9月も半ばを過ぎ、ようやく季節も秋めいてきましたね。 急に肌寒くなる日も増えてきそうです。みなさん、くれぐれも体調にはお気をつけください。
それでは、今週のアップデート情報をお伝えします。
5分間隔で投稿されたホストメトリックを25時間以上遡って確認できるようになりました
今年の2月に、AWSインテグレーションにより取得可能なEC2カスタムメトリックの粒度と、Mackerelの時系列データの仕様について - Mackerel ブログ #mackerelio でもお知らせしておりましたが、これまでの Mackerel では、毎分間隔で投稿されることを前提としているホストメトリックを5分以上の間隔で投稿した場合、時間の経過に伴う丸め処理により、25時間以上のデータは消失する仕様でした。
これが、今週のアップデートにより、25時間以上のデータも遡って確認できるようになりました。これにより、AWSインテグレーションにより取得されるメトリックのうち5分粒度のデータについても、過去の推移を Mackerel 上で確認できるようになっています。
こちらのお知らせでもお知らせしていた、「新時系列データシステム」の開発成果の一部となります。引き続き改善を進めていきますので、今後のアップデートにご期待ください。
Ansible Galaxy に登録している公式ロールの名称を変更しました
Ansible Galaxy に登録している公式ロールを更新しました。バージョンは 0.7.0
になっています。
これに伴い、ロール名を mackerel
から mackerelio
に変更しています。今までの名前ではご利用いただけなくなっていますので、ご注意ください。
また今回のバージョンアップにより、check プラグインのオプションを指定できるようになっています。ぜひ活用してください。
mackerel-agent-plugins などをアップデートしました
mackerel-agent-plugins などをアップデートしました。以下に詳細をまとめてお伝えします。
mackerel-agent-plugins v0.32.0
- [memcached]
evicted.reclaimed
とevicted.nonzero_evictions
メトリックを追加しました - [accesslog] 長いログをスキャンできるよう調整しました
- [mysql] 微調整をおこないました
- [Redis] 微調整をおこないました
mkr v0.18.0
create
サブコマンドで--customIdentifier
オプションにより custom_identifier を指定できるようになりました
cookbook-mackerel-agent
- 新しいパッケージリポジトリに対応しました
- 新しいパッケージリポジトリの詳細については mackerel-agentのyumとaptの新パッケージリポジトリのお知らせ - Mackerel ブログ #mackerelio をご覧ください。
コントリビュートいただいた皆様、ありがとうございました!
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