監視ルールにメモを残せるようになりました

2017年・新年キャンペーンの賞品のひとつ、Mackerel グラスですが、ようやく製作が完了し、先日から発送を開始しました。みなさんの手元にも届きつつあるようです。

当選された方は、ぜひハッシュタグ #mackerelio を付けてツイートしてくださいね!

今後もミートアップなどの公式イベントでプレゼントさせていただく可能性があります。 欲しい!という方、そういった機会をぜひお見逃しなく!

それでは、今週のアップデート情報です。

監視ルールにメモを残せるようになりました

Mackerel に設定する監視ルールのそれぞれに、メモを残すことができるようになりました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mackerelio/20170316/20170316162158.png?1489648939

API でも登録することができます。

mackerel.io

その監視ルールがどのようなものか・何を意図して設定したものであるか、といった情報をはじめとして、「このアラートが発生したときにはどのような調査・対処をすれば良いか」といったこともメモとして残しておいて頂くとよいかと思います。ぜひ活用してみてください。

Mackerel Drink Up #4 Tokyo を開催します!

主に Mackerel を既に使って頂いているユーザーのみなさんをはてなの東京オフィスにお招きし、お食事を召し上がっていただきつつ色々なお話をさせて頂く Mackerel Drink Up、その4回目を 3月22日(水)に開催します!

mackerelio.connpass.com

Mackerel スタッフと直接話がしたい!という方はもちろんのこと、他の Mackerel ユーザーがどのような活用をしているのかを聞いてみたい、という方にもぴったりのイベントかと思います。

少人数制ですので抽選となっていますが、まだまだチャンスはあります。ぜひご応募ください!

mackerel-agent, check-plugin をアップデートしました

こんにちは。Mackerel セールスエンジニアの id:a-know こと井上です。

毎朝その日の天気予報を見てから出社しているのですが、なかなか最低気温が二桁にならないですね。コートのいらない季節に早く変わってほしいものです。

毎週のようにお伝えしている JAWS DAYS 2017 へのスポンサーとしての参加情報ですが、いよいよ開催が明日へと迫ってきました。

Aトラックのランチタイムセッションにて、Mackerel セールスエンジニアの id:Soudai が登壇します。ぜひ足を運んでみてください!

それでは、今週のアップデート情報です。

mackerel-agent・go-check-plugins をアップデートしました

mackerel-agent v0.41.1

mackerel-agent をアップデートし、バージョンが 0.41.1 となりました。 主な変更点は以下の通りです。

  • supervisor mode を追加しました
    • mackerel-agent supervise [-conf <config-file>] [options] とすることで、supervisor mode として起動することができます
    • supervisor mode として起動することで、 HUP シグナルによる再起動やプロセスクラッシュ時の自動リカバリの仕組みを利用することができます
  • user オプションを指定していた場合、環境変数が引き継がれない問題を修正しました
    • mackerel-agent.conf 内のプラグイン設定に user オプションを指定することで、プラグインごとに実行ユーザーを指定することが可能です
  • [Windows版エージェント] 以下の変更を行いました
    • disk IOPS メトリックが C ドライブしか取得できなかった問題を修正しました
    • check-tcp プラグインを同梱するようにしました

go-check-plugins v0.9.5

Mackerel のチェックプラグイン集である go-check-plugins もアップデートしました。バージョンは 0.9.5 になっています。 こちらの主な変更点は以下の通りです。

  • [check-tcp] 以下の挙動について修正しました
    • timeout オプションが指定されていた場合、接続待ち時間も考慮するようにしました
    • 秒数を指定できるオプションで小数の値も扱えるようにしました

Mackerel の開発体制や利用ツールに関するインタビュー記事が公開されました!

Mackerel は2014年9月のサービスローンチ以来、毎週のリリースを継続していることもあり(ちなみに今週で138週連続リリースです!)、Mackerel の開発体制やそのフローについて質問していただくことも多いのですが、今回 HTML5 Experts.jp 編集部の白石さんに Mackerel の開発に関するインタビューをしていただき、その記事が本日公開されました!

html5experts.jp

開発体制や「どういった点に気をつけて開発を行っているか」ということだけでなく、開発環境や利用ツールなどについても言及されています。

興味のある方はぜひご覧ください!

AWS インテグレーションが Lambda に対応しました

こんにちは。はやいもので、もう3月ですね。

関東地方に春一番が吹いたのが2月17日、このままどんどんと暖かくなるのかな・・・と思いきや、まだまだマフラーなどが手放せない毎日が続きますね。

Mackerel チーム内ではくしゃみが止まらないメンバーもいたりして、 ここ最近の寒さで風邪をひいてしまったのかな?と思い話をしてみると、実は花粉に苦しんでいるとのこと。こういう形での「春」は、一足先に訪れてしまっているようです。

それでは、今週のアップデート情報です。

AWS インテグレーションが Lambda に対応しました

以前より多くの要望をいただいておりました Lambda との連携機能がリリースされました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mackerelio/20170303/20170303090239.png?1488499369

Lambda 連携を利用するには、インテグレーションに使用する IAM ロールに AWSLambdaReadOnlyAccess ポリシーを付与する必要がありますのでご注意下さい。

Mackerel との連携を行うと、1 Lambda function = 1 host として扱います。また Lambda にはタグがないため、現時点では連携対象の絞込には対応していませんが、何らかの方法による絞り込みを行って頂けるよう、仕様を検討していきます。

その他、設定方法や取得可能なメトリックなどについては、以下のヘルプをご覧ください。

mackerel.io

mackerel.io

JAWS DAYS 2017 ランチタイムセッションに登壇します

先週もこのブログでお知らせしましたが、3/11(土)に開催される JAWS DAYS 2017 にスポンサーとして参加し、Aトラックのランチタイムセッションにて Mackerel セールスエンジニアの id:Soudai が登壇します。

発表は12時15分からの予定(タイムテーブル)です。JAWS ということで、「AWS ならではの仕組み」と Mackerel との、ちょっとおもしろい組み合わせ方などについてお話ができたら、と思っています。お楽しみに!

mackerel-agent経由でのメタデータ登録に対応しました ほか

こんにちは。セールスエンジニアの id:Soudai です。

先週は前々から告知してました デブサミ(Developers Summit)2017 が開催され、Mackerel ブースを出展してきました。 私も参加し、本当に多くの方にお会い出来て嬉しかったです!

それでは今週アップデート情報です。

mackerel-agent経由でのメタデータ登録に対応しました

メタデータはこれまでWebAPIからのみ登録できましたが、この度エージェント経由での登録にも対応しました。 これにより、登録したいJSONを標準出力するプラグインを作成して自動的に登録させることが出来ます。 例えば下記の方法で出来ますので是非試してみてください。

利用例

mackerel-agent.confへの記載

作成したプラグインをmackerel-agent.confに登録します

[plugin.metadata.packages]
command = "php metadata-yum-packages.php"

JSONの出力例

プラグインの出力例と実際にメタデータを取得する例です

// プラグインが登録するJSONの例
% php metadata-yum-packages.php | jq
[
  {
    "name": "acl.x86_64",
    "version": "2.2.49-6.11.amzn1"
  },
  {
    "name": "acpid.x86_64",
    "version": "1.0.10-2.1.6.amzn1"
  },
  {
    "name": "alsa-lib.x86_64",
    "version": "1.0.22-3.9.amzn1"
  },
  {
    "name": "apr.x86_64",
    "version": "1.5.1-1.12.amzn1"
  },
  ︙ 
]

// 登録したjsonの出力例
% curl -H 'X-Api-Key: ****' https://mackerel.io/api/v0/hosts/****/metadata/packages| jq

[
  {
    "name": "acl.x86_64",
    "version": "2.2.49-6.11.amzn1"
  },
  {
    "name": "acpid.x86_64",
    "version": "1.0.10-2.1.6.amzn1"
  },
  {
    "name": "alsa-lib.x86_64",
    "version": "1.0.22-3.9.amzn1"
  },
  {
    "name": "apr.x86_64",
    "version": "1.5.1-1.12.amzn1"
  },
  ︙ 
]

早速社内でも brew list –versions の内容を登録するプラグインやワンライナーが書かれはじめています。 気軽に試せるので是非皆様も試してみてください!

mackerel.io

Webhook のリクエスト先に API Gateway のエンドポイントを指定できるようになりました

通知先として選択できる Webhook の対応証明書が拡張され、Webhookの対応先が増えました。 これにより多くの要望を頂いておりました Amazon API Gateway にも対応しました。 AWS Lambda を Amazon API Gateway 経由で呼び出すことも可能です。

mackerel.io

通知の件名の省略対象がメール通知の件名のみになりました

2017-01-27の告知ブログでお知らせしました通り、アラートの通知先が Slack やメールのときに、その件名が一定以上の長さになる場合は128文字で切り詰める対応を実施していました。 こちらの対象をメール通知の件名のみに変更し、 Slack などは元の仕様どおり、すべて表示されるように変更しています。

mackerel-agent などをアップデートしました

  • mackerel-agent 0.40.0

    • 先程ご紹介したメタデータの登録に対応しました
    • その他、リファクタリングなどを実施しました
  • go-check-plugins 0.9.4

    • temporary fileへの書き込み処理などを修正しました

JAWS DAYS 2017に参加します

3/11(土)に開催されるJAWS DAYS 2017にスポンサーとして参加します。 当日はランチセッションで私がMackerelのことについてお話させていただきます。 JAWS DAYS 2017の今年のテーマである「Link Up!」の名の通り、皆様とお会いしてMackerelを通して新しい世界をお伝えしたいと思いますのでお楽しみに!

外形監視でGET以外のHTTPメソッドが使えるようになりました・mkrのグラフアノテーション対応 ほか

だんだん季節が春めいてきました。花粉などもそろそろ心配になってくる季節ですね。Mackerelを使って、花粉の飛散量など監視してみるのもおもしろそうです。

今週のアップデート情報です。

外形監視でGET以外のHTTPメソッドが使えるようになりました

外形監視で利用可能なHTTPメソッドの種類を拡張しました。

利用可能なメソッドは、GET POST PUT DELETE です。

また、これに伴ってリクエストボディを指定できるようになりました。

これにより、GET以外の各種APIの監視なども可能となり、より多彩な外形監視をご利用いただけます。

アラート詳細で長い履歴をページングするようにしました

アラート詳細で、チェック監視などによって大量のログが記録されている場合に履歴をページングするようにしました。

アラート発生からの最初の20件と、直近の履歴がファーストビューに表示されるので、長い履歴を持つアラートの詳細が把握しやすくなります。

mkr がグラフアノテーションに対応しました

mackerel.io

先日リリースしたグラフアノテーションにmkrが対応しました。

mkr annotations のサブコマンドを利用することができます。

利用例

create

% mkr annotations create --service My-Machine --from 1480125301 --to 1486125301 --title "Deploy"

list

% mkr annotations list --service My-Machine --from 1480125301 --to 1486125301

[
    {
        "id": "2VpN33ceumh",
        "title": "Deploy",
        "from": 1480125301,
        "to": 1486125301,
        "service": "My-Machine"
    }
]

update

% mkr annotations update --id 2VpN33ceumh --service My-Machine --from 1485013461 --to 1485169804 --title "updated" --role Desktop --role Laptop

{
    "id": "2VpN33ceumh",
    "title": "updated",
    "from": 1485013461,
    "to": 1485169804,
    "service": "My-Machine",
    "roles": [
        "Desktop",
        "Laptop"
    ]
}

delete

% mkr annotations delete --id 2VpN33ceumh

{
    "id": "2VpN33ceumh",
    "title": "updated",
    "from": 1485013461,
    "to": 1485169804,
    "service": "My-Machine",
    "roles": [
        "Desktop",
        "Laptop"
    ]
}

今週リリースされたmkr, mackerel-agent-pluginsの詳細

  • mkr 0.14.3

    • グラフアノテーションに対応
    • mkr monitor でHTTPメソッドやリクエストボディが扱えるように
    • その他軽微な修正
  • mackerel-agent-plugins 0.25.3

    • [multicore] tempfileが作成されない不具合の修正
    • [aws-rds] Auroraのメトリックを取得できるように

グラフアノテーションをサービスメトリックグラフでも扱えるようになりました ほか

先週もお伝えしましたが、Mackerel もブース出展するデブサミ(Developers Summit)2017の開催が、はやくも来週に迫っています!

Developers Summit 2017 エンジニアとして生きる、技術の先にある現実に踏み出す

2月16日(木)・17日(金)の両日ともに出展しますので、デブサミに参加予定の方はぜひ Mackerel ブースにもお立ち寄りください!

グラフアノテーションをサービスメトリックグラフでも扱えるようになりました

先日開催しましたMackerel Meetup #9でもお披露目した新機能・グラフアノテーションが、ロールグラフだけではなくサービスメトリックグラフ上でも閲覧・登録・編集ができるようになりました。

PV数や売り上げ額などをサービスメトリックとして投稿している方もいると思います。「CM放映開始」や「キャンペーン実施期間」などといった要素も、グラフアノテーションとしてどしどし登録していただけたら、と思います!

mackerel-agent などをアップデートしました

mackerel-agent などをアップデートしました。詳細は以下の通りです。

mackerel-agent 0.39.4

  • エージェントのイベントログが適切に出力されるように改善しました(Windows向け)
  • その他、リファクタリングなどを実施しました

mackerel-agent-plugins 0.25.2

  • mackerel-plugin-aws-rds のメトリック名の誤りを訂正しました
  • mackerel-plugin-aws-ses でグラフ定義が正しく作成されない点を修正しました
  • mackerel-plugin-aws-cloudfront にてメトリックが正しく送られない点を修正しました

go-check-plugins 0.9.3

  • check-windows-eventlog で Audit SuccessAudit Failure のタイプのイベントログの指定を --type=AuditSuccess のようにスペースなしで指定できるようにしました

mkr 0.14.2

  • monitors diff コマンドに reverse オプションを追加しました

上記の各 OSS に対してプルリクエストを下さった皆様、本当にありがとうございます!

mackerel-client-go がグラフアノテーションに対応しました! ほか

先週のリリース内容としてお知らせしたグラフアノテーション機能ですが、おかげさまで多くの反響をいただいています。ありがとうございます!

「実際に試してみました」というありがたい声も、はやくもいただいています。中にはその実例をブログ記事として書いてくださっている方も!

例えば@lorentzcaさんの、こちら↓の記事。

blog.lorentzca.me

インフラの構成管理ツールであるTerraformとグラフアノテーションを組み合わせて、特定のリソースに変更を行った際にそのことを Mackerel のロールグラフ上に表現する、ということを試して頂いています。

このような、各種ツールとの連携のしやすさ、といったものも、Mackerel を開発するにあたって大事にしているポイントです。Capistrano や Terraform にかぎらず、他にも様々なツールと連携することで思っても見なかったようなメリットを見出すことができると思っています。 色々な連携を試していただいて便利だったものは、ぜひ Mackerel チームにも教えていただければと思います!(管理画面右上の「フィードバック」や、Twitter でのハッシュタグ #mackerelio を活用ください!)

それでは、今週のアップデート情報です。

mackerel-client-go がグラフアノテーションに対応しました!

そんなグラフアノテーション人気にあやかろう、というわけではないのですが、Mackerel が公式に提供している golang client である mackerel-client-go も、グラフアノテーションに対応しました。 グラフアノテーションの登録( POST )だけではなく、取得・更新・削除( GETPUTDELETE )にも対応しています。

github.com

Go でちょっとしたツールを作成している、というユーザーさんも多いかと思いますので、この機会にグラフアノテーションを組み込んでみてはいかがでしょうか?

デブサミDevelopers Summit)2017 にブース出展します

2月16日(木)・17日(金)の日程で開催されるデブサミ(Developers Summit)2017 の Exhibition Sponsor をさせて頂いている はてな として、Mackerel もブース出展いたします。

Developers Summit 2017 エンジニアとして生きる、技術の先にある現実に踏み出す

DevOps を支え、効率化を促進するというのは Mackerel のビジョンのひとつでもあります。Mackerel に興味をお持ちの方は、ブースにお立ち寄りいただけると嬉しいです!