こんにちは。Mackerel セールスエンジニアの id:a-know こと井上です。
毎朝その日の天気予報を見てから出社しているのですが、なかなか最低気温が二桁にならないですね。コートのいらない季節に早く変わってほしいものです。
毎週のようにお伝えしている JAWS DAYS 2017 へのスポンサーとしての参加情報ですが、いよいよ開催が明日へと迫ってきました。
Aトラックのランチタイムセッションにて、Mackerel セールスエンジニアの id:Soudai が登壇します。ぜひ足を運んでみてください!
それでは、今週のアップデート情報です。
mackerel-agent・go-check-plugins をアップデートしました
mackerel-agent v0.41.1
mackerel-agent をアップデートし、バージョンが 0.41.1 となりました。 主な変更点は以下の通りです。
- supervisor mode を追加しました
mackerel-agent supervise [-conf <config-file>] [options]
とすることで、supervisor mode として起動することができます- supervisor mode として起動することで、
HUP
シグナルによる再起動やプロセスクラッシュ時の自動リカバリの仕組みを利用することができます
- user オプションを指定していた場合、環境変数が引き継がれない問題を修正しました
- mackerel-agent.conf 内のプラグイン設定に user オプションを指定することで、プラグインごとに実行ユーザーを指定することが可能です
- [Windows版エージェント] 以下の変更を行いました
- disk IOPS メトリックが C ドライブしか取得できなかった問題を修正しました
- check-tcp プラグインを同梱するようにしました
go-check-plugins v0.9.5
Mackerel のチェックプラグイン集である go-check-plugins もアップデートしました。バージョンは 0.9.5 になっています。 こちらの主な変更点は以下の通りです。
- [check-tcp] 以下の挙動について修正しました
- timeout オプションが指定されていた場合、接続待ち時間も考慮するようにしました
- 秒数を指定できるオプションで小数の値も扱えるようにしました
Mackerel の開発体制や利用ツールに関するインタビュー記事が公開されました!
Mackerel は2014年9月のサービスローンチ以来、毎週のリリースを継続していることもあり(ちなみに今週で138週連続リリースです!)、Mackerel の開発体制やそのフローについて質問していただくことも多いのですが、今回 HTML5 Experts.jp 編集部の白石さんに Mackerel の開発に関するインタビューをしていただき、その記事が本日公開されました!
開発体制や「どういった点に気をつけて開発を行っているか」ということだけでなく、開発環境や利用ツールなどについても言及されています。
興味のある方はぜひご覧ください!