じる
指定したアラートを閉じます。
POST
/api/v0/alerts/<alertId>/close
APIキーに必要な権限
- Read
- Write
入力
{ "reason": "<text>" }
reason
フィールドには任意のテキストを記述できます。このフィールドは必須項目です。
応答
成功時
更新後のアラートを返します。
{ "id": "<alertId>", "status": "OK", ... "reason": "<reason>", "openedAt": <openedAt>, "closedAt": <closedAt> }
アラートの取得の項目の <alert>
オブジェクトと同じです。 reason
と closedAt
が存在します。
失敗時
STATUS CODE | DESCRIPTION |
---|---|
404 | <alertId> に対応するアラートが見つからないとき |
403 | APIキーに書き込み権限がないとき / 許可されたIPアドレス範囲外からのアクセスの場合 |