こんにちは。Mackerel セールスエンジニアの井上(id:a-know)です。
私たちの会社・はてなについての話なのですが、期の変わり目が7月末となっており、来月からは新しい期が始まることになります。Mackerelチームでも、来期に向けた新しい施策をあれこれと考えているところです。
特に、ユーザーの方との交流に重きを置いた新しいイベントの開催については、毎日のように議論を重ねています。今回の記事でものちほど紹介するハッカソンイベントは、その第一弾となります。来期のMackerelに、ぜひご期待ください!
それでは、今週のアップデート情報です。
mackerel-agent などをアップデートしました
OSSである mackerel-agent、mackerel-agent-plugins、go-check-plugins のアップデートをおこないました。以下がそのアップデート内容の概要です。
mackerel-agent v0.44.0
- 微修正をおこないました。
mackerel-agent-plugins v0.29.0
- [aws-dynamodb]
TimeToLiveDeletedItemCount
メトリックを取得できるようにしました。 - [aws-dynamodb] オプションとグラフ定義を調整しました。
- [mysql] ラベルプリフィクスの改善をおこないました。
go-check-plugins v0.11.0
- [check-http]
-i
オプションを追加しました。- ソースIPアドレスを指定することができます。
- [check-http]
-s
オプションを追加しました。- このオプションを使用し
-s 404=ok
や-s 300-404=critical
などとすることで、ステータスコードとチェック結果を対応付けることができるようになりました。
- このオプションを使用し
上記リポジトリにコントリビュートしてくださった皆様、ありがとうございました!
8月後半のメンテナンス・第2弾についてお知らせしています
8月後半に実施予定のメンテナンスの第2弾について、詳細をご連絡しています。
このメンテナンスの終了後は、MackerelからのURL外形監視、AWSインテグレーション、Azureインテグレーション、Webhookなどの通知チャンネルに利用している送信元IPアドレスが変更となります。
IPアドレスの一覧は、今回のメンテナンスに関する最初のお知らせをさせていただいたエントリに記載しています。
Mackerelからのアクセスのみを許可するなどの目的でIPアドレスを指定しておられる方は、ぜひ改めてご確認ください。
Mackerel Plugin Hackathon #1 を開催します!
冒頭でも紹介しましたが、来月以降は今まで以上にさまざまなイベントを開催していきたいと考えています。まずはその第一弾として、Mackerel 初のハッカソンイベント、Mackerel Plugin Hackathon #1 を開催することになりました!
会場には、VOYAGE GROUP様の素敵なスペースをお借りすることができました!
Mackerelチームの id:Songmu ,
id:Soudai , そして私
id:a-know もこの場に参加し、Mackerelのプラグインを作り慣れていないエンジニアの方でも安心して参加できるようにサポートします!
「こういうプラグインが無いのなら自分で作ってやる!」という方はもちろんのこと、「Mackerelを開発しているエンジニアやユーザの人たちと交流したい」「ハッカソンを通じてプラグインやMackerelに対する理解を深めたい」といった方々の参加も大歓迎ですので、予定の合う方はぜひお気軽にご参加ください!