
こんにちは!Mackerel チーム CRE の髙橋(
id:yohfee)です。今回のアップデート内容をお知らせいたします。
- サインアップ不要のデモ体験が利用可能になりました
- トレース詳細にミニマップを導入し、調査効率が向上しました
- Azure インテグレーションで取得するメトリックが選択可能になりました
- APM の HTTP サーバーとデータベースの統計情報を API で取得可能になりました
- 【予告】12月上旬より、AWS インテグレーションの RDS のイベント表示数を100件までに制限します
- 【予告】Typetalk 通知チャンネルの提供を2025年12月1日に終了します
- JJUG CCC 2025 Fall にブーススポンサーとして協賛しました!
サインアップ不要のデモ体験が利用可能になりました
初めて Mackerel をご利用になる方に向けて、サインアップの手続きなしで、主要な機能をご覧いただけるデモ体験が利用可能になりました。
これまでも無料のトライアルプランはご提供していましたが、より気軽に Mackerel の機能やインターフェースをお試しいただけるようになります。 Mackerel ブランドサイトのヘッダーに配置された「デモを体験」ボタンから、または、デモ体験ページ(https://play.mackerel.io/)へ直接アクセスしてみてください。

トレース詳細にミニマップを導入し、調査効率が向上しました
トレースの詳細を確認する際、スパンの数が多くなると全体像を把握しにくいという課題を解消するため、トレース詳細画面にミニマップ(概要図)を導入しました。
トレースのフレームグラフがミニマップとして表示されるため、長いトレースやスパンが多いトレースでも現在の表示位置と全体像を同時に確認できます。 ミニマップ内をクリックまたはドラッグすることで素早く移動できるようになるほか、画面をスクロールせずに広範囲のスパンとその属性情報を見比べることが容易になり、効率的な調査が可能になります。

Azure インテグレーションで取得するメトリックが選択可能になりました
Azureインテグレーションにおいて、これまでリソースの種類ごとに固定で取得していたメトリックを、お客様のニーズに合わせて個別に選択・除外できるようになりました。
不要なメトリックの取得をやめることで、必要な情報だけに絞り込み、視認性が向上します。 また、取得するメトリックの量を調節できるため、メトリック数に応じたコストコントロールにも貢献します。

APM の HTTP サーバーとデータベースの統計情報を API で取得可能になりました
APM の HTTP サーバーとデータベースの統計情報を、API で取得できるようになりました。
これにより、外部のカスタムダッシュボードやレポートツールへ統計データを連携し、より高度なデータ分析や統合監視が可能になります。 Mackerel の画面内だけでなく、お客様が使い慣れたツールや独自のロジックを用いて、アプリケーションのパフォーマンスデータを柔軟に分析・活用いただけます。
詳細な仕様につきましては、次の API ドキュメントをご覧ください。
【予告】12月上旬より、AWS インテグレーションの RDS のイベント表示数を100件までに制限します
12月上旬より、AWS インテグレーションの RDS ホスト詳細のイベントの表示数を最新の100件までに制限します。
これにより、イベントが多発している場合に、1時間に1回のホスト情報の更新で発生することがあるエラーを防止します。
ご利用のお客様にはご不便をおかけしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

【予告】Typetalk 通知チャンネルの提供を2025年12月1日に終了します
前回の告知の通り、2025年12月1日に予定されている Typetalk サービス終了に伴い、Mackerel の通知チャンネルとして提供している Typetalk 通知チャンネルの提供を、同日をもって終了いたします。 また、通知が無効になったのち、順次データの削除を行ってまいります。
ご利用のお客様にはご不便をおかけしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。
JJUG CCC 2025 Fall にブーススポンサーとして協賛しました!
Mackerel は2025年11月15日(土)ベルサール新宿グランドコンファレンスセンターで開催された JJUG CCC 2025 Fall にブーススポンサーとして協賛しました。
ブース出展ではアプリケーショントラブルに関するアンケートを実施したほか、Java Web アプリケーションの OpenTelemetry計装ガイドのダウンロードコンテンツの配布やデモの実施など、来場者の皆さまの現状を伺いながら Mackerel に触れていただくなど、色々なお話をすることができました。
アンケート結果を含めた出展ブースの様子や、Mackerel CRE
id:KGA によるLT「Java で分散トレーシング with OpenTelemetry」など、当日のレポート記事を公開しましたので、ぜひご覧ください。