
こんにちは!Mackerel チーム CRE の戸谷(
id:KGA)です。今回のアップデート内容をお知らせいたします。
- Webフロントエンドやモバイルアプリからのトレースの投稿に利用できるクライアントトークンをリリースしました
- トレース課題通知のスヌーズ解除までの残り時間が確認できるようになりました
- トレース課題のSlack通知連携の設定場所を課題一覧配下に移動しました
- AzureインテグレーションでAzure Front Doorのメトリックを取得できるようになりました
- オーガニゼーション一覧でオーガニゼーション名や管理名で絞り込みができるようになりました
- ホスト詳細画面のページタイトルにホストの管理名が表示されるようになりました
- グラフ画像の描画フォントを変更しました
- terraform-provider-mackerel v0.9.0をリリースしました
Webフロントエンドやモバイルアプリからのトレースの投稿に利用できるクライアントトークンをリリースしました
MackerelのAPIキーは主にサーバーサイドでの利用を想定しており、Webフロントエンドやモバイルアプリなどのクライアントサイドでの利用には適していませんでした。この課題を解決するために、クライアントサイドからトレースを投稿する用途に適したクライアントトークンをリリースしました。クライアントトークンはトレース投稿専用のトークンであるため、エンドユーザー向けのアプリケーションに埋め込んで利用する場合でも、不要な権限を持たせずに扱えます。
クライアントトークンはダッシュボードの「クライアントトークン」タブから作成できます。詳しくはクライアントトークンのヘルプページをご覧ください。

トレース課題通知のスヌーズ解除までの残り時間が確認できるようになりました
これまで、トレース課題の通知をスヌーズした後、通知が再開されるまでの残り時間を確認する方法がありませんでした。今回のアップデートで、トレース課題のスヌーズ解除までの残り時間が表示されるようになりました。

「スヌーズを解除する」をクリックするとスヌーズが解除され、通知が再開されます。

トレース課題のSlack通知連携の設定場所を課題一覧配下に移動しました
トレース課題のSlack通知連携を、旧トレース画面の設定ページから課題一覧の配下に移動しました。

AzureインテグレーションでAzure Front Doorのメトリックを取得できるようになりました
Azureインテグレーションで、AzureのCDNサービスであるAzure Front Doorのメトリックを取得できるようになりました。CDNのパフォーマンスや可用性の把握や監視をMackerelで行えるようになります。Azure Front Doorの監視対象は、1プロファイルごとに1マイクロホストとしてカウントされます。取得されるメトリックの詳細はヘルプページをご覧ください。
オーガニゼーション一覧でオーガニゼーション名や管理名で絞り込みができるようになりました
オーガニゼーション一覧ページでオーガニゼーション名や管理名を対象として絞り込みを行えるようになりました。目的のオーガニゼーションを見つけやすくなります。

ホスト詳細画面のページタイトルにホストの管理名が表示されるようになりました
ホストに管理名を設定している場合、ホスト詳細画面のページタイトルに管理名が表示されるようになりました。複数のホストを管理している場合に、どのホストの詳細画面を見ているかがわかりやすくなります。

グラフ画像の描画フォントを変更しました
グラフ画像の描画フォントを変更しました。グラフ定義名やメトリック名に日本語などの非ASCII文字が含まれている場合に、文字が正しく表示されるようになります。この変更は以下の箇所に表示されるグラフ画像に影響します。
- 埋め込みグラフ: グラフの共有機能で発行される
<iframe>埋め込み用のSVG/PNG画像 - グラフ画像のダウンロード: グラフの共有機能でダウンロードされる画像
terraform-provider-mackerel v0.9.0をリリースしました
terraform-provider-mackerelのv0.9.0をリリースしました。主な変更は次の3点です。
- Terraformの最小対応バージョンをv1.0に変更しました
- SlackやWebhook通知チャンネルのURLをSensitiveとして扱うようにしました
- AWSインテグレーションでALB/NLBの自動退役機能に対応しました
このうち、上2つには破壊的変更が含まれます。
Terraformの最小対応バージョン変更により、古いバージョンのTerraformとは互換性がありません。Terraformをv1.0以降にアップグレードしてからご利用ください。また、SlackやWebhook通知チャンネルのURLのSensitive化により、既存のTerraform設定によっては修正が必要になる場合があります。
この変更はユーザの@mkusakaさんからコントリビュートいただきました。ありがとうございます!
なお、providerのアップグレード後は、既存リソースに対する最初のterraform planで一度だけupdate-in-placeの差分が表示される場合があります。これはterraform applyを実行すると解消されます。
詳細な互換性変更や移行時の注意点は、v0.9.0のリリースページもあわせてご確認ください。