こんにちは。Mackerel チーム CRE の西山(id:tukaelu)です。今回のアップデート内容をお知らせします。
- ホスト一覧画面でホスト名による絞り込みに対応しました
- URL外形監視のレスポンスタイムグラフの単位がmillisecondsとなるようになりました
- オーガニゼーションの切り替えセレクトボックスでアラート状況の視認性を向上しました
- Azureインテグレーションの改善を進めています
- Mackerel Meetup #14 はいよいよ来週開催です!
ホスト一覧画面でホスト名による絞り込みに対応しました
ホスト一覧画面の絞り込みがサービス、ロール、ホストのステータスによる絞り込みに加えて、ホスト名による絞り込みにも対応しました。
管理しているホスト数が多い場合やホストの一括操作を行う場合など、ホスト名でより直感的に素早く絞り込みを行っていただけます。ぜひご活用ください!
URL外形監視のレスポンスタイムグラフの単位がmillisecondsとなるようになりました
URL外形監視で任意のサービスと紐付けた場合にサービスメトリックとして投稿されるレスポンスタイムのグラフには、これまで単位が表示されていませんでしたが、 milliseconds (ms) で表示するように更新しました。
すでに初期値の float から別の単位に変更されている場合は設定済みの単位で表示されます。単位の表示を milliseconds (ms) に変更したい場合は、サービスメトリックのグラフ定義(グラフ右上の歯車のアイコン)から変更できます。
オーガニゼーションの切り替えセレクトボックスでアラート状況の視認性を向上しました
Webコンソールの左上にあるオーガニゼーションを切り替えるセレクトボックスで、これまではアラートのレベルに関わらず一律赤色でアラート件数を表示していましたが、WarningやUnknownのアラートのみが発生している場合は、アラートレベルに応じた色で件数を表示するようになりました。
複数のアラートレベルが発生している場合は、Critical(赤色)、Warning(黄色)、Unknown(灰色)の順で、アラートレベルが高い色で表示されます。
Azureインテグレーションの改善を進めています
Azureインテグレーションによって連携されるメトリックにおいて、欠損が生じるようなケースを確認しており、この問題の改善に向けて次のような対策を進めています。
- Azureインテグレーションで使用しているSDKのアップデート
- Azureからメトリックを取得する処理の最適化
Azureインテグレーションをご利用の中でもしお気づきの点がございましたら、サポート窓口までお知らせください。
Mackerel Meetup #14 はいよいよ来週開催です!
4年ぶりの開催となる Mackerel Meetup #14 の開催が来週に迫ってまいりました!Mackerelの開発状況の共有や情報交換だけでなく、Mackerelユーザーによるご講演もあります。
まだ参加枠に若干の余裕がありますので、Mackerelをご利用中のユーザーで参加申し込みがまだの方は、ぜひお申し込みいただければと思います!
またMeetup開催にあわせたブログの連載も引き続き行っています。こちらの記事もあわせてご覧くださいませ!