こんにちは。Mackerel チーム CRE の戸谷(id:KGA)です。今回のアップデート内容をお知らせします。
- Mackerelから発行される領収書が適格簡易請求書(簡易インボイス)に対応しました
- mackerel-agentがDebian 12 bookwormに対応しました
- Azureインテグレーションの設定画面において、認証情報の検証でエラーになった際に原因に応じたエラーテキストが表示されるようになりました
- mackerel-sql-metric-collectorがAWS Lambdaのカスタムランタイムで動作するようになりました
- Webコンソールにおいてページが正常に表示されない事象が発生していました
- Mackerel Meetup #14を開催しました
- お盆期間中におけるサポート窓口対応休業について
Mackerelから発行される領収書が適格簡易請求書(簡易インボイス)に対応しました
クレジットカード決済による7月ご利用分(8月請求分)から下記内容が領収書に記載されるようになり、適格簡易請求書(簡易インボイス)に対応したものとなります。
- 適格請求書発行事業者の名称及び登録番号
- 取引年月
- 課税表記
- 課税率
mackerel-agentがDebian 12 bookwormに対応しました
mackerel-agentが、先日新しい安定版としてリリースされました Debian 12 bookwormに対応しました。
ヘルプページに記載のワンライナーやaptコマンド、dpkgコマンドにてインストールいただくことができます。
また、新規ホスト登録画面にもコマンドの記載がございますのでご利用ください。
Azureインテグレーションの設定画面において、認証情報の検証でエラーになった際に原因に応じたエラーテキストが表示されるようになりました
これまで、Azureインテグレーションの設定画面においてAzureアカウントの認証に失敗した際に失敗の原因にかかわらず無効と表示されていました。このたび、認証の失敗原因に応じたエラーテキストが表示されるようになりました。
エラーテキストの例(日本語の場合)
- 認証情報の利用に失敗しました。入力した認証情報を確認してください。
- 不必要に強い権限が付与されています。必要最低限の権限のみ付与してください。
- 現在、一時的に認証が行えない状態です。しばらく時間をおいてから再度お試しください。
詳しくはヘルプをご参照ください。
mackerel-sql-metric-collectorがAWS Lambdaのカスタムランタイムで動作するようになりました
Mackerel Labsにて公開しているmackerel-sql-metric-collector*1をAWS Lambdaで動かす際に、これまではGo言語のランタイム上でのみ動作していましたが、カスタムランタイムでも動作するようになりました。これによりmackerel-sql-metric-collectorをAmazon Linux 2で動作させることができます。
mackerel-sql-metric-collectorの利用方法や活用例はこちらの記事をご参照ください。
Webコンソールにおいてページが正常に表示されない事象が発生していました
こちらの記事でもご報告していましたが、Webコンソールのダッシュボードやアラート詳細画面などにおいて、ページの内容が表示されない事象が発生しておりました。重ねてお詫び申し上げます。
Mackerel Meetup #14を開催しました
先日より告知や連載企画にてお伝えしておりましたMackerel Meetup #14を7/11(火)に開催しました。当日の様子や登壇資料などを開催レポートに掲載していますのでぜひご覧ください。ご来場くださったみなさま、ご登壇いただいたみなさま、ありがとうございました!
お盆期間中におけるサポート窓口対応休業について
Mackerel公式サポート窓口対応(Mackerel にログインしている状態でヘッダー右上に表示されている「サポートチームへ連絡」からのお問い合わせや、support@mackerel.io 宛へのお問い合わせ対応)について、以下の期間中はお休みをさせていただきます。
休業期間:2023年8月11日(金)〜 2023年8月16日(水)
この期間中にいただいたお問い合わせについては、2023年8月17日(木)以降に順次対応させていただきます。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
*1:DB からメトリックを収集して Mackerel のサービスメトリックとして投稿する CLI ツールです。