いつもMackerelをご利用いただきありがとうございます。
本ご案内は、MackerelのGoogle Cloudインテグレーションをご利用中のお客様へのご案内となります。
MackerelのGoogle CloudインテグレーションはGoogle CloudのMonitoring APIを利用していますが、2025年10月2日にこのAPIの料金体系の変更がGoogle Cloudより予告されておりますため、お客様への影響についてお知らせいたします。
変更内容について
Google Cloudの料金ページによると、「Monitoring の API 呼び出し」に関する料金体系が以下の通り変更されます。
- 2025年10月1日まで:
- 読み取りAPI呼び出し 1,000回ごとに $0.01
- 無料枠 : 請求先アカウントごとの最初の100万回の読み取りAPI呼び出し
- 2025年10月2日から:
- 読み取りAPI呼び出し: 返された時系列100万件ごとに $0.50
- 無料枠 : 請求先アカウントごとに最初の100万個の時系列
想定される影響
MackerelのGoogle Cloudインテグレーションでは、5分に一度、取得対象のメトリックごとに上記 「Monitoring の API 呼び出し」に該当するAPIを利用して、Google Cloud上のリソースに関するメトリックを取得しています。
(取得頻度や取得の仕組みについては、本告知時点でのものとなります。)
従来の料金体系ではAPIの呼び出し回数が課金対象でしたが、2025年10月2日からの新料金体系では、API実行によって返された時系列の件数が課金対象となります。この変更により、お客様のGoogle CloudにおけるCloud Monitoringのご利用料金が変動する可能性がございます。
具体的なGoogle Cloudのご利用料金への影響については、お客様の実際のAPI利用状況によって異なるため、お客様ご自身でご利用状況をご確認いただきますようお願い申し上げます。
なお、この変更によるMackerel自体のご利用料金への影響はございません。