グラフ共有の際に特定のメトリックを指定して投稿できるようになりました ほか

こんにちは。Mackerelチームディレクターの粕谷 (id:daiksy) です。

この毎週の新機能をお知らせするブログは毎週金曜日に公開しているのですが、今週は木曜日の公開となります。

Mackerel開発チームでは先週から、はてなサマーインターンの参加者がチームでの機能開発を体験しています。 はてなインターンは明日が最終日となり、各チームに配属されたインターン生が成果発表を行います。

そこで今週は、明日のインターン生の成果発表に備えて1日早く新機能をお知らせすることになりました。

今週お知らせする新機能は、いずれもインターン生が開発チームのサポートを受けて実装したものになります!

それでは今週のアップデートです。

通知チャンネルへのグラフ投稿の際に特定のメトリックを指定して投稿できるようになりました

これまでMackerelのグラフ投稿機能では、グラフ内に含まれるすべてのメトリックのグラフが表示された状態でグラフが共有されていました。 例えば、 memory.usedの傾向について議論がしたいのに、凡例を絞ってチャンネルに投稿しても、全てのメトリックが表示されたグラフが表示されていました。

今回のアップデートでは、ホストメトリックグラフにて特定のメトリックを選択した状態でグラフが共有できるようになりました。

下のスクリーンショットは、memory.used のみを選択した状態でSlackにグラフ共有されている様子です。

もちろんこの共有グラフのパーマリンクも、memory.used のみが選択されたリンクになっています。

アラート詳細画面にログに、通知先のチャンネルが表示されるようになりました

アラート詳細画面にて、アラートログそれぞれに対して、どの通知先にアラートが通知されたかが表示されるようになりました。

アイコンによって、通知成功・失敗して再送処理中・規定回数再送にトライして結果失敗 の3種の状態を確認することができます。

アラート一覧で監視ルールごとの絞込みができるようになりました

アラート一覧の絞込み条件に「監視ルール」が追加されました。

たとえばclose済みのチェック監視のみの一覧を表示して、アプリケーションの稼働率を取得する手がかりとしたり、 外形監視のアラートのみ絞り込んでWebアプリケーションの様子を把握したり、といったことが手軽にできるようになります。

アラートの手動クローズ時に、クローズした人とその理由が通知されるようになりました

アラートの手動クローズ時の通知に、クローズした人とその理由が通知されるようになりました。

これにより、アラート詳細画面に遷移することなく手動クローズの詳細な様子が把握できるようになります。

Mackerelの今後のイベント情報

Mackerelでは、イベント開催や出展を通じてユーザーの皆さんとお会いする機会を設けています。

9月21日 AWS Cloud Roadshow 2017 大阪

9月21日に開催される AWS Cloud Roadshow 大阪 にMackerelがスポンサー出展します。 お近くの方は是非ご来場ください!!

AWS Cloud Roadshow 2017 大阪 powered by Intel® 広島、大阪、名古屋、福岡の 4 都市を巡る無料クラウドカンファレンス開催! | アマゾン ウェブ サービス

9月26日 Drinkup Osaka

東京での開催が多いMackerelのイベントですが、今月は大阪でドリンクアップを開催します。

mackerelio.connpass.com

関西の皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!