AWSインテグレーション対象ホストのconnectivity監視設定について

(2019-01-30 追記) 当エントリに記載の仕様については、2016年10月7日の以下のお知らせのとおり、現在では変更となっております。ご注意くださいませ。

mackerel.io


AWSインテグレーション対象ホストは、その性質上、ときおりメトリックの一時的な欠損が起き、場合によってはMackerelで意図しないconnectivityアラートが発生することがあります。一部のユーザー様にはご迷惑をおかけしており申し訳ありません。

connectivityアラートは、一定時間メトリックの投稿がおこなわれていないホストに対して発生します。また、AWSインテグレーションはCloudWatch API を用いて各種メトリックを取得します。そのAPIリクエストによるメトリック取得が確率的に失敗することがあり、その状態が長く続くと場合によってはconnectivityアラートが発生することになります。

CloudWatchなどのAWSサービス側の稼働状況に関しては http://status.aws.amazon.com/ も合わせてご参考ください。

上記を踏まえ、必要に応じて、connectivity監視の除外設定をおこない、アラートを抑制することをご検討ください。

具体的な手順は以下のとおりです。

  1. AWSインテグレーション設定時にデフォルトロールを設定する
  2. connectivity監視設定の「監視対象の絞り込み」より上記のロールを除外条件に加える

本件に関しましては、仕様の調整を含めて改善を検討してまいります。

今後共Mackerelをよろしくお願いいたします。