こんにちは、MackerelチームCREの武藤( id:kmuto )です。皆さま、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
では2025年最初となる、今回のアップデート内容をお知らせいたします。
- アプリケーションからデータベースへのクエリの実行頻度をVaxilaで調べられるようになりました
- 利用状況タブにおいて過去の月の利用状況を参照できるようになりました
- Mackerel Advent Calendar 2024を完走しました
アプリケーションからデータベースへのクエリの実行頻度をVaxilaで調べられるようになりました
分散トレーシングサービスVaxila(ヴァキシラ)に「データベース」というメニューが新たに加わったことにお気付きでしょうか。
このメニューから開く「データベースパフォーマンス」画面では、アプリケーションのトレーススパンに含まれるデータベースクエリを一覧で確認できます(db.statement
属性またはdb.query.text
属性の値として格納されているクエリ文字列が対象です)。
期間内のクエリが実行回数順に並ぶので、実行頻度の高いクエリを判別できます。遅いクエリを探すための機能についても今後開発を予定しておりますので、ご期待ください。
利用状況タブにおいて過去の月の利用状況を参照できるようになりました
2024年11月1日以降の新課金体系が適用されたお客さま向けに、オーガニゼーションの「利用状況」タブでホスト数やメトリック数を確認できる機能を提供しています。
先月12月時点では過去の月の利用状況を表示することができずご不便をおかけしておりましたが、このたび、過去の月にさかのぼって表示できるようになりました。年月の左右に配置されている「<」「>」で表示月を切り替えられます(2024年11月よりも前の月については、実際のご利用状況にかかわらず空の表示となります)。
Mackerel Advent Calendar 2024を完走しました
昨年12月1日から12月25日までの期間中、Mackerel Advent Calendar 2024を開催いたしました。Mackerelチーム、はてな社内スタッフ、そしてユーザーの皆さまから、Mackerelに関する多くの記事をお寄せいただきました。
Mackerel CREチームの感想戦の記事もぜひご覧ください。
2025年も皆さまとともに、より良いオブザーバビリティサービスを目指してまいります。本年もMackerelをよろしくお願いいたします!