こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦(id:missasan)です。
週末はISUCON8が開催されていましたが、Mackerelチームの松木(id:Songmu)と柴崎(id:
id:shiba_yu36)がみごと予選を突破しました。本戦が楽しみですね。
それでは、最新のアップデート情報です。
システムメトリックに loadavg1、loadavg15 を追加しました
mackerel-agent v0.57.0 のリリースにより、これまで loadavg5
のみ対応していたloadavgグラフに loadavg1
、loadavg15
を追加しました。
loadavg5
と loadavg15
を比較して、CPU負荷が増加しているか減少しているかを確認する際に便利です。
mackere-agentを最新版にアップデートすると、対象のホストにてシステムメトリックが2項目追加されます。
この変更は Windows Server 以外のすべてのプラットフォームに対応しています。
check-log プラグインでログローテーションの追尾精度が向上しました
go-check-plugins v0.22.1 のリリースで、check-log プラグインでログファイルを追尾する際にinode番号を参照するよう変更しました。 これによりログローテーションされた際のログファイルの追尾精度が向上しました。
check-http で辿るリダイレクトの数を指定できるようになりました
go-check-plugins v0.22.1 のリリースで、オプション --max-redirects
にて、辿るリダイレクトの数を指定できるようになりました(デフォルト値は 10
です)。
コントリビュートいただき、ありがとうございました!
AWS ALB、ELB の RequestCount メトリックが null の場合に0を投稿するように変更しました
AWSインテグレーション機能で ALB、ELB のメトリックを取得している環境で、CloudWatch から取得した RequestCount メトリックの値が null だった場合に、0 を投稿するように変更しました。 これにより、値が null であることにより発生していた、アラートが自動でクローズされないという問題が改善されました。
Windows Server 用インストーラのコードサイニング証明書を更新しました
mackerel-agent v0.57.0 のリリースにて、Windows Server 用インストーラのコードサイニング証明書を更新しました。 以前のバージョンのインストーラを利用した場合は、証明書の期限切れが警告されますので、ご注意ください。