スクリプトによるチェック監視・グラフパフォーマンス改善 ほか

今週のMackerelアップデートです。

スクリプトによるチェック監視ができるようになりました

Nagiosプラグイン互換のフォーマットで監視結果を出力するコマンドをエージェントに登録することで、その出力を可視化し、監視対象とすることができるようになりました。

この機能を活用することで、より柔軟な監視が可能となります。

詳しくはヘルプをご参照ください。

mackerel.io

また、当機能を利用するにはmackerel-agent 0.16.0 以降が必要となります。

任意のタイムゾーンを設定できるようになりました

グラフや通知時に表示される時刻に対するタイムゾーンの設定を、オーガニゼーションごとに任意に設定できるようになりました。初期値はご利用のブラウザのユーザエージェントから取得されます。

設定はオーガニゼーションの詳細設定 で変更していただけます。

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検索結果から退役したホストを除外できるようになりました

これまで、検索結果に表示されるホスト一覧は、過去に登録されたホストがすべて出力されていました。 今回のアップデートで、退役したホストを結果から除外できるようになり、実際に運用されているホストを効率よく扱えるようになりました。

検索結果一覧の右上のチェックボックスをONにすることで、従来通り退役済みホストを結果に含めることもできます。

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mackerel-agent 0.16.0 をリリース

mackerel-agent 0.16.0 をリリースしました。追加された機能は以下です。

  • 前述のスクリプトによるチェック監視に対応しました。
  • macでmemoryのメトリックを取得できるようになりました。 ※mac版エージェントは正式サポート対象外となります

グラフのパフォーマンス改善を行いました

グラフのパフォーマンスチューニングを実施し、ロード時のパフォーマンスが向上しました。

グラフのパフォーマンスについては、今後も継続的に改善を行ってまいります。