監視ルール「ホスト死活監視」で、アラート発生時のアラートステータスを選択できるようにしました ほか

こんにちは。Mackerelチーム CRE の井上( id:a-know )です。今回のアップデート内容をお知らせします。

監視ルール「ホスト死活監視」で、アラート発生時のアラートステータスを選択できるようにしました

Mackerelで設定可能な監視ルールのうち、エージェント(mackerel-agent)などからのメトリック送信が途切れたことを検知してアラートを発報することができる「ホスト死活監視」ですが、これまでは critical 固定であったアラートステータスを選択できるようにしました。

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ホスト死活監視は初期状態ですでに設定済みなので、もしかしたらあまり意識したことがない、という方もおられるかもしれませんね。以下のページも合わせて確認することで、復習してみてください。

support.mackerel.io

AWSインテグレーション・RDS連携で取得可能なメトリックを追加しました

これにより、RDS Aurora では最大で52個、Aurora Serverlessでは最大で51個、それ以外では最大で24個のメトリックが取得できるようになっています。 その差分については、以下でご確認ください。データベースエンジンごとで取得に対応しているメトリック・していないメトリックもありますので、ご注意ください。

github.com

各種OSSをアップデートしました

mackerel-agent-plugins(v0.62.0)

mackerel-plugin-linuxにおいて、一部のOS・バージョン(Debian 10 / RHEL 8 / Ubuntu 20.04)で disk stats が取得できなくなっていた点を修正しました。

mackerel-check-plugins(v0.36.0)

check-logにおいて、--file オプションに対する指定(glob 形式)で新たに {} に対応しました。 以下のような指定をすることが可能になります。

command = ["check-log", "--file", "/var/log/{secure,cron}", "-p", "timeout"]

ぜひご利用ください!