本日、Mackerel のアップデートを行いました。
ウェブ
- feature ユーザ定義メトリックのグラフを非表示にできるようになりました
- グラフ定義画面からグラフを選んで非表示に設定することができます。
- 以下のスクリーンショットにあるように、ホスト画面内、ユーザ定義メトリックのセクションのタイトル横にあるSettingリンクからご利用になれます。
エージェント
エージェントのバージョン0.6.1をリリースしました。
sudo yum update -y mackerel-agent
や sudo apt-get install mackerel-agent
などで更新いただけます。
- change ユーザ定義メトリックのメトリック名の仕様が変更になりました
- バージョン0.6.1より、ユーザ定義のメトリックを送信すると、メトリック名の先頭に"custom.“という文字列が自動的に付与されます。
- これまでに作成済みのユーザー定義メトリックについてはリンクを張っているため、データはそのままご利用いただけますが、"custom.“が先頭についていないグラフが重複してWeb画面に表示されます。お手数ですが、新しくできたグラフ定義画面から古いメトリックを非表示にしていただけますようお願いします。
- “custom."の付与はmackerel-agentが行いますので、ユーザ定義メトリクスの値を収集するコマンドの実行結果を変更する必要はありません。
- 移行期間( ~6月24日(火) )終了のタイミングで"custom.“が付いていない古いメトリックは削除する予定です。期間中にエージェントのバージョンを更新していただきますようお願い致します。
- 今回の変更後、"custom.“ が先頭につかないメトリック名は将来の標準メトリックの拡張のために予約されます。mackerel-agent を利用せずにユーザ定義のメトリックを送信する場合には、手動で"custom."という文字列を、メトリック名の先頭に付与することを推奨いたします。
- improve ユーザ定義メトリック情報を設定の記述方法が変更になり、項目名が
sensu.checks.
ではなく、plugin.metrics.
から始まるようになりました。これまでの項目名もご利用になれますが、非推奨になります - fix エージェントのrootディレクトリ(デフォルト値:
/var/lib/mackerel-agent
) の作成時のパーミッションを755に修正しました - fix エージェントのパッケージが提供する起動スクリプト(
/etc/init.d/mackerel-agent
)のパーミッションを755に修正しました
フィードバックを下さったみなさま、ありがとうございました。