アラートメールのHTML化・mackerel-plugin-jvmの取得項目追加ほか

ここ数日でめっきり寒くなりました。

突然の寒さに、大慌てで押し入れの奥から冬物の洋服を取り出すほどです。

Mackerel開発チームはそんな寒さにも負けず、今週もアップデートをお届けします。

アラートメールをHTML化しました

アラートの通知として送信されるメールが、HTMLメールになりました。

グラフやアラート状況の履歴など、Mackerelのアラート詳細画面と同等の情報がメールに表示されるようになり、メールを見るだけでアラートの状態を把握できるようになります。

また、メールの受信にGmailをご利用の場合、一覧にView Alert のボタンが表示されます。

このボタンをクリックすることで、メールの受信一覧から直接当該アラートの詳細画面へ遷移できます。

mackerel-agent-plugins 0.14.2 をリリースしました。

今回のアップデートで、mackerel-plugin-jvm にてNEW領域、OLD領域それぞれのヒープ使用率及びCMS GCの場合のCMSInitiatingOccupancyFractionが取得されるようになりました。

また、そのほかのアップデートとして、Young GC Timeがリセットされた際の値の算出を改善しました。これにより一部環境にてグラフに時折マイナス値が投稿されてしまう現象が改善されます。

mackerel-agent, mackerel-check-plugins をそれぞれリリースしました。主な変更点は下記の通りです。

プルリクエストをくださった皆さん、ありがとうございました。

11月25日に、はてな京都オフィスのセミナールームにて、ドリンクアップを開催しました。

あいにくの天気にもかかわらず大勢の人に集まっていただき、開発チームやはてなのインフラチームと共に楽しい時間を過ごすことができました。

この場でいただいたフィードバックなども今後の開発に反映していきたいと考えています。

ドリンクアップにてNulab の染田さんがLTをしてくださいましたので、その資料をご紹介します。