アラート対象の監視ルールを特定しやすくしました ほか

こんにちは。セールスエンジニアの id:Soudai です。

春爛漫といった感じですね。 桜の木の下を歩く新入社員の方々を多く見かけます。 私も初心を忘れず Mackerel の素晴らしさを皆様にお伝えしていこうと決意を新たにしました。

それでは、今週のアップデート情報です。

アラート対象の監視ルールを特定しやすくしました

アラート発生時、ホスト詳細画面において「どの監視ルールに対するアラートが発生しているのか」を特定しやすくしました。以下に例を示します。

通常、ホスト詳細画面における「Monitors」は以下のように表示されます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mackerelio/20170406/20170406212124.png?1491481296

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mackerelio/20170406/20170406212123.png?1491481303

例えば上記のように設定されている監視ルールのうち、仮に「CPU %」のルールに定められている閾値を越える状態になったとき、以下のように該当の監視ルールが一番上に表示されるようになりました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mackerelio/20170406/20170406212126.png?1491481348

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mackerelio/20170406/20170406212125.png?1491481349

このように、たくさんの監視ルールの対象となっているホストでアラートが発生した場合でも、「どの監視ルールによるアラートなのか」をいちはやく見つけて頂きやすくなりました。

Mackerel では、今後もこのような日々の使い勝手を向上させるためのアップデートを実施していきます。

エージェント・プラグインなどをアップデートしました。

mackerel-agent v0.42.0

  • 微修正を実施しました

mackerel-agent-plugins v0.25.6

  • 微修正を実施しました

go-check-plugins v0.10.0 / mkr v0.15.0

  • Go 1.8 でビルドするようにしました

AWS Summit Tokyo 2017 にシルバースポンサーとして参加します

2017年5月30日(火)から 6月2日(金)の日程で開催されますAWS Summit Tokyo 2017に、Mackerel はシルバースポンサーとして参加します。

AWS Summit Tokyo 2017(2017年5月30日~6月2日)|AWS

協賛スポンサー一覧 - AWS Summit Tokyo 2017(2017年5月30日~6月2日)|AWS

4日間通じて、ブース出展をする予定です。

「AWSの監視方法についてお悩みの方」や「Mackerel の仕組みを聞いてみたい方」など、ぜひ AWS Summit Tokyo 2017 のMackerelブースまでお越しください!

監視ルールのメモの内容がアラートの通知情報などに表示されるようになりました

こんにちは。セールスエンジニアの id:Soudai です。

この一週間で随分暖かくなり、この週末は花見をされる方も多いのではないでしょうか。 私もこの週末は天気が良ければ春を感じに散歩したいと思います。

それでは、今週のアップデート情報をお伝えします。

監視ルールのメモの内容がアラートの通知情報に表示されるようになりました。

先日リリースした監視ルールのメモ機能を拡張しました。アラートの詳細画面や通知チャンネルへの通知の際にも表示されるようになりました。 アラート通知で監視メモが表示される通知チャンネルは次のとおりです。

  • Slack
  • HipChat
  • ChatWork
  • Typetalk
  • OpsGenie
  • Reactio
  • Yammer

アラートの内容を見分ける場合やメンテナンスによって、発報されたアラートなどが一目瞭然になりますのでぜひご活用ください

mackerel.io

mackerel.io

メモには次のようなアラート時の対応や考えられる原因などを書いてお使いいただくと便利です。

Slack通知

f:id:mackerelio:20170331155715p:plain

アラートの詳細画面

f:id:mackerelio:20170331155729p:plain

mkrコマンドをリリースしました v0.14.5

Windows版のmkrコマンドを実行した際の出力結果の一部の表記にカラー対応しました。 alertsの一覧を見るときなどに非常にわかりやすくなりましたので、今までmkrコマンドをご活用されていなかった方もこれを機に使ってみてください。

その他

その他にも以下のリリースを行っています。

  • go-check-plugins v0.9.7 がリリースされました
    • 引数のチェックを修正
  • mackerel-agent v0.41.3 がリリースされました
    • windows版の動作の安定化

3つのサービス合同のハンズオンセミナーを開催します

来月である 4/25(火) に Mackerel / AWS / Twilio 3つのサービス合同によるハンズオンセミナーを開催します。 対象者は下記のとおりです。

  • インフラエンジニア・アプリケーションエンジニアの方
  • サーバー監視・モニタリング系の業務経験は無いが、興味をお持ちの方
  • 自社のサーバー監視・通知の仕組みを効率化されたいとお考えの方
  • 「Mackerel」という名前は聞いたことがあるが、どんなものかまだご存知ない方
  • 「AWS Lambda」での自動化の仕組みの構築に興味をお持ちの方
  • 「Twilio」ならびに自動架電通知に関心をお持ちの方

ハンズオンセミナーの詳細は下記の申込みサイトに記載しておりますのでご確認ください。 弊社からはセールスエンジニアの id:a-know が登壇しますのでご期待下さい!

mackerelio.connpass.com

皆様のご参加、お待ちしております。

mkr コマンドでも監視ルールにメモを登録できるようになりました

こんにちは。セールスエンジニアの id:Soudai です。

早いところでは桜も咲き始め、いよいよ春の訪れを感じますね。

先週の告知ブログでもご紹介しました Mackerel Drink Up #4 Tokyo - connpass を開催しました。 多くの皆様にご参加していただき、終始楽しい雰囲気の中でLT大会やプラグインの実装についてなど踏み込んだ意見交換が行われました。

参加者の報告ブログも合わせてご紹介します。

実は私もLTに参加しました。こちらも合わせてどうぞ。

今後も定期的に開催していきますのでお忙しくて参加できなかった皆様も次回はぜひ奮ってご参加ください!!

それでは、今週のアップデート情報をお伝えします。

mkr コマンドでも監視ルールにメモを登録できるようになりました

先日リリースしました「監視ルールにメモを登録する機能」にmkrコマンドも対応しました。 今まで通り、 mkr monitors を利用した更新の場合はmemoの項目を追加するだけですので簡単にお使いできます。

利用例

% mkr monitors diff
 {
   "critical": 2000,
   "duration": 1,
   "metric": "hoge.count",
   "name": "mackerel-demo - hoge.count",
+  "memo": "test"
   "operator": ">",
   "service": "mackerel-demo",
   "type": "service",
   "warning": 1000
 },

% mkr monitors push

f:id:mackerelio:20170324124655p:plain

Mackerel Hands-On Seminar の募集を開始しました

昨年からスタートし、6回にわたって開催していました Mackerel Hands-On Seminar。 「なぜサーバ監視を行うのか」というところから、Mackerelでの監視設定・アラート対応までを実践形式で体験して頂けるハンズオンセミナーなのですが、2017年の初回となるセミナーを、4月12日 水曜日 に開催します。 次のような方々のご参加をお待ちしております。

  • サーバー監視・モニタリング系の業務経験は無いが、興味をお持ちの方
  • 「Mackerel」という名前は聞いたことがあるが、どんなものかまだご存知ない方
  • 現在エンジニアとしての業務に従事されている方

詳細については申込みサイトに記載しております。 まだ参加枠がありますのでぜひご応募ください!

mackerelio.connpass.com

監視ルールにメモを残せるようになりました

2017年・新年キャンペーンの賞品のひとつ、Mackerel グラスですが、ようやく製作が完了し、先日から発送を開始しました。みなさんの手元にも届きつつあるようです。

当選された方は、ぜひハッシュタグ #mackerelio を付けてツイートしてくださいね!

今後もミートアップなどの公式イベントでプレゼントさせていただく可能性があります。 欲しい!という方、そういった機会をぜひお見逃しなく!

それでは、今週のアップデート情報です。

監視ルールにメモを残せるようになりました

Mackerel に設定する監視ルールのそれぞれに、メモを残すことができるようになりました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mackerelio/20170316/20170316162158.png?1489648939

API でも登録することができます。

mackerel.io

その監視ルールがどのようなものか・何を意図して設定したものであるか、といった情報をはじめとして、「このアラートが発生したときにはどのような調査・対処をすれば良いか」といったこともメモとして残しておいて頂くとよいかと思います。ぜひ活用してみてください。

Mackerel Drink Up #4 Tokyo を開催します!

主に Mackerel を既に使って頂いているユーザーのみなさんをはてなの東京オフィスにお招きし、お食事を召し上がっていただきつつ色々なお話をさせて頂く Mackerel Drink Up、その4回目を 3月22日(水)に開催します!

mackerelio.connpass.com

Mackerel スタッフと直接話がしたい!という方はもちろんのこと、他の Mackerel ユーザーがどのような活用をしているのかを聞いてみたい、という方にもぴったりのイベントかと思います。

少人数制ですので抽選となっていますが、まだまだチャンスはあります。ぜひご応募ください!

mackerel-agent, check-plugin をアップデートしました

こんにちは。Mackerel セールスエンジニアの id:a-know こと井上です。

毎朝その日の天気予報を見てから出社しているのですが、なかなか最低気温が二桁にならないですね。コートのいらない季節に早く変わってほしいものです。

毎週のようにお伝えしている JAWS DAYS 2017 へのスポンサーとしての参加情報ですが、いよいよ開催が明日へと迫ってきました。

Aトラックのランチタイムセッションにて、Mackerel セールスエンジニアの id:Soudai が登壇します。ぜひ足を運んでみてください!

それでは、今週のアップデート情報です。

mackerel-agent・go-check-plugins をアップデートしました

mackerel-agent v0.41.1

mackerel-agent をアップデートし、バージョンが 0.41.1 となりました。 主な変更点は以下の通りです。

  • supervisor mode を追加しました
    • mackerel-agent supervise [-conf <config-file>] [options] とすることで、supervisor mode として起動することができます
    • supervisor mode として起動することで、 HUP シグナルによる再起動やプロセスクラッシュ時の自動リカバリの仕組みを利用することができます
  • user オプションを指定していた場合、環境変数が引き継がれない問題を修正しました
    • mackerel-agent.conf 内のプラグイン設定に user オプションを指定することで、プラグインごとに実行ユーザーを指定することが可能です
  • [Windows版エージェント] 以下の変更を行いました
    • disk IOPS メトリックが C ドライブしか取得できなかった問題を修正しました
    • check-tcp プラグインを同梱するようにしました

go-check-plugins v0.9.5

Mackerel のチェックプラグイン集である go-check-plugins もアップデートしました。バージョンは 0.9.5 になっています。 こちらの主な変更点は以下の通りです。

  • [check-tcp] 以下の挙動について修正しました
    • timeout オプションが指定されていた場合、接続待ち時間も考慮するようにしました
    • 秒数を指定できるオプションで小数の値も扱えるようにしました

Mackerel の開発体制や利用ツールに関するインタビュー記事が公開されました!

Mackerel は2014年9月のサービスローンチ以来、毎週のリリースを継続していることもあり(ちなみに今週で138週連続リリースです!)、Mackerel の開発体制やそのフローについて質問していただくことも多いのですが、今回 HTML5 Experts.jp 編集部の白石さんに Mackerel の開発に関するインタビューをしていただき、その記事が本日公開されました!

html5experts.jp

開発体制や「どういった点に気をつけて開発を行っているか」ということだけでなく、開発環境や利用ツールなどについても言及されています。

興味のある方はぜひご覧ください!

AWS インテグレーションが Lambda に対応しました

こんにちは。はやいもので、もう3月ですね。

関東地方に春一番が吹いたのが2月17日、このままどんどんと暖かくなるのかな・・・と思いきや、まだまだマフラーなどが手放せない毎日が続きますね。

Mackerel チーム内ではくしゃみが止まらないメンバーもいたりして、 ここ最近の寒さで風邪をひいてしまったのかな?と思い話をしてみると、実は花粉に苦しんでいるとのこと。こういう形での「春」は、一足先に訪れてしまっているようです。

それでは、今週のアップデート情報です。

AWS インテグレーションが Lambda に対応しました

以前より多くの要望をいただいておりました Lambda との連携機能がリリースされました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mackerelio/20170303/20170303090239.png?1488499369

Lambda 連携を利用するには、インテグレーションに使用する IAM ロールに AWSLambdaReadOnlyAccess ポリシーを付与する必要がありますのでご注意下さい。

Mackerel との連携を行うと、1 Lambda function = 1 host として扱います。また Lambda にはタグがないため、現時点では連携対象の絞込には対応していませんが、何らかの方法による絞り込みを行って頂けるよう、仕様を検討していきます。

その他、設定方法や取得可能なメトリックなどについては、以下のヘルプをご覧ください。

mackerel.io

mackerel.io

JAWS DAYS 2017 ランチタイムセッションに登壇します

先週もこのブログでお知らせしましたが、3/11(土)に開催される JAWS DAYS 2017 にスポンサーとして参加し、Aトラックのランチタイムセッションにて Mackerel セールスエンジニアの id:Soudai が登壇します。

発表は12時15分からの予定(タイムテーブル)です。JAWS ということで、「AWS ならではの仕組み」と Mackerel との、ちょっとおもしろい組み合わせ方などについてお話ができたら、と思っています。お楽しみに!

mackerel-agent経由でのメタデータ登録に対応しました ほか

こんにちは。セールスエンジニアの id:Soudai です。

先週は前々から告知してました デブサミ(Developers Summit)2017 が開催され、Mackerel ブースを出展してきました。 私も参加し、本当に多くの方にお会い出来て嬉しかったです!

それでは今週アップデート情報です。

mackerel-agent経由でのメタデータ登録に対応しました

メタデータはこれまでWebAPIからのみ登録できましたが、この度エージェント経由での登録にも対応しました。 これにより、登録したいJSONを標準出力するプラグインを作成して自動的に登録させることが出来ます。 例えば下記の方法で出来ますので是非試してみてください。

利用例

mackerel-agent.confへの記載

作成したプラグインをmackerel-agent.confに登録します

[plugin.metadata.packages]
command = "php metadata-yum-packages.php"

JSONの出力例

プラグインの出力例と実際にメタデータを取得する例です

// プラグインが登録するJSONの例
% php metadata-yum-packages.php | jq
[
  {
    "name": "acl.x86_64",
    "version": "2.2.49-6.11.amzn1"
  },
  {
    "name": "acpid.x86_64",
    "version": "1.0.10-2.1.6.amzn1"
  },
  {
    "name": "alsa-lib.x86_64",
    "version": "1.0.22-3.9.amzn1"
  },
  {
    "name": "apr.x86_64",
    "version": "1.5.1-1.12.amzn1"
  },
  ︙ 
]

// 登録したjsonの出力例
% curl -H 'X-Api-Key: ****' https://mackerel.io/api/v0/hosts/****/metadata/packages| jq

[
  {
    "name": "acl.x86_64",
    "version": "2.2.49-6.11.amzn1"
  },
  {
    "name": "acpid.x86_64",
    "version": "1.0.10-2.1.6.amzn1"
  },
  {
    "name": "alsa-lib.x86_64",
    "version": "1.0.22-3.9.amzn1"
  },
  {
    "name": "apr.x86_64",
    "version": "1.5.1-1.12.amzn1"
  },
  ︙ 
]

早速社内でも brew list –versions の内容を登録するプラグインやワンライナーが書かれはじめています。 気軽に試せるので是非皆様も試してみてください!

mackerel.io

Webhook のリクエスト先に API Gateway のエンドポイントを指定できるようになりました

通知先として選択できる Webhook の対応証明書が拡張され、Webhookの対応先が増えました。 これにより多くの要望を頂いておりました Amazon API Gateway にも対応しました。 AWS Lambda を Amazon API Gateway 経由で呼び出すことも可能です。

mackerel.io

通知の件名の省略対象がメール通知の件名のみになりました

2017-01-27の告知ブログでお知らせしました通り、アラートの通知先が Slack やメールのときに、その件名が一定以上の長さになる場合は128文字で切り詰める対応を実施していました。 こちらの対象をメール通知の件名のみに変更し、 Slack などは元の仕様どおり、すべて表示されるように変更しています。

mackerel-agent などをアップデートしました

  • mackerel-agent 0.40.0

    • 先程ご紹介したメタデータの登録に対応しました
    • その他、リファクタリングなどを実施しました
  • go-check-plugins 0.9.4

    • temporary fileへの書き込み処理などを修正しました

JAWS DAYS 2017に参加します

3/11(土)に開催されるJAWS DAYS 2017にスポンサーとして参加します。 当日はランチセッションで私がMackerelのことについてお話させていただきます。 JAWS DAYS 2017の今年のテーマである「Link Up!」の名の通り、皆様とお会いしてMackerelを通して新しい世界をお伝えしたいと思いますのでお楽しみに!