2019年8月からロール内異常検知が有料になります

いつもMackerelをご利用いただきありがとうございます。

先日、Mackerelではロール内異常検知ベータ版をリリースしました。

mackerel.io

これまでいただいたご意見を踏まえ、継続的な改善の結果、機能のクオリティが一定のものを満たしたと判断しましたため、これを2019年8月より正式提供させていただきます。

正式化にあたりまして、ベータ提供期間中の無料キャンペーンを終了させていただきます。

正式化に際して、ユーザーによる特別な操作は必要ありません。ロール内異常検知を継続していただければ、自動で正式版に切り替わり、料金が発生します。

ロール内異常検知の料金設定と決済タイミング

ロール内異常検知は、監視対象となるロールに登録されているスタンダードホスト5台ごとに、スタンダードホスト1台分の1,800円が請求されます。このときにカウントされるスタンダードホスト台数は、オートスケールなどを考慮して1ヶ月の移動平均台数となります。

例えば、ロールAにスタンダードホストが6台登録されていて、このロールAに対してロール内異常検知が設定されている場合、発生する料金は1,800円×2台換算 で3,600円になります。

この計算はロールごとに行われます。たとえば複数ロールに同じスタンダードホストがそれぞれ登録されている場合、スタンダードホストのカウントはロールそれぞれに対して行われます。

ロールA ロールB
スタンダードホストV, W, Z スタンダードホスト X, Y, Z

上記パターンでは、スタンダードホストZがロールA, Bで重複していますが、ロール内異常検知対象スタンダードホストとしては6台とカウントされます。

ロール内異常検知は2019年8月1日より正式提供を開始します。8月利用分から有料となり、翌月9月の決済からロール内異常検知利用分が請求されます。

現在利用中のロール内異常検知が、スタンダードホスト何台分に換算されるかという情報は、8月初頭にプラン確認画面 (https://mackerel.io/my?tab=plan)で参照できるようになります。

以上となります。

ご不明点などありましたら、support@mackerel.io までお問い合わせください。

引き続きMackerelをよろしくお願いします。