カスタムダッシュボードのグラフで表示する系列を選択できるようになりました ほか4件のアップデート

こんにちは、Mackerel CREチームの武藤( id:kmuto )です。先日予告したとおりMackerelのログ機能のβ版提供に向けて開発が進んでいますが、ご利用の皆さまに価値を届けるための日々の機能改良ももちろん忘れてはいません! 今回のアップデート内容をお伝えいたします。

カスタムダッシュボードのグラフで表示する系列を選択できるようになりました

Mackerelでは、1つのグラフ領域内に複数の系列のグラフが配置されることがあります。たとえばメモリの利用量と空き容量、DockerのコンテナごとのCPU使用率、ALBのターゲットごとのHTTPコードカウントといったグラフです。

ホスト画面では表示したいグラフ系列をクリックで選べますが、カスタムダッシュボードに配置したグラフウィジェットではすべての系列が表示され、選択できませんでした。

このたび、カスタムダッシュボードのグラフウィジェットの設定で、ホストグラフおよびサービスメトリックグラフについて表示する系列を選べるようになりました。

グラフウィジェットで表示する系列を選択

注目したい系列のみになるよう簡単に切り替えられますので、ぜひご活用ください!

また、ダッシュボードの作成・取得・更新のAPIでも、グラフウィジェットオブジェクトの legendList キーを使ってこのグラフ系列選択の設定および取得が可能です。

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同様にTerraform provider for Mackerelでも legend_list 引数で設定できます(v0.12.0にて対応)。

Azure Cosmos DBのメトリックをAzureインテグレーションで取得できるようになりました

Azure Cosmos DBは、Azureが提供するフルマネージドのNoSQLデータベースです。このサービスのメトリックをMackerelのAzureインテグレーションで取得できるようになりました。

1データベースアカウント=1マイクロホストと換算します。詳しくは以下のヘルプをご覧ください。

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メンテナンスおよび障害の際のバナーメッセージに対象機能範囲を示すようになりました

Mackerelではメンテナンスおよび障害の際、ステータスページ( https://status.mackerel.io )にて詳細をお知らせしておりますが、MackerelのWebコンソールの上部でもバナー形式にて、メンテナンスおよび障害が発生していることを提示しています。

ただ、これまでこのバナーは「現在、Mackerelの一部システムをメンテナンス中です。」「現在、Mackerelの一部システムに障害が発生しています。」という表示となっており、具体的にどの要素でお使いの機能にどのような影響があるのかどうかはステータスページの英文を確認いただく必要がありました。

今回の改修で、影響を受けている機能も含めてバナーに表示するようになりました。詳細や進捗については引き続きステータスページをご覧いただく必要はありますが、まずはご利用の機能に影響があるかどうかのご判断にお役立てください。

影響を受けている機能もバナーに表示

PromQLの新しい構文でメトリックを指定できるようになりました

Mackerelではラベル付きメトリックに対してクエリ監視やクエリグラフを作成するときに、PromQL構文で記述します。メトリックにラベルも含めて指定する構文として従来の メトリック名{"ラベル名"="値"} のほかに、PromQLで新しく導入された {"メトリック名", "ラベル名"="値"} の構文にも対応しました。

また、このときに引用符の補完やラベルの候補表示も行われます。

新構文での候補表示

mackerel-agentのプラグインによるカスタムメトリックの投稿時刻にプラグインが示した時刻をそのまま使うことが選択可能になりました

mackerel-agentのプラグインを使ってメトリックを収集・投稿した際、mackerel-agentがプラグインからの収集時の時刻でメトリックの投稿時刻を設定しています。しかし、たとえばクラウドから少し前の時間のメトリックを取得するといった独自のプラグインを作っている場合、現在時刻ではなく明確に特定の時刻を指定したいことがあります。

この対応として、mackerel-agent v0.87.0にて、プラグインが示した投稿時刻を上書きせずにそのまま採用するかどうか、use_plugin_timestamp パラメータでプラグインごとに設定できるようになりました。

現時点では公式のプラグインはメトリックの投稿時刻に実行した日時を使うようになっているため、この設定で変化を感じる状況はまだありませんが、独自のプラグインをご利用されている場合などでは時刻のずれを是正できます。

詳細は以下のドキュメントをご確認ください。

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