こんにちは。Mackerel セールスエンジニアの id:a-know こと井上です。
早いもので明日から7月、一年も半分を折り返すことになります。天候の方もようやく?、この時季らしい蒸し蒸しとした感じになってきましたね。食べ物が傷みやすい時期でもありますので、どうか皆様お気をつけて。
それでは、今週のアップデート情報です。
mackerel-agent-plugins をアップデートしました
mackerel-agent-plugins のアップデートをおこない、バージョンが 0.28.1
となりました。内容も盛り沢山ですので、そのトピックを以下にお伝えします。
mackerel-plugin-accesslog を追加しました
mackerel-agent-plugins パッケージに mackerel-plugin-accesslog が追加されました。これを使用することで、Apache ログ形式もしくは LTSV 形式で出力されたアクセスログをステータスコードごとに分類・集計し、その内訳を可視化することができます。
fluentdでサービスメトリックを投稿する - Mackerel ヘルプ の中でも「Nginxのアクセスログからステータスコードごとにリクエスト数をサービスメトリックに投稿する」という使用例として紹介している、fluentd と fluent-plugin-mackerel を組み合わせて実現していたような集計が、このプラグインを使うことで簡単に実現することができます。ぜひ、お試しください。
mackerel-plugin-postgres が PostgreSQL 9.6 に対応しました
mackerel-plugin-postgres にもアップデートを実施し、PostgreSQL 9.6 に対応しました。ご要望をいただいていた皆様、お待たせしました。
その他のアップデート内容
- [postgres]
metric-key-prefix
オプションをサポートしました - [aws-dynamodb] パッケージに追加しました
- その他、微調整をおこないました
fluent-plugin-mackerel をアップデートしました
fluent-plugin-mackerel もアップデートをおこない、バージョンが 1.0.0
となりました。
アップデート内容としては、fluentd の v0.14.x 系への対応となります。つまり、それ以前の fluentd バージョンでは fluent-plugin-mackerel の最新版はご利用いただけませんので、fluentd のバージョンを上げていただくか、fluentd-plugin-mackerel のバージョンを 0.1.3
に固定しての利用をお願いします。
mackerel-agent-plugins や fluent-plugin-mackerel に対してコントリビュートをしてくださった皆様、本当にありがとうございました!!