Azure インテグレーションをリリースしました

こんにちは。セールスエンジニアの井上(id:a-know)です。

私が普段働いている東京も、既に梅雨入りをしてしばらく経つのですが、例年と比べてそれほど雨の日は多くなく、曇りの日が多い気がします。 最近知ったのですが、このような梅雨のことを、天気予報の用語で「陰性の梅雨」と呼ぶらしいですね。

陰性の梅雨の場合、気温が低めになることも特徴のようです。暑がりな私は、過ごしやすくなるのならそれでもいいのかな、と思ってしまいました。

それでは、今週のアップデート情報です。

Azure インテグレーションをリリースしました

Mackerel Meetup #9でも開発を宣言しておりました Azure インテグレーションがリリースされました。

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Mackerel は通常、エージェントソフトウェア(mackerel-agent)をインストールすることでメトリックの収集・監視をおこなう、push型のサーバー監視サービスなのですが、クラウドプラットフォームマネージドなサービスについては、このエージェントをインストールすることができません。

そんなサービスに関する情報も Mackerel に集約するための機能が Mackerel のインテグレーション機能であり、今回その対象として Azure SQL Database に新たに対応した形となります。もちろん、この対象は今後順次拡大させていく予定です。

azure.microsoft.com

Azure のクラウド製品1台が、Mackerelで1ホストとして登録され、Mackerel の課金対象のホスト数としてカウントされます。 また、5分ごとに取得対象となるメトリックの数だけ Azure の API をコールして値を取得します。そのため Azure Monitor API 利用の料金が発生する場合がありますので、ご注意ください。

Azure インテグレーションにより取得されたメトリックは、エージェントで取得するホストメトリックと同様に扱われ、監視設定も可能です。

Azure インテグレーションの設定はここからおこなうことができます。 また設定の手順に関しては詳細なヘルプも用意していますので、ぜひ合わせて参照してください(本機能は Trial プランと Standard プランのみで利用可能です)。

mackerel.io