AWSインテグレーション・mackerel-agentリリース ほか

昨日はMackerelミートアップを開催しました。

多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。

詳細なレポートエントリは近日公開予定です。

今週のMackerelアップデートです。

AWSインテグレーションをリリースしました

MackerelでAWSクラウド製品のメトリックを取得するAWSインテグレーションをリリースしました。

現在はELBとRDSでご利用いただけます。

AWSクラウド製品1台が、Mackerelで1ホストとして登録され、Mackerelの課金対象のホスト数としてカウントされます。 また、5分ごとに取得対象となるメトリックの数だけAWSAPIをコールして値を取得します。そのため、Amazon CloudWatch API利用の料金が発生する場合がありますのでご注意ください。

Mackerelではアクティブなホストが課金対象となります。そのため、AWSインテグレーションで登録されたホストを課金対象から外す場合は、AWSインテグレーションの設定を削除していただくとホストが非アクティブとなり、課金対象外となります。

取得されたメトリックは、agentで取得するホストメトリックと同様に扱われ、監視設定も可能です。

詳しくはヘルプをご覧ください

mackerel.io

本機能はTrialプランとStandardプランのみの提供となります。

水曜日のプレスリリース以来、多くのフィードバックをいただいており、本機能も継続的に改善を進めていきます。ぜひご意見・ご感想などお聞かせ下さい。

mackerel-agent等リリース

mackerel-agent, mackerel-agent-plugins, mackerel-check-plugins, mkr をリリースしました。

今回のアップデートからビルドに使うGoのバージョンが1.6.2となります。

それぞれの具体的な更新内容は下記となります。

mackerel-agent 0.30.4

  • mackerel-agentの配置パスを /usr/bin に
  • 退役処理に失敗した際にretryするように
  • プラグイン実行時のエラー出力をログに残すように
  • 安定性の向上

mackerel-agent-plugins 0.20.0

  • mackerel-plugin-docker: metrics APIからの取得を並列化

mackerel-check-plugins 0.6.0

  • pluginを /usr/bin に配置するように

mkr 0.10.0

  • 監視設定項目にisMute を追加