こんにちは。セールスエンジニアの id:Soudai です。
先週は前々から告知してました デブサミ(Developers Summit)2017 が開催され、Mackerel ブースを出展してきました。 私も参加し、本当に多くの方にお会い出来て嬉しかったです!
それでは今週アップデート情報です。
mackerel-agent経由でのメタデータ登録に対応しました
メタデータはこれまでWebAPIからのみ登録できましたが、この度エージェント経由での登録にも対応しました。 これにより、登録したいJSONを標準出力するプラグインを作成して自動的に登録させることが出来ます。 例えば下記の方法で出来ますので是非試してみてください。
利用例
mackerel-agent.confへの記載
作成したプラグインをmackerel-agent.confに登録します
[plugin.metadata.packages] command = "php metadata-yum-packages.php"
JSONの出力例
プラグインの出力例と実際にメタデータを取得する例です
// プラグインが登録するJSONの例 % php metadata-yum-packages.php | jq [ { "name": "acl.x86_64", "version": "2.2.49-6.11.amzn1" }, { "name": "acpid.x86_64", "version": "1.0.10-2.1.6.amzn1" }, { "name": "alsa-lib.x86_64", "version": "1.0.22-3.9.amzn1" }, { "name": "apr.x86_64", "version": "1.5.1-1.12.amzn1" }, ︙ ] // 登録したjsonの出力例 % curl -H 'X-Api-Key: ****' https://mackerel.io/api/v0/hosts/****/metadata/packages| jq [ { "name": "acl.x86_64", "version": "2.2.49-6.11.amzn1" }, { "name": "acpid.x86_64", "version": "1.0.10-2.1.6.amzn1" }, { "name": "alsa-lib.x86_64", "version": "1.0.22-3.9.amzn1" }, { "name": "apr.x86_64", "version": "1.5.1-1.12.amzn1" }, ︙ ]
早速社内でも brew list –versions の内容を登録するプラグインやワンライナーが書かれはじめています。 気軽に試せるので是非皆様も試してみてください!
Webhook のリクエスト先に API Gateway のエンドポイントを指定できるようになりました
通知先として選択できる Webhook の対応証明書が拡張され、Webhookの対応先が増えました。 これにより多くの要望を頂いておりました Amazon API Gateway にも対応しました。 AWS Lambda を Amazon API Gateway 経由で呼び出すことも可能です。
通知の件名の省略対象がメール通知の件名のみになりました
2017-01-27の告知ブログでお知らせしました通り、アラートの通知先が Slack やメールのときに、その件名が一定以上の長さになる場合は128文字で切り詰める対応を実施していました。 こちらの対象をメール通知の件名のみに変更し、 Slack などは元の仕様どおり、すべて表示されるように変更しています。
mackerel-agent などをアップデートしました
mackerel-agent 0.40.0
- 先程ご紹介したメタデータの登録に対応しました
- その他、リファクタリングなどを実施しました
go-check-plugins 0.9.4
- temporary fileへの書き込み処理などを修正しました
JAWS DAYS 2017に参加します
3/11(土)に開催されるJAWS DAYS 2017にスポンサーとして参加します。 当日はランチセッションで私がMackerelのことについてお話させていただきます。 JAWS DAYS 2017の今年のテーマである「Link Up!」の名の通り、皆様とお会いしてMackerelを通して新しい世界をお伝えしたいと思いますのでお楽しみに!