先日もこちらのブログでお伝えしましたが、Mackerelからの通知先として連携可能な im.kayac.com が、2017年10月31日でサービスを終了することに合わせて、Mackerel の通知先としての機能停止も順次おこなっていく予定をしています。
詳細については以下の記事にも記載していますので、該当される方は一度ご確認ください。
それでは、今週のアップデート情報です。
.io ドメインの不調対策として長くしていた死活監視の間隔を元に戻しました
先週のお知らせでのお伝えしていました、.io ドメインの不調問題への暫定対策として実施していた死活監視の判定間隔の伸長について、予定通り、10月17日(火)に元の仕様に戻す作業を実施しました。
再び .io ドメインが不調に陥ってしまった際の影響を最小限にするためにも、ご利用のエージェントのアップデートをお願いいたします。エージェントのアップデート内容に関しては、先週の以下の記事をご確認ください。
AWSインテグレーションが NLB に対応しました
先日公開された AWS Network Load Balancer(NLB) に、Mackerel の AWS インテグレーションも対応しました。
ご利用の際には、以下のヘルプページも参照してください。
グラフへのマウスオーバー時に表示されるガイドが他のグラフにも表示されるようになりました
ホスト詳細画面やサービス詳細画面などにおいて、あるグラフにマウスオーバーした際に表示されるガイドが、同じ画面内の他のグラフにも表示されるようになりました。
サーバーリソースの調査などの際に活用いただけるかと思います。
Mackerel 関連 OSS をアップデートしました
mackerel-agent v0.47.0
- Linux における CPU使用率の計算方法を修正しました
cpu.user
から guest 使用率を減算するようにしました
- AzureVM上で、ある特定の状況下で異常終了する問題を修正しました
mackerel-agent-plugins v0.37.0
- mackerel-plugin-mcrouter を追加しました
- ただし、パッケージには追加していませんので、ご利用の際には各自でビルドをお願いします。
コントリビュート・issue報告してくださったみなさま、いつもありがとうございます!
学生・若手社会人エンジニア向けの Mackerel 勉強会が開催されます
サポーターズさんが主催している「サポーターズ勉強会」の次回開催のテーマが、「はてなエンジニアが贈るはじめてのMackerel」となっており、現在も参加者を募集しています。
講師は、Mackerel UG の発起人でもあり、現在ははてなのWebアプリケーションエンジニアでもある id:papix 。
参加資格は「エンジニア職志望の学生の方(学年不問)」「20代or2010年卒以下の社会人エンジニアの方」で先着順となっていますが、まだ枠に余裕はあるようなので、もし興味をお持ちの方がおられましたら、ぜひご参加いただけたらと思います!