こんにちは。Mackerelチーム CRE の三浦(id:missasan)です。
今回は、多くのユーザの方々からご要望があったタイトルの機能以外にも、はてなサマーインターン生による追加機能、コントリビューターの方による追加・改善など盛りだくさんの内容です。 ぜひ詳細までお読みください。
それでは、アップデート情報です。
AWSインテグレーションによるEC2連携ホストの自動退役機能を追加しました
AWSインテグレーション機能で連携したEC2ホストを、自動退役できる機能を追加しました。
この機能を有効にすると、インスタンスの削除を行った際に、Mackerel上で自動で退役処理が実行されます。
設定方法は、AWSインテグレーション設定画面にて 自動退役を有効にする
にチェックを入れてください。
すでに登録されているAWSインテグレーションの設定では、無効となっています。新規に登録される場合は、デフォルトで有効となります。
EC2 にのみ設定可能な機能ですので、それ以外のAWSサービスを合わせてご利用の場合は、ご注意ください。
API からロールの登録・削除が可能になりました
APIからロールの登録・削除が行えるようになりました。詳細は以下をご覧ください。
この機能は、Mackerel開発チームのエンジニアの指導の下、はてなサマーインターン2018に参加しているインターン生が開発した追加機能です! インターン生の中では最速のリリースでした。
Mackerel が公式に提供している golang client である mackerel-client-go も対応しています。
アラートグループの通知にアラート詳細情報を追加しました
Slackなどに投稿される通知内容に、アラートグループに含まれる一部詳細情報が表示されるようになりました。 グループ内の最大3件のアラート詳細が表示されます。 ぜひ通知をオンにして、表示を確認してみてください。
アラートグループはまだまだ新しい機能なので、使い勝手についてのフィードバックやご要望などもぜひお寄せください。
mackerel-plugin-postgres にて AWS Aurora PostgreSQL が監視できるようになりました
mackerel-agent-plugins v0.51.1 のリリースにて、mackerel-plugin-postgres にて AWS Aurora PostgreSQL をサポートしました。
check-smtpを追加しました
go-check-plugins v0.22.0 のリリースにて、check-smtp を追加しました。 check-tcpでも smtp の接続を確認する機能がありますが、より smtp に特化した機能となっています。
Pull Request をくださったコントリビューターのみなさま、ありがとうございました!