はてなでは、8月10日から毎年恒例のサマーインターンがはじまっています。
その中で、「クラウドサーバ管理システムコース」のメンバーが講義期間を終え、Mackerel開発チームにジョインしました。
さっそくいくつかの小さなタスクについて、すでに彼らの手による実装がリリースされています。
彼らにはインターン終了までの間、Mackerelのプロダクト開発に携わり、様々な体験をしてもらう予定です。 彼らの実装によりリリースされた機能も、来週以降ご紹介できると思います。
さて、そんな若者たちを迎えた今週のMackerelアップデートです。
外形監視のレスポンスタイムがサービスメトリックとしてグラフ化されるようになりました。
外形監視を設定する際に、対象のサービスを指定することで、外形監視時のレスポンスタイムがサービスメトリックとして自動的にグラフ化されるようになりました。
監視設定時にサービスを指定する以外に、グラフ化のために必要な操作は不要です。
近日中にレスポンスタイムに対する監視設定もリリース予定です。
通知先のメールアドレスを個別に指定できるようになりました
これまで、メールの通知チャンネルはオーガニゼーションに所属するメンバー全員が対象となっていました。
今回のアップデートにより、メールの通知チャンネルの設定において、オーガニゼーションのメンバーの中から任意の送信先を選択したり、また完全に任意のメールアドレスを送信対象に加えることができるようになりました。
これにより、アラートの種類によって柔軟に通知先をカスタマイズすることが可能となります。
mackerel-agent-plugins 0.11.2 をリリースしました
mackerel-agent-plugins 0.11.2をリリースしました。 MongoDB 2.4 以降でpluginを利用できなかった問題に対する修正版となります。
SELECKにて 株式会社フィードフォース 様によるMackerel利用事例が掲載されました
働く人の“SELECT”が集まるWebメディア『SELECK』にて、株式会社フィードフォース様のMackerel利用事例を掲載していただきました。
サーバー監視は全員で!インフラエンジニアの「職人化」から脱却する仕組みづくりとは | SELECK
YAPC::Asia で Mackerelについてのトークがあります
8月20日(前夜祭)、21日、22日にわたり、東京ビッグサイトで開催中のYAPC::Asia。
22日の10時より、トラックCにてMackerelチームのディレクタsongmuによる「Mackerel開発におけるScalaとGo、そしてPerl」というトークが予定されています。
YAPC参加者はふるってご参加ください。