CPU使用率の監視が正しく働いていなかった問題を修正しました・ほか

CPU使用率の監視の問題を修正しました

2014年9月9日から本日2014年12月2日まで、バージョン0.7以降のmackerel-agentをインストールした状態において、CPU使用率の監視が正常に行われない問題がありました。原因は、mackerel-agentのアップデート時に送信するメトリックを整理した際、メトリック監視の判定ロジックが追従できていなかったアプリケーションのバグによるもので、現在は修正済みです。

監視ルールより「CPU %」を監視対象のメトリックとして指定していた場合に、mackerel-agent バージョン0.7 以降をインストールしたホストに対してはこの監視が行われていませんでした。なお、その他のメトリック監視に関しては正常に稼働していました。

また、この機能の修正の際に誤ったアラートが発生したおそれがあります。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

今後はこのような不具合のないよう、開発およびリリースプロセスの改善を進めてまいります。

今後ともMackerelをよろしくお願いいたします。

監視ルールの閾値を変更した際、既存のアラートが再チェックされるようになりました

監視ルールの閾値を変更した際、当該のルールにより生成されたアラートが新たな閾値で再チェックされ、新たな閾値の範囲内であった場合には自動的に閉じられるようになりました。再チェックのタイミングはmackerel-agentによるメトリックの送信時です。

これまでは監視ルールの閾値を変更した際、古い閾値で発生したアラートを手動で閉じる必要がありましたが、今回の更新よりこの操作は不要になり、監視ルールの微調整が容易に行えるようになりました。

サービスメトリックのページにcurlによるガイドを表示するようにしました

サービスメトリックが1件も投稿されていない場合、curlによるサービスメトリック投稿ガイドを表示するようにしました。ターミナルにコピー&ペーストすることで実行できます。投稿するとサービスメトリックグラフが生成されますが、不要の場合はグラフ右上の歯車アイコンよりグラフを削除できます。

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サービスメトリックに関して詳しくは、ヘルプのfluentdでサービスメトリックを投稿するをご覧ください。

JCB/AMEX/Diners Clubカードに対応しました

Mackerelへの課金に、Visa、Masterカードに加え、JCB、American Express、Diners Clubカードをご利用いただけるようになりました。

プランについて詳しくは、Pricingページをご覧ください。20台以上のご利用を検討されている場合は sales@mackerel.io までご連絡ください。