Azureインテグレーションにて、Virtual MachinesのVM可用性メトリックが取得できるようになりました ほか

こんにちは。Mackerel チーム CRE の須藤(id:do-su-0805)です。今回のアップデート内容をお知らせします。

Azureインテグレーションにて、Virtual MachinesのVM可用性メトリックが取得できるようになりました

Azureインテグレーションにて、Virtual Machinesを連携している際に取得できるメトリックとして、VM可用性メトリックが新たに取得できるようになりました。 このメトリックを監視いただくことで、mackerel-agentを導入できないような環境でも、VMの可用性の低下を検知できます。

本メトリックは、参照元となる Microsoft Azure 側にてプレビュー扱いのメトリックとなっており、仕様変更などによる挙動が変わることがございます。

Virtual MachinesにおけるVM 可用性メトリックについては、以下Microsoft Azureのドキュメントをご参照ください。
リファレンス: Azure 仮想マシン データの監視 - Azure Virtual Machines | Microsoft Learn

VM可用性メトリックでは正常動作時が1、異常時が0として示される
VM可用性メトリックが表示される様子

サイドバーやオーガニゼーション選択メニューから、各オーガニゼーションのアラート状況を確認しやすくなりました

オーガニゼーションを開いた時 に表示されるサイドバー内「アラート」項目や、サイドバー上部「オーガニゼーションを切替え」メニューから、所属しているオーガニゼーションでのアラート発報状況を確認しやすくなりました。

それぞれの表示にて、CRITICALアラートが存在していれば赤色、WARNINGアラートが存在していれば黄色、UNKNOWNアラートが存在していれば灰色で表示されるようになりました。また、合計のアラート件数も同じ色で表示されるようになりました。

採用される色の順番は、CRITICAL > WARNING > UNKNOWN アラートの順で、オーガニゼーションに存在しているアラートのうち最もレベルが高いものが採用されます。

CRITICAL アラートが発報しておらず、WARNING アラートが1件発報している状態では、以下の画像のように表示されます。

オーガニゼーション表示部分のロゴ表示に覆い被さる形で、黄色で1と表示されている
WARNING アラートが1件発報しているオーガニゼーションの表示例

アクセシビリティの改善を行いました

  • 各種インテグレーション画面にて、連携サービスのアイコン画像に対するaltテキストを空文字にしました。これにより、対象サービスの名前が2回読み上げられることがなくなりました。
  • ダッシュボードやグラフボードからグラフを共有する時に生成される iframe のコードに、title 属性としてグラフタイトルをつけられるようになりました。画像の場合、alt 属性に付与されます。
    • 式グラフを共有する際は、設定したタイトルではなく式の内容が含まれます。
    • 付与される文章は「2023/08/07 18:41:31 から 2023/08/07 19:37:30 までの (設定したグラフタイトル) のメトリクス(単位: (表示されるグラフの単位) )」といった形になります。
  • カスタムダッシュボードにおけるウィジェットのフォーカスの順序が見た目通りの順番になりました。
  • カスタムダッシュボードにおけるアラートステータスウィジェットの読み上げの際に、ホストIDを読まずにホスト名とアラートステータスのみが読み上げられるようになりました。先頭の項目を読み上げる際には、何項目がアラートステータスウィジェットに表示されているかも併せて読み上げられます。

Amazon Linux AMI(通称Amazon Linux 1)のサポートを終了しました

Amazon Linux AMI(通称Amazon Linux 1)のEoL(End of Life、ライフサイクル終了期限)は2023年12月末となっておりますが、当初2023年6月末であり、期限直前に延長されました。この度の延長に関しては、Mackerelとしてこれまでの利用動向などを踏まえ本決定には同調せず、サポートを停止する決定をいたしました。
また、サポートの停止に併せて、Amazon Linux AMI用のyumリポジトリへのリリースも停止いたします。

弊社のテクニカルサポートでも対象外となりますため、ご利用のユーザー様におかれましては、新しいOSへの移行等を推奨いたします。

なお、Amazon Linux 2ならびにAmazon Linux 2023のサポートや、両OS向けのリリースは、本告知以後も継続しておりますので、ご安心ください。

mkr annotations に、description をファイルから受け付ける --description-file オプションが追加されました

mkr annotations createmkr annotations update を利用してグラフアノテーションの作成や更新をする際、表示内容を --description オプションに直接引き渡す必要がありましたが、表示内容をファイルから受け付ける --description-file オプションを追加しました。これにより、複数行の内容をより簡単に指定できます。

例として、以下のような df -h / の結果が result.txt として保存され、この内容をグラフアノテーションとして設定したいとします。

Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/xvda1      8.0G  5.4G  2.7G  67% /

今までは、mkr annotations につづけて、--description $(cat result.txt)としたり、
--description $'Filesystem Size<中略> on\n/dev/xvda1 8.0G 5.4G 2.7G 67% /'$'string' 構文を利用して改行を指定したりする必要があり、遠回りな対応が必要でした。

今回のアップデートで、--description-file result.txt と指定することで直接ファイルを読み込むようになりました。

また、 --description-file オプションに - を指定することで、df -h / | mkr annotations create <中略> --description-file - のように標準入力から受け取ることも可能です。

本機能は mkr v0.52.0 からご利用いただけます。

お盆期間中におけるサポート窓口対応休業について

Mackerel公式サポート窓口対応(Mackerel にログインしている状態でヘッダー右上に表示されている「サポートチームへ連絡」からのお問い合わせや、support@mackerel.io 宛へのお問い合わせ対応)について、以下の期間中はお休みをさせていただきます。

休業期間:2023年8月11日(金)〜 2023年8月16日(水)

この期間中にいただいたお問い合わせについては、2023年8月17日(木)以降に順次対応させていただきます。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

Typetalkの不正アクセスによるトークンの強制書き換えの影響について

Typetalkの不正アクセスによる情報漏洩の対策としてTypetalkの一部ユーザーのトークンが強制的に書き換えられたため、MackerelからTypetalkへの通知が停止している可能性がございます。その場合は、通知チャンネルの設定より、トークンつきURLに含まれているトークンを新しいものへ差し替えていただきますようお願いいたします。

詳細につきましては下記記事をご参照ください。

mackerel.io