AWSインテグレーションが EFS に対応しました ほか

こんにちは!はじめまして、5月にMackerelチームにCREとしてJoinした西山(id:tukaelu)です。

時代が平成から令和に変わりあっという間に1ヶ月が経ちましたが、私もMackerelチームにJoinして1ヶ月となり、はじめてのリリース告知をさせていただきます!今後イベント等でもお会いすることがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします!

そして、先週 6月12日(水)〜14日(金)の三日間、幕張メッセで開催された AWS Summit Tokyo 2019 に出展いたしました。

今年は幕張メッセということで昨年よりも会場が広く、非常に多くのご来場者で賑わっておりました。 Mackerel ブースにもたくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました!

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エンジニアの渡辺(id:wtatsuru)がミニセッションを担当し、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。

来週 6月27日(木)は、グランフロント大阪で開催される AWS Summit Osaka 2019 に出展予定です。参加される方はぜひ、 Mackerel ブースにお立ち寄りください!

それでは、今週のアップデート情報です。

Amazon Elastic File System インテグレーションをリリースしました

AWSインテグレーションが Amazon Elastic File System に対応しました!

mackerel.io

インテグレーションの設定をした場合、1ファイルシステム = 1マイクロホストとして Mackerel に登録され、メトリック数は最大で28個となります。

mackerel-plugin-jvm で JAVA_HOME をデフォルトの探索先となるように変更しました

mackerel-plugin-jvm で 環境変数に JAVA_HOME が設定されていた場合、 JAVA_HOME 以下 ( $JAVA_HOME/bin/jps など ) をデフォルトで探索するように変更しました。

github.com

JAVA_HOME が未設定の場合は、従来どおり /usr/bin 以下 ( /usr/bin/jps など ) が使用されますが、 /usr/bin 以外を指定されている場合は、 JAVA_HOME を設定することでコマンドオプションの指定の簡略化ができます。

また今回のアップデートは非互換なアップデートとなるため、ご利用いただいているお客様は環境変数への JAVA_HOME の設定有無にご注意いただき、アップデートを実施いただくようお願いいたします。

支払履歴の請求額でホストの内訳を確認できるようになりました

オーガニゼーションのプランタブから確認できるクレジットカードの支払履歴で、5月分以降の支払いについてスタンダードホスト / マイクロホストの内訳を表示するようにしました。

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Amazon Elasticsearch Service インテグレーションでバージョンの表示に対応しました

AWS インテグレーションで連係している ElasticsearchService のホスト情報に Elasticsearch のバージョンを表示するようにしました。

ansible-mackerel-agent v0.8.4 をリリースしました

  • mkr コマンドをインストールするタスクを追加しました
  • チェックプラグインのインストールタスクで action の指定をサポートしました

AWS Step Functions インテグレーションをリリースしました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CREの井上(id:a-know)です。

暑いですね!先週くらいから、Mackerel Tシャツや Mackerel ポロシャツをヘビーローテーションで着回している毎日です。このままの勢いで夏本番を迎えるんでしょうか?ちょっと心配な私です。

さて、今週のアップデート情報をお知らせします。

AWS Step Functions インテグレーションをリリースしました

AWSインテグレーションの連携対象として、AWS Step Functions に対応しました!

mackerel.io

インテグレーション設定した場合、1ステートマシン = 1マイクロホストとして Mackerel に登録されます(マイクロホストのリリースについてはこちらを参照してください)。メトリック数は 7 + 9 × (アクティビティ数) + 8 × (Lambdaファンクション数) となります。

AWS Step Functions は、はてながサービス提供している「はてなブログ」のバックエンドでも利用をしており、このインテグレーションの対応については社内でも喜びの声が上がっています。Mackerel ユーザーのみなさまも、ぜひお使いください!

ロール内異常検知・学習に失敗した際の理由を表示するようにしました

先日、パブリックベータ版としてトライアルを開始したロール内異常検知機能ですが、みなさまお使いいただけていますでしょうか?

mackerel.io

機械学習アルゴリズムを用いているということで、特定の条件下ではその学習に失敗する場合があったのですが、今日のアップデートにより、なぜその学習が失敗したかがわかるようになりました。

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ロール内異常検知機能は、そのワークロード特性などを把握しきれていないサービスに対して有効にするケースや、監視ルール設定をより万全なものにするためのきっかけとして、大変好評いただいている機能です。非常に簡単に設定することができますので、まだお試しでない方は、ぜひこの機会に設定してみてください!

AWSインテグレーションにおける "混乱した代理" 問題に対処しました

AWSインテグレーションの設定IAM roleのExternal IDをランダムに発行するようになりました。

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これにより、"混乱した代理" 問題 を解決し、連携しているロールのセキュリティーが向上します。 既に設定済みのAWSインテグレーション設定に関しても、External IDを発行して設定していただくことで、セキュリティーを向上させることができます。

ヘルプページにおける設定方法の記述も更新していますので、こちらも再度確認してみてください。

mackerel.io

EOL に伴い、Ubuntu 14.04 LTS に対する公式サポートを終了しました

今年の4月30日にサポート終了を迎えたことに伴い、Mackerel でも、Ubuntu 14.04 LTS に対する公式サポートを終了しました。

現在公式サポート対象となっている環境については、以下のヘルプページをご確認ください。

mackerel.io

その他のアップデート内容

今日のアップデート内容は盛り沢山のため、その他のアップデート内容については以下にリストアップする形でお知らせします。

  • クレジットカード情報の入力方法を変更しました。
    • カード番号の入力がわかりやすく、またこれまでよりもセキュアなものにしました。
  • プラン画面において、メトリック数を超過しているスタンダードホストとマイクロホストがそれぞれ別に確認ができるように変更しました。

Hatena Design Hour #7 にて、Mackerel 担当デザイナーが登壇します

はてなが主催するWebデザイナー向けイベント、Hatena Design Hour #7にて、Mackerel を担当しているデザイナー2人が登壇します。

デザイナーイベント「Hatena Design Hour #7」を開催します #hatenadesign - Hatena Design Group

それぞれ、「Mackerelのダッシュボードリニューアル」「Mackerelのコンテナ用エージェントのキャラクターができるまで」というテーマでお話しします。そのデザインや使い勝手の良さについては、大変好評いただいている Mackerel を支える2人のデザイナーの話を直接聞けるチャンスはあまりありませんので、興味のある方はぜひご参加ください!

監視ルールの種類をパネル表示するようにしました

Mackerelチーム CRE の三浦(id:missasan)です。

今週のアップデート情報です。

監視ルールの種類をパネル表示するようにしました

新規監視ルール作成画面を新しくしました。作成可能な監視ルールの種類がパネル表示され、見やすくなりました。

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Mackerelのさまざまな監視ルール

Mackerelでは、取得したメトリックを元にした閾値監視、ホスト死活監視が可能な他に、URL外形監視や、式による監視などさまざまな監視ルールがあります。2019年3月にはロール内異常検知もリリースされ、項目も横並びのタブ表示するには不向きな数になってきたので、今回のような変更を行いました。

URL外形監視では、公開されたURLに対してHTTP/HTTPSアクセスをして、レスポンスコードやレスポンスタイム、レスポンスボディに含まれる文字列監視、さらにはSSL証明書の期限監視などを実施できます。

mackerel.io

式による監視では、ファイルシステム容量が不足するまでの日数の監視、前週との差分監視など、メトリックを元にカスタマイズした監視が可能です。

mackerel.io

ロール内異常検知は、まだオープンβ版としてのリリースですが、ユーザーのみなさんからのフィードバックなどをもとに、日々正式リリースに向け細かいチューニングを行っています。

mackerel.io

まだ試したことがない監視ルールがあれば、これを機会に一度どのようなことができるのかお試しください。 使ってみたいが使い方が不明、使いにくい点があるなどお困りのことがあればぜひサポート窓口までお問い合わせください。

監視・通知の設定に関する詳しい情報は以下ヘルプページをご覧ください。

mackerel.io

mackerel-plugin-mysql に debug オプションを追加しました ほか

Mackerelチーム CRE の三浦(id:missasan)です。

5月から、Mackerelチームに新しいCREメンバー 西山(id:tukaelu)がJOINしました!CREの活動もさらにパワーアップする予定です。 新メンバーも、これからブログやテクニカルサポート、お打ち合わせの場などでお目にかかることもあるかと思います。今後ともMackerel CREチームをよろしくお願いいたします!

井上(id:a-know)と2人でCREについてお話させていただいたHatena Developer Blogの記事もぜひご覧ください。 developer.hatenastaff.com

それでは、今週のアップデート情報です。

mackerel-plugin-mysql に debug オプションを追加しました

mackerel-agent-plugins v0.55.2 にて、mackerel-plugin-mysql に -debug オプションを追加しました。接続エラーの診断などに利用できます。

github.com

check-logs および check-aws-cloudwatch-logs でのstateファイルの取り扱いがより安全になりました

go-check-plugins v0.30.0 にて、check-logs および check-aws-cloudwatch-logs でのstateファイルの取り扱いがより安全になりました。

check-logs

github.com

check-aws-cloudwatch-logs

github.com

check-log の挙動については、以下のエントリーで詳しくご紹介しています。

mackerel.io

mkr wrap コマンドで detail オプションを使用した際の出力が長い場合に先頭だけでなく末尾も出力するよう変更しました

mkr v0.37.0 にて、wrapサブコマンドで --detailオプションを使用した際、コマンドの出力結果の文字数が多い場合に、先頭だけでなく末尾も(合わせて1024文字)出力するよう変更しました。これまでは、先頭のみを出力していましたが、出力の末尾にエラー原因についての記述がある場合があるため、先頭末尾、両方を含めるようにしました。

github.com

プラン画面にマイクロホストのカウントを表示するように変更しました

Mackerelチーム CRE の三浦(id:missasan)です。

ゴールデンウィークの長いお休みも明けて、いよいよ令和がスタートしました。令和一発目の Mackerel からのお知らせは、5月からのマイクロホストの料金制度変更に伴う画面表示の変更についてです。 すでにお気づきの方もおられるかもしれませんが、管理画面からマイクロホストのカウント数を確認することができるようになりました。

それでは、今週のアップデート情報です。

プラン画面にマイクロホストのカウントを表示するように変更しました

以下エントリーでお知らせさせていただきました通り、5月より新しい料金制度が開始します。

mackerel.io

それに伴い、有償プランをご利用の環境で、オーガニゼーションのプラン画面にてマイクロホストのカウントが表示されるように変更しました。

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スタンダードホスト、マイクロホストのカウント、メトリック上限の超過分によるカウントがそれぞれ表示されます。 ぜひ一度プラン画面にてご確認ください。 なお、実際のご請求に関わるカウントは1ヶ月の移動平均を算出しますので、表示はその時点での参考としてご覧ください。

なお、ご契約いただいてる料金プランによっては、表示が異なるものございますのでご注意ください(例:Freeプラン)。

ご不明な点がありましたら、貴社担当のセールスマネージャー 、CRE、またはセールス問い合わせフォームからお問い合わせください。

コンテナエージェントのキャラクターが誕生しました ほか

Mackerelチーム CRE の三浦(id:missasan)です。

コンテナエージェントのリリースを記念して、Mackerelに新しいキャラクターが誕生しました!これまでのエージェント氏同様、サービスサイト、ステッカーやTシャツなどのノベルティに登場していく予定です。みなさまのお手元に届くことを楽しみにお待ちください。

それでは、今週のアップデート情報です。

コンテナエージェントのキャラクターが誕生しました

Mackerelにはエージェント氏というキャラクターがいることをご存知でしょうか。 エージェント氏とは、Mackerelでサーバーのメトリックを取得する際にインストールする mackerel-agent をキャラクター化したものです。

design.hatenastaff.com

2019年2月に、コンテナを監視するための専用の mackerel-container-agent をリリースしました。この度、mackerel-container-agent のリリースを記念して、エージェント氏に次ぐ、新しいキャラクター コンテナエージェント氏 をリリースしました。

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コンテナエージェント氏は、サービスサイトやノベルティなどに登場する予定です。その第1弾のステッカーがこちら。ステッカーはイベントなどで配布予定です!

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新ステッカー。エージェント氏と並んでも違和感のない佇まい。

デザインは、Mackerelチーム デザイナー id:takuwologid:mazco によるものです。

エージェント氏の兄弟にして、mackerel-container-agentのキャラクター、コンテナエージェント氏です。兄弟なのでアンテナなど似ている部分がありますね。コンテナエージェント氏はコンテナ(物理)をモチーフにしており、ステッカーのイラストではコンテナに入れられ、運ばれていく様子を描いています。 皆様のお手元にもノベルティを通して運ばれていくかと思いますので、楽しみにお待ち下さい。

id:takuwolog

オーガニゼーションの通知停止設定の仕様を変更しました

先日、お知らせをしておりました通り、オーガニゼーションの通知停止設定の仕様を変更しました。 詳細は以下のエントリーをご覧ください。

mackerel.io

AWSインテグレーションがSESに対応しました ほか

Mackerelチーム CRE の三浦(id:missasan)です。

先日、ブログでも告知をさせていただきました通り、2019年5月より、料金制度が新しくなります。コンテナや一部クラウドコンポーネントにマイクロホストという単位が適用されます。マイクロホストはこれまでのホストより価格を見直し、648円(税込)となります。 この料金制度の改定によって、よりコンテナや各種インテグレーションの機能を使っていただきやすくなります。

マイクロホストの対象となるコンポーネントや料金制度の詳細は、以下エントリーよりご確認ください。

mackerel.io

それでは、今週のアップデート情報です。

AWSインテグレーションがSESに対応しました

AWSインテグレーションがSESに対応しました。取得できるメトリックや注意事項などは以下ヘルプページをご覧ください。

mackerel.io

ロール内異常検知の検知条件をチューニングしました

メモリなどで通常との変化が少ない環境で、誤検知が多かったケースを検知しないようにチューニングを行ないました。

ロール内異常検知機能の詳細については、以下ヘルプページをご覧ください。

mackerel.io

ロールグラフに memory.available を表示するよう変更しました

ロールグラフで memory.available を選択できるよう変更しました。カスタムダッシュボードなどでも選択いただけます。

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監視ルールが多い場合にテキストボックスへの文字入力が遅くなる事象を改善しました

監視ルール画面で設定されているルール数が多い場合に、サポートチームへ連絡 などのテキストボックスへの文字入力が遅くなるという事象がありましたが、動作を改善しました。