AWSインテグレーションにて登録されたWAFのホストにおいて、実際にご確認いただけるメトリックより多くメトリック数がカウントされておりました。 これにより、1マイクロホストあたりのメトリック数上限である30メトリックを超過した場合に、実際より多く請求が発生していた可能性がございます。
本件の詳細と今後の対応についてお知らせいたします。
発生日時
- 2020年4月以降(AWSインテグレーション WAF対応以降)から発生
影響範囲
- AWSインテグレーションにて登録されたWAFのホスト(その他の影響に関しては引き続き調査中)
現在の状況
以下でお知らせしたWAF連携により取得できるメトリックが追加となったタイミング(2022年3月28日)以降で本不具合の影響を受け、実際より多く請求が発生してしまうオーガニゼーションについては調査が完了しております。
本事象の解消に向けて根本対策を進めておりますが、一時的に上記で追加となったメトリックの連携を停止させていただく場合がございます。
- その際、当該メトリックのグラフ上での表示やアラートの発報が行われません。
原因
- WAFのメトリック投稿の際、一部のメトリックを重複して投稿しており、課金処理にてメトリックが重複してカウントされておりました。
今後の対応(最終更新: 2022年3月31日 14時15分)
2022年3月28日以降で影響を受けたオーガニゼーションに関しては、個別での返金対応を進めさせていただきます。- 2022年3月分(2022年4月月初)のご請求に関しては、誠に恐れ入りますが重複分を含む形での請求とさせていただきます。
それ以前に全期間において本事象の影響を受けたオーガニゼーションに関しては現在調査中となります。調査が完了次第、個別での返金対応を進めさせていただきます。
ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
今後はさらなるサービス品質向上に努めてまいりますので、引き続きMackerelをご愛顧くださりますよう宜しくお願い申し上げます。