チェック監視にてアラートまでの猶予回数が設定できるように・Yammer連携のグラフ画像・inodeプラグインの追加 など

2月になりました。

先日の節分の日に、京都オフィスではランチタイムに鬼のお面を身につけたスタッフがあらわれ、豆まきをしました。

Mackerel開発チームではスプリント名に二十四節気を使っているのですが、今スプリントは立春です。そろそろ春の気配がしてくるのでしょうか。

2月最初のMackerelアップデートです。

チェック監視にてアラートまでの猶予回数が設定できるようになりました

mackerel-agent 0.28.0 をリリースしました。 これにより、configファイルにて max_check_attempts を設定できるようになります。

[plugin.checks.ssh]
command = "ruby /path/to/check-ssh.rb"
notification_interval = 60
max_check_attempts = 3

上記のように、mackerel-agent.confに max_check_attempts を設定することで、チェック結果が指定した回数連続でOK以外の場合にのみアラートが発報されるようになります。

詳しくはヘルプをご覧ください。

mackerel.io

Yammer連携にてグラフ画像が送られるようになりました

Yammerへの通知時にグラフ画像が送られるようになりました。

こちらは特に追加の設定など必要なく、現在Yammer連携をご利用の場合自動的に適用されています。

mackerel-agentに特定のファイルシステムを除外する機能を追加しました。

mackerel-agent 0.28.0 より、特定のファイルシステムからのメトリック収集を除外する設定を追加しました。

mackerel-agent.confに以下の設定を追記することでご利用いただけます。

[filesystems]
ignore = "/dev/ram.*"

詳しくはヘルプをご覧ください。

mackerel.io

inodeプラグイン、check-elasticsearch, check-redisの追加など

mackerel-agent-plugins, mackerel-check-pluginsをリリースしました。

新しいプラグインの追加や、メトリックの追加など、詳しくは以下のとおりです。

mackerel-agent 0.28.0

  • 特定のファイルシステムを無視する設定の追加
  • チェック監視のmac_check_attempts 設定の追加

mackerel-agent-plugins 0.16.0

  • mackerel-plugin-inode の追加
  • mackerel-plugin-elasticsearch: メトリックの追加
  • mackerel-plugin-elasticsearch: スキーマのオプションを追加
  • mackerel-plugin-jvm: エラーメッセージの追加

mackerel-check-plugins 0.4.0

  • check-elasticsearch の追加
  • check-redis の追加
  • check-ntpoffset: helpが重複して出力されてしまうのを修正
  • check-mailq : qmail-qstat のチェックを追加
  • check-procs: PPID のチェックを追加

プルリクエストをくださった皆さん、どうもありがとうございました!!!

導入事例第三弾 GMOペパボ様の事例を公開しました

ヌーラボ様、エム・ティ・バーン様につづいて、導入事例第三弾となる、GMOペパボ様の事例を公開しました。

mackerel.io

500台という大きな導入についての事例となり、面白いお話をたくさん伺うことができました。

ぜひご覧ください!