AWSインテグレーション・ALB連携により取得できるメトリック対象を追加しました

こんにちは。Mackerelチーム CRE の井上( id:a-know )です。アップデート内容をお知らせします。

AWSインテグレーション・ALB連携により取得できるメトリック対象を追加しました

こちらは先日、このブログで前もってお知らせをしていた仕様変更になります。予定通り、本日・14日にリリースしています。リリース内容の詳細については、以下のブログ記事を確認してください。

mackerel.io

【Azureインテグレーション・Cache for Redis】Dimension があるメトリックに対応しました

例えば、Dataloss、AOFなどエラーの詳細なメトリックがこれに該当します。

ドキュメントも更新しています。更新内容の差分はこちらで確認できますので、合わせてご確認ください。

mackerel.io

OSSプロダクトをアップデートしました

以下のOSSプロダクトをアップデートしました。コントリビュートいただきました皆様、本当にありがとうございます!

mackerel-check-plugins v0.34.0

  • [check-redis] 認証が必要な場合に、 --password オプションを利用できるようにしました
  • [check-aws-cloudwatch-logs]
    • API呼び出しで失敗した場合にリトライする回数を --max-retries オプションで設定できるようにしました
    • -p オプションの引数に " を含む場合にエラーとなっていた不具合を修正しました

mkr v0.40.0

  • mkr channels pull が利用可能になりました
    • これを実行すると、ローカルに channels.json ファイルが作成され、利用している API キーに対応するオーガニゼーション設定されているチャンネル情報が出力されます。
    • 出力される内容は、Mackerel の API で取得可能な項目となります。

API で Custom Identifier をクリアできるようにしました

例えば、「Amazon EC2 インスタンス A から、異なるインスタンス B に、それまでのメトリックなどのホスト情報を引き継いだ上で監視を継続したい」といったケースで活用することができます。

ですが、基本的には、インスタンスが異なる場合には Mackerel 上でも異なるホストとして登録し管理することをおすすめします(システムメトリックの情報については、以前のホストの情報もロールグラフで確認することができます)。何らかの事情により、どうしても同一ホストとして監視を継続しなければならない場合などに、ご利用ください。

このAPIの詳細については、以下のドキュメントを参照してください。

mackerel.io