API でホストの監視ステータスを取得できるようになりました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CREの井上(id:a-know)です。今回のアップデート内容をお知らせします。

API でホストの監視ステータスを取得できるようになりました

今回のアップデートにより、ホストに紐付いた監視ルールとそのステータス(監視ステータス)をAPIにより取得できるようにしました。取得対象は以下の通りです。

  • 死活監視(connectivity)
  • メトリック監視
  • チェック監視
  • ロール内異常検知

APIドキュメントは以下の通りです。

mackerel.io

Webコンソールでいうところの、以下の画像の部分に相当する情報が取得できるAPIです。

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「そのホストに対して意図通りの監視がおこなわれているかどうか」といった確認などの用途を想定しています。ぜひご活用ください。

カスタムダッシュボード・数値ウィジェットに単位を指定できるようにしました

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対象となるメトリックの現在値がひとめでわかる数値ウィジェットは便利な機能でしたが、今回のアップデートにより任意の単位を指定できるようになり、「それがどんな値であるのか?」をよりわかりやすくできるようにしました。

上の画像はレスポンスタイムですが、「新規登録会員数」や「売上額」などもダッシュボードに掲示することで、より多くの人に興味関心を持ってもらえるものにもできると思います。ぜひお試しください!

mackerel-agent-plugins をアップデートしました(v0.60.2)

このアップデートにより、以下の対応をおこなっています。該当するプラグインをご利用の方は、アップデートをご検討ください。

  • mackerel-plugin-accesslog
    • LTSV形式のログで、なおかつ apptime:$upstream_response_time を含むアクセスログフォーマットの場合、リトライにより複数の値を持ち得るケースに対応しました。
  • mackerel-plugin-sidekiq
    • Invalid value エラーとなる不具合を修正しました。

コントリビュート・issue報告いただきました皆様、ありがとうございました!

Mackerelテレワーク支援プログラムをご提供中です

先日、このブログで以下のようなお知らせをしています。

mackerel.io

以前とは全く違う環境で業務を遂行する必要に迫られている方も少なくないと思います。そんな方の助けに少しでもなれば、という取り組みになりますので、お申し込み対象に該当される方は、ぜひお気軽にお申し込みいただけたらと思います。