AWSインテグレーションのRDS連携でAurora MySQLの一部メトリックが投稿されない不具合を修正します

こんにちは。Mackerelチーム CRE の五十嵐(id:masarasi)です。

現在、AWSインテグレーションのRDS連携でAuroraの一部メトリックが投稿されない不具合を確認しております。

不具合については修正を予定しておりますが、RDS連携をしていただいている場合に、マイクロホスト換算という形でご利用料金に影響が発生する場合がございますので、事前のご案内となります。詳細については以下をご確認ください。

詳細

現在、以下のメトリックが Mackerel へ投稿されていません。

メトリック Mackerel上のメトリック名
AuroraBinlogReplicaLag rds.aurora.binlog_replica_lag.lag

メトリックに関する詳細は、AWSのドキュメント(英語)をご確認ください。

不具合修正によるお客様への影響

修正後、上記メトリックが投稿されるようになりますが、それに伴いRDSのマイクロホストにて取得されるメトリックが増加いたします。ホストによってはマイクロホストのメトリック数上限(※)の超過が発生し、ご利用料金に影響が発生する場合がございます。
※30メトリックごとに1マイクロホスト分の費用が発生(Mackerel 料金ページ

AWSインテグレーションで取得するメトリックは設定により自由に選択することが可能となっておりますので、必要に応じて調整していただきますようお願いいたします。設定方法につきましては以下のヘルプに記載の 取得するメトリックを制限する をご確認ください。

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なお、Aurora MySQLで取得される最大メトリック数は以下のヘルプに記載の内容から変更はありません。また、現時点で当該メトリックを取得しないように設定されている場合、当修正に伴って取得されることはございません。

Aurora MySQL の最大取得メトリック数(表の抜粋)

DBエンジン 最大取得メトリック数
Aurora MySQL 43

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