こんにちは。Mackerel CREの id:KGAです。
1月30日(火)に「Mackerel Drink Up #14 Tokyo」をはてな東京オフィスにて開催します!
アラート対応やSLI/SLO、エラーバジェットの運用を学ぼう
今回は「チームとコミュニティで監視を育てる」をテーマに、SREのはじめ方やシステムの信頼性、SLI/SLO、エラーバジェットの運用方法、アラート対応などが学べるトークをご用意しています。奮ってご参加ください!
下記の開催レポートを事前にお読みいただいた上でご参加いただくとよりお楽しみいただけます(一部を抜粋します)
【開催レポート】チームとコミュニティで監視を育てる 〜Mackerel Meetup #15 Tokyoを開催しました!
話題は、アラートが来たときのアプローチ、SREを立ち上げるにあたって会社の理解を得るヒント、障害対応のノウハウや経験、エラーバジェットが余っている状況への向き合い方、バッチシステムへのSLI/SLO適用、SLOドキュメントの着手方法、と多岐にわたります。これらにパネリストたちがそれぞれの経験・知見を述べ、会場の皆さまも思わず大きくうなずいてしまう場面が多く見られました。
【開催レポート】SREバトル! 〜Mackerel Meetup #15 Tokyoでパネルディスカッションが開かれました!
- アラートが来たときはどういうアプローチをしたらいいの?
古:誰もが迷うことなんですが、どうアプローチしたらいいかについては、そもそもそのアラートがユーザー影響がなくて無視してもいいことなのか、それともユーザー影響があるから設定しているのか、設計意図がはっきりしていないと意味がないです。たとえばCPU使用率60%でアラートを出すとして、そのアラートが出たら何なのか? どう対応したらいいのか? 最初はわからないというのはそうで、わかるようにしていく必要があると思います。
- SREを立ち上げるにあたって会社の理解を得るには?
古:はてなの場合はインフラエンジニア部署があって、それがSREという名前になりました。私がこれを広げていったんですが、信頼性は対話なので、説明の回数を重ね、何度も言い続けました。インフラエンジニアに言うと「わかる〜」で終わってしまうことが多かったんですが、プロダクトオーナーらに、CPU利用率が60%かどうかじゃなくて、会社にとってはそのトップページをどのくらいの速度で見たいですか、といった話をしていきました。(中略)自分たちが開発側の気持ちに寄り添っていくことで、開発側もSLOを気にして歩み寄れる。コミュニケーション重要です。
登壇者
- id:heleeen / @he1eeen Mackerel SREテックリード
- id:Soudai / @soudai1025 Have Fun Tech LLC 代表社員
開催概要
- 日時:2024年1月30日(火) 18:30受付開始、19:00スタート、21:00クロージング
- 場所:はてな 東京オフィス(3階、セミナールーム)
- 地図:https://hatena.co.jp/information/outline#access
- 費用:無料
- 飲食:軽食・お飲物をご用意します
- 備考:途中退出もしていただけます
- お申し込みページ:
タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
18:30-19:00 | 開場・受付 |
19:00-19:10 | Mackerel アップデートダイジェスト12・1月号 |
19:10-19:50 | SREのはじめ方やシステムの信頼性、SLI/SLO、エラーバジェットの運用方法、アラート対応に関するトーク @soudai1025, @he1eeen |
19:50-21:00 | 懇親会 |
Mackerel Drink Up とは
Mackerel Drink Upは、サーバ監視やインフラ運用、SRE に興味があったり普段Mackerelをお使いのユーザーのみなさまとMackerelチームのメンバーがざっくばらんにプロダクトについて話し合える場として定期的に開催することを目標に運営しています。
以下のようなことに興味がある方は、ぜひ足をお運びください。
- インフラエンジニア、SREs
- インフラまでオーナーシップを持つアプリケーションエンジニア
- 監視を育てたいが何から始めていいかわからないので始め方を知りたい方
- サーバー監視・モニタリング系の業務経験は無いが、興味をお持ちの方
- 他のMackerelユーザーが、どういう活用をしているか知りたい、苦労話がしたい/聞きたい
- 新しく出たMackerelの機能をどう使うか皆の意見を聞いてみたい
- Mackerelチームメンバーに要望を伝えたい
お申し込みはこちらから
参加のご登録やタイムテーブル、注意事項などの詳細は下記のconnpassのページをご参照ください。
当日みなさまとお会いできることを楽しみにしています!